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蓮花の契り 出世花

蓮花の契り 出世花 (ハルキ文庫 た 19-14 時代小説文庫)蓮花の契り 出世花 (ハルキ文庫 た 19-14 時代小説文庫)
高田 郁

角川春樹事務所 2015-06-13
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みをつくし料理帖で有名な高田さんだが,
他の時代物も是非読んでほしい。
銀二貫、そして本書の前作「出世花」もよい。
登場人物が前作を引き継いでいるので、セットで読むことをオススメ。

ここで評を書いていないのでざっくり紹介すると、江戸版「おくりびと」女性ver.だ。
仇討の道中で息絶えた父。
ひとり残された娘。
泥と復讐にまみれた父を清めてくれた寺に身を寄せ
娘は湯灌(ゆかん)場の仕事を手伝うこととなる。

もう前作は卑怯であった。(笑)
最終話のネタは絶対ぶわってきちゃうだろ!と分かっていながら
最後まで読んでやっぱりぶわっときた。(´;ω;`)ブワッ
この巻だけでも十分に読ませるが
その続巻が出たと聞けば、読まざるを得ないではないか。

──前作から数年後。
寺の住職や毛坊主(=出家せずに葬儀に関わる者たちのこと)、
娘を養女にと望んだ商家の夫婦に、娘の力量を買っている同心。
死によって失った父との縁(えん)は、
娘に新たな人たちとの縁(えにし)を結び、
また死という縁(ふち)から、生の世界を見つめることとなった。
だが女だてらに穢れに関わる勤めには、更なる困難が待ち受ける。
また娘自身にも微かな変化が訪れる──

自分が高田さん作品を好きな理由の1つに、丁寧さがある。
きちんと下ごしらえをした料理のように
歴史や資料を調べた上でストーリーを紡ぎ
その上で丹念に人の心模様をも刻み込んでいく。

「湯灌」をご覧になった事があるだろうか。
映画「おくりびと」にあったような清拭による古式湯灌と
風呂のようにバスタブを用いる湯灌があるのだが、
父方の祖母が亡くなった際、後者の湯灌に立ち会った。
不思議な空間だったな、と今でも思う。

葬儀は早ければ、2~3日ですべてが終了する。
手配や連絡に追われ、気持ちと向き合っている暇がない。
その中でぽっかりと、湯灌だけ時間の流れが違った。

祖母の肌は血管や色素が沈み、しろくすべすべして赤ちゃんのようだった。
しかしそれはもう1つとして生きた細胞はなく、冷たい。
けれど全身に白い掛布をかけ、顔を白い布で覆っていた祖母は
それまでずっと「ご遺体」であったのが
湯に包まれて一瞬、生に近い場所へ戻ってきたように思われた。

近しいものでなければ、遺体に想いを抱くことは難しい。
それを丁寧に、丹念に祖母の身体を清めてくれた湯灌師さんには
その時ただただ感謝した。
一説には、湯灌は産湯と同じ意味をもつという。
生まれた生命を迎える喜びと、死出の旅立ちを見送る悲しみは
どちらも純粋な何かで出来ていると思った。

「みをつくし~」が生きる糧を語ったものなら、こちらは真逆の題材と言える。
が、抹香臭そうなどという心配は無用だ。
高田さんの作品は不思議と「死」すら「生きる」ことへと向かわせる。
読んだ者の心を温かな何かで浸してくれる。

むしろちょっと小腹が空く罠などが仕掛けてあるのも
高田さんが「生きる」ことを描いているからこそかもしれない。

個人評価:★★★★★ ←2巻セット評価


おかん上京物語続き。



なぜ1つにまとめない…。



中に鉄アレイでもはいってんのかっつーイキオイである。
無論、少年漫画にあるような筋肉修行の一環ではない。



入っていた筈のモノが入りきらない。
もしくは入りきらない筈のモノがはいっている。
おかんのカバンは地上のブラックホールである。



仕方がないのでこの後スーツケースを買ってプレゼントした。



たかがショルダーバッグなのに、マジに重いんだぜ…。
その謎を解き明かす事に。
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