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ワンピース歌舞伎いってきた【日記】

20151022-2.jpg


てなわけで、行ってきましたワンピース歌舞伎。

実はこれが初歌舞伎。
これまで行こう行こうと思いつつ機会を逃して、
結局ワンピースがオハツになってしまったという。
まあ、ヲタクらしいデビューでいんじゃね。

が、漫画を歌舞伎にするというコラボに、多少の懸念もあった。
イメージ云々のハナシでなく、ファンの棲み分けという意味で。

例えば漫画ファンとアニメファンというのでも、多少の違いがある。
同じジャンルでもこだわる部分で分ければキリがない。
まあ漫画ファンが同じジャンルでぎゃーすか言うのは構わないが
歌舞伎の世界に漫画というジャンルが入り込んで
そちらのファンにご迷惑をおかけしないだろうかという懸念。

自分ですら、映画やら何かのイベント近くの飲食店で
奇声を発しているファンとかみると
あんさんちょいエエかげんにしなはれや、と思う事があるので
日本の伝統文化と新文化の融合にワクテカ半分、
やや心配な部分もあったんである。

ところがどっこい、伝統文化ってのは多少のことでは動じないからこそ
百年単位で続いてきたんだなと思ったり。
結論から言えば、すっげー楽しかった!(´∀`*)


●開場まで。

20151022-1.png

日によるが、基本的には昼&夜の2回の公演で、
2回休憩をはさんだ三幕で合計4時間半の舞台。
開場前についてしまったので、昼の部のお客さんが帰るのを眺めていたが、
意外にも客層は歌舞伎ファンが圧倒的に多い。
原作ファンだろうなと思われるのは、半分もいない印象。

パンフ買おうかどうしようかなーと迷っていると、
自分の前をすっと通り過ぎたバーさまが
何の迷いもなくさっとワンピパンフ買って歩き去った。
ヲタクを超える決断力、潔し。
いや多分、いつも当たり前に買ってらっしゃるのだろう。
自分も負けじと、後から購入。

しかしコレはちょっと面白かった。
品のいいおばあさまや和服を召した奥様方は
原作ご存知なんかしらと思ってたら、友人が会話を耳に挟んだらしい。
「(看板見て)あの真ん中の子がるふぃと言うらしいですわよ」
「まぁそうなの」

多分わんぴーすそれなにおいしいのと言うレベル。
ええ、原作よく知らなくても見るんだ!とミニ衝撃。
多分、猿之助さんであれ御贔屓の役者さんであれ
ファンはあくまで「歌舞伎」をみにくるのだ。

歌舞伎ファンは通常運行なのだ。
漫画原作だろうとヲタクアイテムだろうと関係ナッシング。
役者への信頼の上で足を運ばれてるのだろうと思う。
安定感パネェなとカンシン。

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●開場&開演
時間と共にどっと会場に押し寄せる人波。
物販の一部に、ワンピ歌舞伎関連グッズがあるのだが
食べ物やTシャツといった一般アイテムが主。→公式サイト
大きな立て看板やポスターベタ貼りとかそんなのもなく、
歌舞伎の世界にそっとお邪魔してる感じ。
個人的にはいいんじゃないかなーと思った。

すでに近所で休憩用の飲み物とサンドイッチも購入済。
桟敷席(=ちょっとお高いいい席)のすぐ前だったのだが、
歌舞伎ファンらしき人達が弁当などつまみながら
「で、どーゆー話なのかしらね」と微笑んでおらっしゃる。
桟敷席で漫画みるとか通常運行っぷりがパない。

さあっっ!いよいよ開演でいっ!


●一幕
70巻以上もの話をどーやって時間枠に収めるんじゃろうと思ってたが
ロジャーの一言とルフィ&シャンクスの例のアレをシルエットでさっくり流して、
いきなりシャボンティ諸島から女ヶ島の顛末までドンッ。
パンフにはもう少し説明が入っているが
歌舞伎ファンは特に気にする様子がない。通常運行。笑。

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ナミさんがガッツリお着物、ルフィとサンジがアレンジ和装な以外は
結構原作っぽくて、正直ちょっと残念。
この辺、原作・歌舞伎のファンのイメージのちょうど中間をとった感。
自分は歌舞伎寄りの作りを期待したのだが、
ま、この辺は初の試みだから当然といえば当然か。

舞台も最初は現代風:歌舞伎成分は7:3くらいかな。
あとのほうになると、歌舞伎度が上がって来るけど。
一幕で印象的だったのは、黒ひげ(市川猿弥さん)と
ちょっと出だけど天竜人のチャルロス(市川欣弥さん)。
声がいいし、原作イメージも十分。さすが。

恐らく生肌は禁忌なのだろうが、
ハンコックが小林幸子のようであったのが圧巻。
(※猿之助さんのルフィ・シャンクスとの三役)


●二幕
二幕はインペルダウン。てかオカマ大爆発の章。
歌舞伎世界でオカマ三千世界とか反則だろう…!(大笑)
イワちゃん(浅野和之さん/レイリー・センゴク兼役)の「ヒーハー!」にも胸が躍ったが
ボン・クレ―(ゾロ・スクアードで坂東巳之助さん三役)がスゴ過ぎ。

