プロフィール

はるほん

Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

05月 | 2017年06月 | 07月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -


twitter
検索フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
-

Trackback

Trackback URL

830

夜の写本師

夜の写本師 (創元推理文庫)夜の写本師 (創元推理文庫)
乾石 智子

東京創元社 2014-04-12
売り上げランキング : 45893

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


先に、このページ数で世界観と物語を完結したのは
素晴らしい手腕だと言っておく。
文章も分かりやすく読みやすいし、
SF好きび方なら大概、楽しんで読めるのではないかと思う。

右手に月石、左手に黒曜石、口のなかに真珠──
これらを持って生まれてきた主人公。
この数奇な生まれから、魔女を養い親にして育つ。
が、養い親は国の最高権力者である大魔導士に殺されてしまう。

主人公は復讐を誓う。
その想いが導いた先は──、「夜の写本師」。
夜の写本師とは何者なのか。
そして大魔導士が魔女を殺した理由はなんだったのか。
それは主人公と大魔導士の、千年の因縁を解き明かすこととなる──

ざっくり言うとこんな話だが、
個人的にはキャラより、テーマの置き方に魅力を感じた。
魔道を「世界を救う手段」のようなものでなく、
「世界の闇を受け入れる手段」として
必要悪、もしくは正義の裏に生まれる影のような存在としている。

光と影、すなわち善悪をはっきり定義し、
その対決を描く「光」に焦点を当てたファンタジーとは少し違う。
「魔道を使う」への精神面を問うような姿勢が
日本人好みの「ダークファンタジー」という気がした。

そういう意味で、主人公やそのキャラは
決して清廉潔白ではなく、共感はしにくい。
だが闇に向き合う彼らの弱さと、
その強さの物語に次第引き込まれていく。
ヒーローのようなキャラに軸を置くのではなく、
「この世界観をこそ見よ!」という話作りが、いい。

が、ちょっと個人的に気になる部分もあった。
魔道だから呪文がちょいちょい出てくるのだが、
日本語をそのままカタカナにしたものや
逆さに読むというトリックが、壮大な世界観の中で
ちょっと幼稚とうか、雑だなあという感想。

「何処とも知れぬ物語」がファンタジーだと決めつける訳ではないが、
生物や植物等に「現代の日本」を感じてしまい、
何回か話から引き戻されてしまった。
淡々とした描写が良くもあり、
逆に戦闘(魔法)シーンが淡々とし過ぎるようにも、個人的に感じた。

自分がローファンタジーよりハイファンタジーが好きなので、
好みで見てる部分もふんだんにあると思う。
(※ローファンタジー…魔法や幽霊、妖精などが介入する世界観
  ハイファンタジー…異世界の舞台に広げられる世界観
  おおまかだが、そもそもSFは定義が難しいのでざっくりと)
大人気だったハリポタすら、そうハマらなかったからなァ。
指輪物語は好きだけど。

だからこそ逆に、自分が面白く読めたのは凄いと思う。
ソレもデビュー作というのだから、更にスゴい。

期待をもって、以降作を読みたいと思う。

個人評価:★★★


追記。
ばーちゃん葬儀にツイッターやブログで
感想やお悔やみいただいた方、ありがとうでしたっ。

色々な意味でウケとって、ばーちゃんもウハウハだと思います。はい。


定期的にやるバカゲーアプリ。

「出家なう ~金色のおっさんと仏の秘め事~」
20160306-0.png

忙しいから今度やろうと思ってたのに
気が付いたらDLしてた。仏すげぇ。(お前もな)

20160306-1.jpg

画面の存在感がやばい。仏すげぇ。

20160306-2.jpg

コレは新しい。
思いやりや甲斐性、白い歯がこぼれる笑顔とかもう古い。
今や徳がある男子がトレンド。

徳がありあまる。

20160306-3.png

ゲームは得を積むだけの簡単なお仕事。
画面タッチで積める得。
ばちがあたりそうだ。(笑)

20160306-4.png

徳を積む間に仏像を彫る。
手軽なのはいいんだが、ここはもっと凝っても面白かったかもなあ。

20160306-5.png

最終的に20個仏像を彫るんだが
ひとつひとつに仏像の簡単豆知識がついてて、これがおもしろい。

20160306-6.jpg

やめてこころがいたい。
仏と坊主の漫談を挟みながら修行をし、
その徳の高みの先にあるものは…!

つーカンジで3~4日でラストまでいけたんだが
この仏コレクションを読むのが楽しくてアンインストできない。

20160306-7.jpg

微妙に中毒性があっていい。
ゆるっとオススメ。
関連記事
スポンサーサイト
0

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
0

Trackback

Trackback URL

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。