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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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甘いお菓子は食べません

甘いお菓子は食べません (新潮文庫)甘いお菓子は食べません (新潮文庫)
田中 兆子

新潮社 2016-09-28
売り上げランキング : 19932

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40代の女性に焦点を当てた短編集。
6編が登場人物を通してほんのり連作になっている。

結婚について私たちが語ること、語らないこと
41歳にして、会って3時間でプロポーズされた女の心情と、周囲の意見。
花車
「もう僕はセックスしたくないんだ」と夫に言われた46歳の妻。
遊郭などを取り仕切る女主人を花車と呼ぶ。
母にならななくてもいい
キャリアウーマンの47歳の独身女性。実家の母が急逝し、
残された父や仕事、割り切った恋愛のさまざまを思う。

残欠
「坊ちゃん」の清のような生活をしてみるという42歳の専業主婦。
その理由が読むうちに理解できる。タイトルは欠けて不完全なものの意。
熊沢亜里紗、公園でへらべったくなってみました
49歳でリストラされた独身女性。就活はままならない。
べしみ
ある日突然、性器に男の顔のようなものが出来たアラフォー女性の話。
べしみは「癋見」で、天狗や鬼を模した能面のこと。

女による女の為のR18文学賞(そんなのあるんだ…)受賞作ということで
ある意味非常に「女性向け」となっている。
40と言う若くはない、それでいて老いとも開き直れない妙齢。
「乙女心」と呼ぶには多少ホラーな(笑)心情は、やや生々しい。

またどの話もスッキリ解決する訳ではない。
女性は「共感」することで満足を得る、などという俗説がある。
ああそうよねえ、そうなのよという読後感がオチだと考えると
なかなか鋭い構成であると思う。

全く共感できない世代や性別でも恐らく
うわー、確かにババァ(失礼)とかこーゆー面倒なコト考えてそうだわとか
違う意味での「共感」を得るんじゃないかと思える。
「女性」という題材を上手く使っている。

個人的には、短編集の中では毛色の少し違う「残欠]がよかった。
一見、主人の浮気をそれとなく感じている専業主婦という
この短編集に沿った話に見えるのだが、
実はこの主婦はアルコール中毒の治療中なのだ。

自分は酒は付き合い程度にしか飲まないし
ジーサンが半分この病気に足をツッコんでいたので
一昔前のドラマにありがちな(笑)飲むわ暴れるわという
アナログなタイプにしか心当たりがない。

が、その描写をひどく生々しく感じた。
この病が「治療」というより「自己との戦い」であること、
気が狂いそうなほど永遠に続く「禁止」、
それをギリギリのところで踏みとどまっている姿など
自分の知らない事である筈なのに、ひどくリアルな気がした。

多分だが、このストーリー達の主人公が男性だったとしたら
その印象は随分と変わるのではないかと思う。
弱さとも甘さともつかない、愚痴とも決心ともいえない
ねっとりとした生々しさは、女性ならではの形を成している。
先に「女性向け」と言ったのは、そういう意味だ。

多少、冗長な部分が無くもないのだが
これまた女性の1人語りと言う構成では、功を奏している。
コレがデビュー作だということで、次作の題材を楽しみにしたい。

個人評価:★★★


ホネツイまとめ。ガチャいろいろ。

■「かっこいいオッサン」と言うガチャ。
20161003-0.png

コレをとりま2つだけゲット。


■いつぞやのジムガチャとオッサンの活用法。
20161003-1.jpg

「トレーニングのおかげで、ちょっと持てるようになったんだ」
「ふーん」


20161003-2.jpg

「ふんっ!」
「!?」


20161003-3.jpg

「ちょっとだけどねー」
「…いや、かなりすげー」

汎用性高そうなので、まじでフルコンプしたい。


■カプセル枯山水(ガチャ)
20161003-7.png

いやこれ欲しくて探してたんだよね!
コレを使いたいがために、箱庭をチョット手入れする。


20161003-5.jpg

が、却って庭をキチンと造りたくなり、また大工仕事をしたくなってきた。


20161003-6.jpg

そんな訳で、砂は保留。
現在、手元では増築リフォームに絶賛取りかかり中…。(苦笑)

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