まじボンちゃんが二次元から降りてきたんかオモタ。
ボンちゃん最高かよ。

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さらにイナズマ(中村隼人さんのサンジ二役)が(・∀・)イイ!!
姿が歌舞伎調にアレンジしてあり、全然原作と違うのだがソレがいい!
いや、全員こーゆーアレンジして欲しかった!
これがさらにボンちゃんと共闘するのがチョーーーーかっけーーー!
ボンちゃん最高かよ。(大事なことなので二度言いました)

舞台を流れる滝の中での大乱戦はド迫力!
スーパー歌舞伎ってあんな仕掛けもあるんだねえ!!
最前列、結構水がかかったんじゃないだろうか。

他にもインペルダウンの看守たちが
羽織袴にポリス帽をかぶっていたりしてるのが
分かりやすい上に、斬新で面白い。
ホン、これくらいのアレンジでよいから、
洋装でなしに全キャラ歌舞伎風で見たかったなー!

恐らく原作を知ってるor読んだ役者さんは
ちょいちょい原作キャラの口調を取り入れてくれたりして
サービスもてんこ盛り。
漫画寄りの客は「あー!言ったー!」とウケるし
歌舞伎ファンはフツーに「面白いセリフねおほほ」とウケる。

同じ笑いの中にすごい深い溝がある。
通常運行の歌舞伎ファン、改めてすげえ。
ここでもジンベエ(黒ひげの市川猿弥さんの二役)が良かった…!

●三幕
遂に三幕、頂上決戦!!!
白ひげに三大将のヨロイ姿と見どころ満載!
原作もだが、ワンピはオッサンキャラがカコイイのだから!
ルフィ(猿之助さん)が飛ぶのは予想の範疇だったが
青キジが空飛ぶとは思わなんだ。(笑)

多少テコ入れもしてあって、白ひげの見せ場が多い。
市川右近さんを通して白ひげが、歌舞伎の「義理人情」のシーンにハマるからだろう。
が、この辺りはそろそろ初めてさんも馴染んだ頃だろうと
見栄を切ったり歌舞伎の型もかなり見せてくれて
歌舞伎のワンピだなあというカンジがあった。

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赤犬とエースの対決も、なるほどこういう表現もあるのかーと見入ってしまった。
爆発でも伸びる腕でもなんでもできる漫画は便利だが、
舞台という限られた場所でと役者の力量を見せるというのも
これまたすごい世界だなと思った。

ところで最後、戦争を収めに来たシャンクス(猿之助さん兼役)が
「…ルフィか。逢いたいが、今はまだよしとこう」の台詞。
ヲタクファンがシャンクスの男気に頷いている一方、
歌舞伎ファンは猿之助さんの兼役ギャグとして爆笑。
ここ一番で温度差を感じたワンシーンだった。(爆)


●幕!
20151022-3.jpeg

外に出ると歌舞伎ファンらしきおじさまやおばさまたちも
尾田先生の描きおろし看板を、パシャパシャ写メっている。
物珍しさか恒例行事なんかわからんが、なんか微笑ましい。
この方たちが見終わって原作を読むことはないだろうが
物凄い広い心が漫画という原作をも受け入れてくれているのだなあと実感。

てか通常運行。←ホントこれ。


●総評こもごも。
ちょっとだけ本音を書くと、歌舞伎のストーリー進行にプラスして
役者さんの序列みたいなもんがあるんだろう。
何故このキャラが?というとこで推しがあったり
一幕だけのご登場みたいなもんがあったりするんだが、
まあその辺も含めて伝統の世界なんだろな。

パンフを読んでると役者さんのほとんどが
「ワンピースを知らなかった」というカンジなのも面白かった。
原作を読んでみたと言う人から、知り合いにレクチャーを受けたとか、
もしくは原作には触れずに歌舞伎での表現を重視した方やら
それぞれの姿勢が興味深い。

なんつーか「媚びない」と言ったらヘンだが、
国民漫画級のヒット漫画なにものぞという、下地の強さを感じた。
昔から日本は自分流に文化を取り込むのが上手い国民だが、
歌舞伎の大海は麦わら海賊船までのっけてしまうのだ。
ワンピの流行にのっかったのではなく、
歌舞伎にもできるんだぜ!というチャンレンジが今回の公演なんだろうなあと。

そんなカンジで今回は初めてさんにもやさしい歌舞伎だったが
やっぱ本来の歌舞伎を事前に1本見ておけばよかったと悔やまれる。
もし次作があるなら、もっとかぶいたワンピースも是非見たいね!

ところで帰りに、後ろで親子らしき会話を小耳に挟んだんだが
母「あのダースって役をやってた人がね」
娘「ガープだってば」
まるで違う視点でご一緒されたんだろうが(笑)
伝統と新文化の融合は、なかなか全体に微笑ましいと思った。

行こうか迷ってる人は、見て損はないと思うっす!
個人的にはボン推し。

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  • Date : 2015-10-22 (Thu)
  • Category : 日常
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