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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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話虫干

話虫干 (ちくま文庫)話虫干 (ちくま文庫)
小路 幸也

筑摩書房 2015-05-08
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この仕事に転職したい。
冒頭は夏目漱石の「こゝろ」で始まる。

※「こゝろ」とは はるほん解釈
「私」は避暑先で「先生」と出会い、その過去に興味を抱く。
父の危篤で帰省していた先に届いた手紙から、「先生」の過去話になる。
「K」という男との因縁を知り、これは「先生」の遺書ではないかと
「私」は父を放って汽車に飛び乗るのだった。
曖昧なキャラで曖昧な話を書きあげた漱石の名作。※褒め言葉



懐かしい…。
小学生の頃、風邪で寝込んでいた自分に
ばーちゃんが本を2冊買ってきてくれた。
その1冊が「こころ」だった。
ちなみにあと1冊は「山椒大夫・高瀬舟」だった。
本屋に選んでもらったそうだが、どちらも病床で読む本ではない気がする。

閑話休題。
本書の「こゝろ」だが、何か違和感がある。
「私」や「K」などの登場人物にきちんと名前がついているし、
何より「糸井」という新キャラがいるではないか。
つーかトンデモない人物が出てるよ!
いつから「こゝろ」はメタ文学になったんじゃ!!

…とオタオタしていると、次章でその謎が解ける。
「糸井」は現実の図書館職員で、「話虫干」をしているところなのだ。
本を虫干しするのではない。
「話」を虫干しするのだ。
そうでないと、何時の間にか話がごろっと変わってしまうからだ。

「こゝろ」はどんどん元のストーリーの形を失っていく。
他の本の登場人物や、作者までもが出てきてしまう。
日本ダイスキで日本人に帰化してしまった某外国人先生とか、
某元医師小説家に出てくるドイツの某ダンサー娘とか。
いやもうどんな二次創作だよ!

本当に滅茶苦茶なのだが、目が離せない。
ストーリーを荒らす「話虫」の正体を
糸井は「あの作家」ではないかと見当をつける。
現代人もよく知るその名に、その目的をも推察する。
ええ!ええええ!?それアリなの!?なんッッッじゃそりゃああぁぁ!!

──が。
「話虫」の言わんとすることは、分からなくもないのだ。
自分達は本を読み、その作中人物に共感や反感を寄せ、
また作者にも親近感や憧憬を抱く。
平たく言えば、「こんな話だったらいいのに」と思う事がないとは言えない。

無論、決して許されないことだ。
文学作品はかくあればこそ、こうして名作になったのだ。
糸井も、その想いに苦しむ。
使命と感情がせめぎ合う中、彼が選んだ答えとは──
──モチロン、結末は読んでのお楽しみだ。

いやはや、滅茶苦茶だが面白かった。
後書きでまたこの話のスピンオフを出すかもとあったが
他の文学作品で「話虫干」シリーズを是非やってほしい。
しかし本の中に入れるなんて、超絶羨ましい!!!!
ストーリーの行間までその目で見られるとか溜まらん(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

欠員はないんですかっ!募集は!?
いやもう臨時のバイトでええから雇ってほすぃーーーー!
でも何の本が荒らされるかは、話虫次第なんだよなァ。
クマー本とか手渡されたら…。

あのっ、バイトでも労災は出ますかっ!?(労災で済むのか?)

個人評価:★★★★★


ハゲ話続き。



不治の病の方じゃなくて、いわゆる円形脱毛症。
が、案外人の後頭部を見る機会などなく
発見したときには既に…(○むせび泣き ×含み笑い)





たまたま近所に、治療項目に「円形脱毛症」を掲げているトコがあった。





メガネ屋さんは店員が全員メガネでもおかしくないのに
ぱげ治療にぱげがいるとΣ(゚д゚) エッ!?て思っちゃうんだろうね。(笑)

自分の周囲にも円形脱毛症になった人が2~3人いたが、
みんなストレスを特に感じていた訳ではないと言っていたから
誰でも病状としてフツーに発生することがあるんだと思う。

むしろ誰とは言わない誰かさんは判明してから
ぱげであることが非常にストレスになったらしく、とても扱いにくかった。

続くのかっていう。
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