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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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厠の怪

厠の怪 便所怪談競作集 (MF文庫ダ・ヴィンチ)厠の怪 便所怪談競作集 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
飴村行 岡部えつ 京極夏彦 黒史郎 長島槇子 平山夢明 福澤徹三 松谷みよ子 水沫流人 東 雅夫

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厠(便所)怪談のみを収録した、ちょっと変わり種の短編集。

いや、確かに考えると不思議である。
何故トイレと怪談は仲良しなのだろう。
やっぱりうちのトイレも階段の横ですねん、という
落語ネタのようなオヤジギャグはやめておこう。(なら言うな)

思うにトイレは、子どもが最初に孤独を強いられる場所なのだ。
古いものだと狭くて薄暗いし、
使用目的から家の隅や団らんから離れた場所、
最悪の場合は屋外にしつらえられることもある。
その寂寥感が、恐怖という幻影を生み出すのやもしれない。

さて自分は田舎育ちだから、汲み取りからボットン式、
屋外タイプまで経験した、そこそこのトイレマスターである。
(※食事中の方は申し訳ない)
子どもの頃にはスリッパを落としてしまうという儀式も通過した。
という訳で、怪異如何なるものぞとページを開いた。

──が、これはなかなかに手ごわい怪異であった。
なにせこの本、夜中にしか読めないのだ──

便所の神様/京極夏彦 ★
 祖母と同居しているらしい少年の汚便所の嘆き?
きちがい便所/平山夢明 ★★
 引っ越した家の塗りこめた壁から出てきた「開かずの便所」
盆の厠/福沢徹三 ★
 盆で帰省する田舎、離れの便所に行くのが怖い──
糜爛性の楽園/飴村行 ★★★
 その家の娘は、便所の中に人の姿を見つけた
トイレ文化博物館のさんざめく怪異/黒史郎 ★★★
 イワクのあるトイレばかりを展示した博物館で
あーぶくたった ~わらべうた考/長島槙子 ★★★
 わらべうたには、恐ろしい真実が隠されている。
隠処/水沫流人 ★★
 以前に町に来た「見世物小屋」と歯医者の関係とは?
縁切り厠/岡部えつ ★★
 厠に籠って、おまじないを唱えると…。
学校の便所の怪談/松谷みよ子 ★★
 あるあるな学校怪談集め。うんうん、あったあった。
厠の乙女─便所怪談の系譜/東雅夫 ★★★
 便所怪談の歴史。なんと古事記にも登場!?

最初は全話便器から手が出て来て終わるんじゃないかと思ったが(笑)
予想外にバラエティに富んだ怪談話で面白かった。
「ユーレイは便所には出るがトイレには出ない」と言われるが、
やはり古式ゆかしいあの佇まいだからこそ
怪談としてのリアリティがでるのだなと納得しきり。
故に評でも「便所」を連発しているのはお許しいただきたい。

最後の東氏の便所怪談の考察は、これだけで1冊読みたいくらい。
水洗式、すなわち「トイレ」になってから
怪異は便器からにゅっとでてくるものではなくなり、
「トイレの花子さん」のようなニュータイプに変わったという指摘は興味深い。
トイレの進化はウォシュレットだけじゃないのだね…!

面白かった。面白かったのだが、
先述した通り、この本は夜中にしか読めない。
とてもじゃないが、ゴハン時には絶対読みたくない。
食前食後も出来れば避けたい。
そうなると夜中にしか読めないのである。困ったもんだ。

怖くて夜中トイレに行けないとかいう弊害はない。
でもなんとなく、しばらく某インド料理もちょっと食べたくない。

お下劣な評ですんません。
トイレだけに流していただけるとサイワイ。

個人評価:★★★★


自分が今までで、一番怖かった便所怪談。

忘れ物を取りに、夜中に学校に入った女の子。
教室で恐ろしい形相の女に出くわし、
追いかけられて女子トイレの個室に逃げ込み、カギをかける。
ドアの向こうに足音がしたが、間もなくそれは何処かに消え
そのまま朝を迎えた。

女の子がほっとしてドアを開けると
上から2本の白い足がぶら下がっていた…。

情況を想像して、身の毛よだった。


実家帰省ネター。



まあ手術は無事終わったのだが、結構大変なものだったので
前日まで術後の疲労と痛みで死んでたらしい。




暫くは家で安静にしてなくてはならないが、家族で食卓を囲むくらいはおけ。



※ネギスキーによる青年とネギの主張







正解はしもにたネギ。
こんなんおかんにはあるあるネタなのだが、しばらく注意が必要。
妹の腹筋は守られるのか。

つづく。
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