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でんぐばんぐ 上

でんぐばんぐ 上でんぐばんぐ 上
ニコ・ニコルソン

太田出版 2016-03-02
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作者ニコ・ニコルソンさんの半自伝漫画。
こちらは献本で上巻だけ読む機会を頂いたのだが
恐らく下巻になる分もネットで拝読。
だって「ド田舎者」「一度でも絵系を志した人間」の黒歴史をえぐるんだもの。(笑)
笑いながら血を吐きそう。(笑笑)

大学受験期のニコさん。
小さい頃から絵が好きで、ボーバクと絵で食べていくことを考えているが
脳内人生設計の8割は「美術系なワタシってオシャレw」で構成されており
美大にはアッサリ不合格。
常人なら隠したいようなそんな過去を、目一杯ブッちゃける。

でも分かる。
ネットの無かった時代、都会と田舎のオサレ格差は大きかった。
それを「当たり前」「必要ない」とするオトナとの寒暖差は激しく、
何より自分自身が田舎仕様である事実と来たら。
子供時代のワタシにとっての都会は、京都だった。
京都が都とか、1000年前の話である。悲しい。

だがそうしてデザイン学校に進学したニコさんには、
夢を諦めないでいられる大きな2つのモノがあった。

1つは、ばーちゃんだ。
オサレな食べ物といえばブル●ンのシルベー●という
骨の髄まで染みついた田舎仕様が
ニコさんに創作の「天啓」をもたらしたといっても過言でない。

もう1つは、ニコさんが「諦めなかった」ことだ。
美術にしろイラストにしろ漫画にしろ、
モノを作るという世界には恐ろしいほど天才が居て神が存在し、
そして掃いて捨てる程に凡人がいる。
私自身がそうだったから、そう思うのだ。

小さいころから絵を描くことが好きだった。
が、才能の無さに、早々にその方向には見切りをつけた。
後悔はないが、「何の努力もしなかった」ことは
今でも自分の負い目、と言うか、どこかで棘のように刺さっている。
だから今、好きなことはとりあえずやるというヲタク気質が育っているワケだが。(笑)

「自分をブッちゃける」という土俵を見いだしたのは、
ニコさんの努力であり強さであり、才能だ。
「笑ってくれる人がいるから、漫画を描きたい」
シンプルながら、それはとても難しいことだ。
けれど、私はそんな人が好きだ。
その為に婆をネタにする根性…、イヤ家族愛も大好きだ!
ニコさん、あなたはグレートですよ!

ニコさんには「ナガサレールイエタテール」という
震災までネタにした(!?)漫画があるという。
次は是非こちらを読ませていただきたい。

個人評価:★★★★


久しぶりにワードお絵かき。田舎の食。

20160703-1.gif
ステキお菓子の代表格・ブルボン様。
マリー・アントワネットが食べててもおかしくないような
おかしいような絶妙な高級感が素晴らしい。

常に家にブルボン様の何かが常駐していた気がする。
おかんがこのシルベーヌが好きで、通常人の倍くらい消費してたと思う。


20160703-2.gif
朝昼夜カンケーなく、隙間を恐れるように食卓を埋めるばーちゃん。
その為、冷蔵庫はドンキ並みに在庫があり、迎撃準備はいつでもOKだ。

平成の御世に冷凍庫から昭和の豚肉が出てきたことは
いまだ自分の中でショッキングな出来事として刻まれている。


20160703-3.gif
上の漫画でもシリアルの話がでてきたが、
シリアルだけで済ませるオサレな食卓なんかなかった。

コーンフレークとパンで炭水化物がカブっていようが
コーンフレークは汁物であり、そんなモンだけで家を出たらシバかれる。


20160703-4.gif
田舎のお裾分けとお返しバトルは恐ろしい。
タッパーや皿と一緒に何かを返さないと、多分呪われる。
「リング」のビデオみたいなもの。

タッパーを持って帰ろうとする奥さんを
おかんが地の果てまで追いかけたことも多々。


20160703-5.gif
上の漫画の「でんぐばんぐ」は、方言らしい。
意味は下巻分に載っている。

方言ではないのだが、ウチのばーちゃんも何やら決め文句があり、
どうしようもない時によく、上の台詞を吐いた。

「出たもんタニシて何やねん」と聞いたことがあるが
「説明できひん。とにかく出たもんタニシなんや」との回答。
が、大叔母と話し込んでいた時にも二人で
「出たもんタニシやなあ」「そうやなあ」とため息をついていたので
なんらか意味はあるらしい。

暗号班の解読が待たれる。
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