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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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帰ってきたヒトラー 上下巻

帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1)帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1)
ティムール・ヴェルメシュ 森内 薫

河出書房新社 2016-04-23
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ドイツで既に映画化されて大ヒットし、
この6月に日本でも公開が予定されている。
この独特のデザインが目に止まり、半分は興味で購入。
いろんな意味でスゲー本だなと思った。

タイトル通り、現世に蘇ったヒトラーの話。
SFとかオカルト的な理由付けは全くなく、
ヒトラーは気がつけば2011年のベルリン、
ヒナギクやタンポポが生えた野っぱらに、転がっていたのだ。
(映画ではドイツで公開された2014年)

が、彼は明晰な頭脳で、自分が未来のドイツに居ることを察し始める。
キオスクの主人の好意で店に寝泊まりするが
何の因果か、彼はモノマネ芸人として注目され、
あれよあれよという間にスターになり、
政界進出に手が届く立場にまでのし上がってしまう──

ストーリーは単純に面白い。
ふとチャップリンの「独裁者」を思い出す。
コメディアンであるチャップリンがヒトラーを
皮肉とユーモアで風刺した映画だが、コレはその逆だ。
ヒトラー本人が芸人となって、ドイツを皮肉る。
無論、本人は大真面目なのだが。

ドイツの政界人が実名ででてくるあたり、
この題材は戦争と言うより、ドイツの政情がターゲットなのだろう。
それを踏まえてドイツ人が笑って読んでいるなら、まあいい。
日本で「艦これ」や幕末イケメン設定の漫画やゲームが流行るのと
多分感覚はそう変わらないんだろうと思う。

娯楽としてなら★4つつけてもいい。
その点では映画も見てみたいなと思う。
だがやはりヒトラーと言う人物を題材にするには
それなりに責任と落としどころがあって然るべきな気もする。
そういう意味ではライトさが気になる。

このストーリーには違う怖さがある。
ヒトラーがかつての己を内省することはない。
だがそれらが全て、モノマネ芸としてウケてしまうのだ。
それもかつてのようなラジオやテレビだけでなく
インターネットを通し、まさに「世界」が彼を受け容れてしまう。

ヒトラーだけが冷静だ。
芸人と誤解されていることも含めて
聴衆に受け容れられることの重要性を正しく理解している。
彼が現世で再び、あの力を手に入れたらどうなるのか。
「受け容れたのは貴方たちではないのか──?」
…と、作者がそう思わせたいのかどうかは
ライトさの中で曖昧になっているように思える。

健康帝国ナチスでも書いたが
ヒトラーは確かに、美しい理想をも持っていた。
が、だからと言って正義という意味ではない。
そういう誘導があってヒトラーを知ることは悪いことではないが、
この物語にはそれがいまひとつ感じられない。

続編を作ることを考えて曖昧になっているのか?
それならそれでまぁいいし、むしろそうなって欲しい。、
だが戦争責任を学校で学習しているドイツ人はまだしも
世界で公開する映画という点で、微妙なラインである気がした。

無論、ここから興味を持って歴史を知る人も出るだろう。
「知る」ことは大切だ。
天皇を題材にした小説は恐らく出ないであろう日本より
ある意味オープンではあるかもしれない。
故に評価もちょっとつけがたい。

ただ同じ「敗戦国」という70年後という歴史を持つ
日本人という個人意見から言えば
まだ茶化すには早いんじゃないかと言うのが感想である。

個人評価:★★★


さてゴールデンウィークですが。



ついでに実家に帰るつもりをしていたので
相方には「実家に帰る」しか言ってなかった。
別に他意はないのだが、年始にカンボジア行ったとこだったので
何となく気が引けたというのもある。



イヤいつも休みでも、ほとんど家にいるんだぜ?
以前に有休1週間とって、出かけたのが散髪だけっつーこともあった。
だからウチは基本別行動なんだが。



分かってりゃ最初からフツーに報告したのにああああもうめんどうくせえ。



うそつきはどろぬまのはじまり。



ばーちゃんは合碑墓に入ったので
(ウチの実家の墓を作らないと決めたので、両親もそこに入る)
寺に骨はおさめたが、まだ墓には入っていないのだ。
 ※たまに気が変わる人がいるので。何か月かは寺に安置してから納骨する。
  ばーちゃんは夏まで安置状態になる。

そんな訳で墓参りは夏まで出来ないので、今回はお流れに。
イヤ別にバレても構わねーんだけど、もうタイミング悪くて言えない。

あああああもううううううめんどくせえええええええ(#゚Д゚)←自業自得
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