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芹沢鴨 新撰組局長首座

芹沢 鴨 新撰組局長首座 (集英社文庫)芹沢 鴨 新撰組局長首座
峰 隆一郎/集英社






by G-Tools


新撰組を作った男・初代局長 芹沢鴨。

ストーリーは清河八郎の策略で集まった浪士組から
新撰組と名を変えるも、その結束のために
近藤らに暗殺されるまでの話となる。

新撰組にはお馴染みの鉄板ストーリーだが
芹沢中心の話であることから
地元の水戸で新見達とオイタをしていた頃から語られ
最期の瞬間までを綴ってある。

大酒のみで手の付けられない乱暴者として描かれ
その狼藉故に仲間内で暗殺されるという
まさに悪役の王道を歩いたこの男が、自分の新撰組一番贔屓である。
昔から、どうにも悪役が好きなのだ。
正道(とされる側)を歩んだ側の話を頭に入れた上で
悪役側の立場でみると、何かが見えてきそうで面白い。

勤王派と佐幕派で揺れていたこの時代
本来水戸出身で勤王側であった芹沢鴨。
その中立とも言える「勤王攘夷の佐幕派」である新撰組に属し
その手で殺されるという数奇で哀れな人生以上に
数多くの新撰組の本が出されているというのに
芹沢を書いた本はぐっと少ないのがまた哀れだ。(´;ω;`)

で、数少ない芹沢鴨の小説を手に取ってみた第一印象。
エ ロ 小 説 だ っ た 。
いや、時代小説にはよくあるのだが
予想よりハードな濡れ場シーンが多かった。
まぁ、梅毒だったというハナシもあるので、信憑性なくもないが
芹沢無念の人生が絶倫オヤジという印象で終わったとか
そんなバナナ。(´;ω;`)

別段、彼が「実はいい人だった」なんて理想はないし
生きて欲しかったとは思わない。
彼の役目は、壬生浪士組をこの世に作ることであり
また新撰組の最初の敵になることであったのかもしれない。

仮に生き延び、新撰組の行きついた先まで同行したとして
最期までこの男が身勝手で豪胆な生き方を保てたであろうか。
そうあってほしいが、そうでないかも知れない。
新撰組の生き様は、彼の屍を超えてこそだったのだと
そう思いたいから、芹沢という人物を読みたかったのかもしれない。

別段エロ描写は減点対象にはならないが(笑)
自分の理想の芹沢という視点では
少々感傷的な本だったかなと思うので。

個人評価:★★★
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