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村上海賊の娘 1・2

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)村上海賊の娘(一) (新潮文庫)
和田 竜

新潮社 2016-06-26
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和田氏の小説作品は一応、
のぼうの城・忍びの国・小太郎の左腕と全部拝読した。
映画にもなった「のぼうの城」は個人的に「もう一声!」だったが
作品は全体にキャラ作りが現代的で、話筋も軽快で非常に読みやすい。

また素材が「メジャーに属するややマイナー」というか、
創作の余地がある部分をチョイスしているのが、またいい。
本書も文庫化を楽しみにしていたのだが、
文庫は全4巻で、3・4巻は7月末に出るらしい。
この厚さなら前後巻でいっぺんに出して欲しかった。(苦笑)

だが1日で2巻を一気に読んでしまったほど面白かった!

時は戦国、信長が天下統一に向けてブイブイ言わしていた頃である。
列強諸国の武将たちよりある意味、信長には宿敵が在った。
──石山本願寺。
先日の親鸞~完結編の一向宗の寺院であり、
門主・顕如(けんにょ)は親鸞の11代目の孫にあたる。

第六天魔王(=要はめっちゃ仏敵やで!って意味)とまで言われた信長が
宗教団体相手に10年も手こずったのは有名だ。
要は本願寺のある石山の場所を譲れイヤ譲らんというハナシが、
門徒や周囲勢力を巻き込んだ大事故になってしまったのだ。

その勢力の要となったのが、毛利氏である。
中国地方をほぼ手中にし、大きな水軍も抱えていた。
信長と本願寺の間でのらりくらりとしていたが、
ついに両方からの救援要請に、腹を括らねばならなくなった。
──織田につくか?本願寺につくか?

瀬戸内海には大小さまざまの海賊衆がある。
毛利に帰順した海賊衆。
織田方につく海賊衆。
そしてまだ同盟を結んでいない、独立した海賊衆──
「海賊王」が率いる「村上水軍」を引き込むことが、毛利の選択肢だった。

やっべぇ。ゴールドロジャーでてきたよ。(大笑)
「探せ!淡路島に全てを置いてきた!」とか
予告編が脳内再生されて、一人で爆笑。
いやうん、こーゆートコが現代的で面白いんだww

この海賊王(笑)の娘が、そのまま本書のタイトルになっている。
またこの娘が面白い。
醜女で嫁の貰い手が無く、20歳にもなって長兄に毎日怒られている。
が、醜女というのは「大柄で目が大きくて彫りが深い」という、
つまりは当時の美的センスでの醜女である。

多分現代で言うと、アンジェ―リーナ・ジョリーとか
キャメロン・ディアス、ミラ・ジョヴォヴィッチあたりの
日本人離れした顔をしているのだ。この姫は。
が、毛利の使者のイケメンは
「娘を嫁にすれば協力してやる」という海賊王の申し出を
「このような醜女を!」と蹴ってしまう。もったいねー!!

さあ娘は嫁に行く気満々だったから、これまた大変。
フラれて(´・ω・`)ショボーンとなっているところに
行きがかり上助けた一向宗の爺に
「南蛮人を見慣れた堺人には、姫様は美人ですよ」と言われ
一路堺を目指すのである。

「海賊嫁に…、オレはなるッッ!!!」(笑)

が、婚活海賊の娘は海原で織田方の海賊衆と出会ってしまう。
しかも織田の役人を、勢い余って殺してしまう。
だが海賊たちは自由だ。
織田の役人よりよほど娘の気ッ風を気に入り、
しゃーないな、とオチを付けてしまう。

またまたこの関西海賊団たちがめっさオモロイ。
強いわボケるわツッコむわで、もう読んでいて何度も吹き出してしまった。
またこの海賊衆たちに「オモロイヤツ」がウケるのも
決してストーリーに無関係ではなく、
現代的な改変ながら、上手く使われているトコロがすごい。

ともあれ娘は、気のいい海賊たちがいる織田方にも、
自分が助けた農民たちのいる一向宗にも繋がりがあり、
微妙な立場に立っている。
そして本願寺には、雑賀衆の孫一がいる。
これまた司馬先生の「尻喰らえ孫市」を読んだ自分も
関西海賊団も好きだが孫一も好きすぎて、困る。(一緒にすんな)

一進一退の戦場──
だがそこに信長本人が自ら、兵を率いて現れる。
2巻はココまで。
ぎゃーーー!3巻が待ち遠しい!!!(ごろんごろん)

いやもう出たらすぐ買う!すぐ読む!!!

個人評価:★★★★★


以前のホネツイまとめ。

■囲炉裏を作りますた。
20160715-3.gif

以前に買ったキャンドルライトのリベンジ。うーん。

20160715-1.jpg


20160715-2.jpg

「今日の鍋、うめーな!!」
「ダシ変えてみたんだ」

天然なのか人造なのか迷うトコロ。


■実は写真はコイツが撮っています。
20160715-4.jpg

お馴染み、映画泥棒のミニフィギュア。
ええ、コイツらが撮ってるんですよ。
ワタクシメが時間を惜しんでせっせと(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァと撮ってるワケじゃなく。ええ。


■こんなカンジ。
20160715-5.jpg

映画館以外では役に立つヤツらです。ええ。
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