プロフィール

はるほん

Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

04月 | 2017年05月 | 06月
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


twitter
検索フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
-

Trackback

Trackback URL

748

クマにあったらどうするか

クマにあったらどうするか: アイヌ民族最後の狩人 姉崎等 (ちくま文庫)クマにあったらどうするか: アイヌ民族最後の狩人 姉崎等 (ちくま文庫)
姉崎 等 片山 龍峯

筑摩書房 2014-03-10
売り上げランキング : 81936

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


数あるマイブームのなかの1つ、クマー本を久しぶりに読む。

「クマーにあったらどうするか」。
想像だけでオケツがそわそわするので考えたくないが、
確かにこの「クマー対策」は諸説紛々で、正解がよく分からない。
有名な死んだフリから熊鈴やスプレー、火が有効だとも言われるが
全部無効だという話も耳にする。

本書は「アイヌ最後の狩人」と呼ばれた姉崎氏の話を
インタビュー形式でまとめたものだ。
ハンターという視点だけでなく、アイヌの風習や儀式を通して
熊という生態をみつめている。
コレが非常に面白かった。

今までにも羆撃ち熊を殺すと雨が降る邂逅の森などの山の民の本を読んだが
どれも山に対して、すなわちその頂点に立つ熊に対しても
非常な畏敬の念を抱いているという点で共通している。
たまたまこれを読む前に、手塚治虫の「ブッダ」を読み直していたのだが
山の民の考えというのは、仏教の「縁起」にとても近い。

「縁起」とは、「全ての存在が因縁によって繋がっている」の意だ。
熊を捕り、感謝し、それを山に返す。
その循環を壊さぬよう、彼らは些細な迷信や謂われをも順守し、
また動物や植物、水や火などそれぞれに精霊のような存在を信じる。
仏陀が悟ったとされるピッパラの木の下と、
八百万の神々を受け入れる日本と、そして独自の文化を築いた蝦夷地で
そこはかとない「繋がり」があったというのは、興味深い。

まあ今回は宗教の話ではないのでさておいて、
インタビューの中で紹介されるアイヌの風習が、非常に面白い。
聞き手も語り手もかなりのアイヌ文化識者であり、
文字だけで読むと「?」と感じるところもないでもないのだが
お蔭でいいサイトを見つけた。

アイヌ文化振興・研究推進機構(アイヌ文化財団)
風習ごとにPDFが読めるようになっているので、スマホやタブレットに保存できる。
今回はイオマンテの項目を閲覧したのだが、コレは他のも読みたい!
儀式の詳細が写真付きで書かれており、本書を読むのにとてもいい参考になった。

ともあれ「クマにあったらどうするか」だが、
最初にも書いた通り、対策に諸説あってハッキリしない。
が、大概は熊に近い距離である人ほど
「熊は人を襲う動物ではない」と断言されることが多い。
要はその人たちは、「熊をよく知っている」のだ。

冬眠に入る前の熊。春に目覚めた熊。子連れの熊。
山深い場所でひっそりと暮らす熊。里に近い場所で暮らす熊。
──そして、1度でも人を襲ってしまった熊。
これらを十把一絡げにしてしまうから、熊の像がブレてしまうのだ。

山やアイヌの民は、常に彼らを「見て」いた。
「共存」するために山や熊のルールを知り、
それを守ることを自身たちに課していたのだと思う。
「今はね、人間側がルールを守らないでしょう」
アイヌ最後の狩人の言葉は、確かにそうだと感じた。

熊は、頭のいい動物だ。だから人間のことを
「なんだか分からないヤツ」と、警戒しているんだそうだ。
それは、そうだろう。
ヤツらはたった100年で北海道を別天地に変えてしまったのだ。
クマーが「近寄らない方がよさそうだ」と判断するのは正しい。

が、一度でも人を襲った熊はアウトだ。
「なんでぇ、コイツこんなに弱っちかったのか」と思わせてしまったら
もうその熊は人の手に負えない「最恐生物」と化す。
故に、クマにであったときは「逃げ」てはいけないらしい。
動いたら習性でクマは飛びついてしまうから
動かずに、ガンをとばすのがよいらしい。

だが何かのアクシデントで、既にクマーに飛びつかれた後かも知れない。
が、クマーはすぐに噛みついてくることはないのだとか。
そのままじっとして助かった人もいるらしい。
いやでも更なるアクシデントで、もう目の前にぐわっとクマーが口が開いてるやもしれぬ。
そんな時は口の中に手を突っこんで舌を引っ張ると、
クマーが戦意を喪失することもあるらしい。

うむうむ成程!よーしわかった!!
無 理 で す 。
目の前にクマーがいる時点で心が死んでるわ!
口の中見えた時点で心が折れるわ!!
もうココ読んでるだけでオケツ浮いてるんですけど!!!

や、実際クマにあったらどうするかという点は別にしても、
クマーの相反する世間一般イメージが、本書でとても腑に落ちた。
自分達はクマーをよく知らないから「怖い」のだ。
そしてクマーも、よくわからない人間が「怖い」のだ。
それは「歩み寄り」ではない、
「距離がある」ことで互いを守ることが出来るのだと、自分は思う。

熊を含む「自然界と人間の関係」を考えるにも、良書と思う。

個人評価:★★★★


ホネで言うとこんなカンジ。


いやドッチもこれアカンやつや。
ていうか食べられる前から食後やんていうね。
なんでホネで説明するねん、というと現在ハマっているからである。

ポーズスケルトン ヒト (1)ポーズスケルトン ヒト (1)

リーメント 2014-09-19
売り上げランキング : 293

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


名の通り、ポーズを取るガイコツ。
自立し、15カ所の関節で結構可動域がある。
昔から食玩コレクションはシュミだったんだが、しばらく熱が引いていた。
が、これをブリ返してこじらせることに。(笑)

■シリーズで小物まで売っててヤバい


手は広げてるのと掴んでるのとで、アタッチメント交換可能。
やっっっっっべぇぇぇぇぇぇぇぇまじ楽しいいいぃぃぃぃぃぃぃ(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
駄目だ!このままでは駄目なオトナになってしまう…!

■骨をもう1体買ってしまう(駄目)


いかん!コレはマジ散財する!!楽し過ぎんだろ!!
自重しなくてはじちょう…!

■世界は残酷。


2匹揃えてから毎日撮影会が止まらない。
日々のストレスをホネで癒すはるほん。
ほらだってカルシウムを摂取するといいって(違うわ)

という訳で、しばらくホネ遊びが続くと思われ。
なまぬるい目でみまもっててください。
関連記事
スポンサーサイト
0

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
0

Trackback

Trackback URL

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。