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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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あきない世傳 金と銀

あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)
髙田郁

角川春樹事務所 2016-02-12
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「あきないせいでん」。
世伝、つまり代々伝わっていくことを言う。

カンケーないことなのだが、この表紙はどうかなあと。
商売もの風の背景に主人公らしき女性の全身像というのが
どうにもみをつくし料理帖にカブりすぎてね?
おなじような雰囲気の話ですよーみたいなカンジで、
もうちょっと工夫してもいいんじゃねーの編集さんっていう。

いやうん、実際そーゆー物語ではあるんだが(ヲイ)
高田さん贔屓の自分としては、
1話1話に込められたその丁寧さが好きなので
路線は同じ高田路線であっても、
キチンと違いを出して欲しいなぁと思ったりするのである。
以上、関係ないハナシ終了。

主人公は幸(さち)。
摂津の国(※今の兵庫と大阪の県境あたり)に
学者の父と働き者の母、その跡を継ぐ兄と小さい妹と暮している。
読み書きだけは男女問わず覚えるべきという父の教えに、
幸も父の寺子屋で学んでいる。

だが幸は、もっと学びたいと思う。
漢詩を学び、多くの書をすらすらと読む兄を
憧憬を羨望、そして何より尊敬の眼差しで見上げる。
しかし女子は結局、よく働き夫を支え、
そして子を産み育てることが「教育」なのだと分かってもいる。

しかしこの頃、大きな飢饉が西日本を襲った。
「享保の大飢饉」である。
幸は父と兄を亡くし、商家に奉公することになった。
父が「金を左から右へ動かすだけ」と
軽蔑していた商人の家で生きていくことになったのだ。

この時代は、徳川吉宗が質素倹約の令を出した頃でもある。
いわばバブルがはじけた後とでも言おうか、
よほどの大店でもなければ、商人も不景気を身に感じていた。
幸の奉公した「五鈴屋」も
豪勢に呉服を作る客が少なくなる中、なんとかやっていたのである。

が、この家と来たら遊蕩好きの長男と
働き者だが兄と仲が悪い次男、
そして本の虫の三男という、フラグ立ちまくりの面々。
実質は隠居の身となった祖母と、長く勤めている番頭が
店のことにあれこれ心を砕いていたのだ。

幸は初めて見る「商人」という生き方を
自分の目で見て、耳で聞き、一生懸命考えている。
「源流篇」という名の通り、
まだ幼い幸と「あきない」は結びついていない。
だが番頭は、この娘に何かを感じている──

高田さんと言えば、みをつくしシリーズで
さんざん読者の腹を減らした手腕があるが(笑)、
今回は「呉服」ということで、
ある意味で得意技を切り捨てた、肉弾戦の勝負とも言える。
イヤ奉公人たちが食う飯と漬物でも、
なんか高田さんが書くと旨そうにみえるが。

しかし商売人と金では既に銀二貫
食べ物以上の信頼を高田さんに置いているので
自分は安心して期待している。
だが最後に幸にとんでもない苦労フラグが立っており、
幸逃げてええええというキモチでイッパイなのだが。(終わってまうがな)

コッテリすぎない関西風味も程よく、読みやすい。
まずはシリーズ前菜として、上々の期待感ではないかな。

個人評価:★★★★





ばーちゃんがウチに来たことはもっと少なかった。
1年に1度あるかないかでばーちゃんに会うのが、とても楽しみだった。



単純に毎日ばーちゃんが家に居ればいいと思ったのだが、
大いなる矛盾に気が付いていないオバカ。







幼稚園の先生が家に来たことがあり、
一人で描いたとっておきの絵をみて
「家の人に手伝ってもらったのねえ」と言われたのだそうだ。



自分は覚えてないし、めんどくせーお子様だったのだなと思う。
けどばーちゃんはこの話を何回も何回もした。

    




だからウチはこれでいーのだ。
不謹慎でも笑っていーのだ。

ばーちゃん葬儀ネタ、コレにておしまい。

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