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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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名城伝

名城伝 (時代小説文庫)名城伝 (時代小説文庫)
細谷 正充

角川春樹事務所 2015-10
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城のアンソロジー。
正確には「城が落ちる」刹那を集めた作品集と言うべきか。
が、当然城が落ちるというのは家が滅ぶことであり、
「城」よりは人間ドラマの印象が強いが。

命の城(沼田城)/池波正太郎
真田昌幸(幸村のパパ)支配下にあった城であり、
秀吉の采配でこの地を北条家に差しだすことになった顛末が
後に北条征伐を生んだ。
大野修理の娘(大阪城)/滝口康彦
豊臣秀吉の嫡男・秀頼と共に城で自害したと言われる大野修理。
一説には秀頼の実父という噂があるが、この話とはあまり関係が無い。
松江城の人柱(松江城)/南條範夫
タイトルそのままの超短編。
開城の使者(鶴ヶ城)/中村彰彦
戊辰戦争で官軍最後の砦となったのが、この鶴ヶ城だ。
余り有名でないが、その使者に立ったのは
その為だけに異例の出世を遂げた下士であったという。

玉砕(岩屋城)/白石一郎
九州征伐を目指す島津vs高橋紹運(※立花宗茂の義父)の籠城戦。
激烈な攻城戦といわれるが、その真相やいかに。
忍乗の美女(忍乗)/東郷隆
「のぼうの城」にもなった忍城の水攻め。
石田三成の戦下手の例にもよくあがるが、そのネタでない所が逆に好感。
闇の松明(伏見城)/高橋直樹
後に関ヶ原の合戦の火ぶたを切った、伏見城の戦い。
一般には城を守っていた鳥居元忠の忠臣美談として名高いが
これを足軽たちの話としたところがよい。
おさかべ姫(姫路城)/火坂雅志
秀吉の死後、姫路城主となった池田輝政。
元は西軍であったので、後に没したときは秀吉の呪いとも言われた。
が、姫路城には「おさかべ姫」という魍魎が住むとされ──

歴史的には結構面白いネタばかりなのだが、
「家の滅亡」のオカズばかりの所為で
読み終わってみると、どれも同じに見えてしまう。
もう少し毛色の違うオカズが入っていた方が、
全体に変化がついてよかったのではないだろうか。

そういう意味では足軽を主体にした「闇の松明」の話が
個人的には一番良かったかな。
知識的には鶴ヶ城の話が初耳だったので、面白かった。

城と言うと、名古屋方面へ友人と城めぐりに行ったことを思い出す。
歴史スキーなのではなく、友人は昔から
「いつか城に住みたい」という野望を持っていたからだ。
今はフツーに結婚した筈だが、夢の方はどうなっただろう。

その折に犬山城内部を見学したのだが、
個人的にはココで暮らすのは御免だと思った。
アレ絶対、冬めっちゃ:寒いて。
板張りの床と白壁から伝わるヒンヤリ感がパネェ。
おまけに階段急過ぎて、自分なら何度転落するか分からない。

でもエアコン完備でエレベーター付きだったら
自分も是非、城に住んでみたい。(そんなものは城ではない)

ふと思いついてぐぐってみたら、やっぱりいたよ。
  「究極のDIY!? 自宅の上に城を建ててしまいました」/デイリーポータル
我流建築の城。(笑)
めっちゃ面白いこのオッチャン。(笑笑)
瓦屋根をトタンで作るとか盲点だった。(笑笑笑)

いやまあ、それだけ城には不思議な魅力があるんだろう。
現在でも「一国一城の主」っていうもんな。
時代を遥か超えていまも、目に見える歴史のリアルとして
建造物と一緒に城奇譚を胸に刻んでほしい。

個人評価:★★★


ホネ犬であの名場面を再現。

■疲れたよ…。なんだかとっても眠いんだ…。
20151120-1.png



■確かこんなカンジだったと思う。
20151120-2.png

忠実に再現している筈なのに。



■ねえほらこんなだったでしょう
20151120-3.png



■号泣。
20151120-4.png

「名作だよなあ。感動するよなあ」
「…ある意味、スゲー生々しい画だなコレ」



ああごめんなさい石を投げないで。





おまけ。

■カレンダーが11月に変わりました。
20151119-6.jpg
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