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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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新編 百物語

新編 百物語 (河出文庫)新編 百物語 (河出文庫)
志村 有弘

河出書房新社 2005-07-05
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名前の通り、百の怪異物語。
宇治拾遺や今昔物語などの古典からセレクトしたものが
非常に読みやすい現代語訳となっている。

怖さレベルでいうと、多分日本人にとっては
手垢のついた怪談というかガチガチの鉄板モノなのだが
「日本の怪談」の在り方そのままというか
天然水の如き純度にちょっと興味を惹かれた。
故に本の評ではない話になるのだが。

「百物語」の起源ははっきりしないらしいが、
今でも小説やドラマ、夏の特番にも使われるくらいだから
超日本人のフィーリングに合った風物詩だと言っていいだろう。
話を重ねれば重ねる程、異様な空気が薄く層を成すような何かは
日本の怪談ならではの産物のような気がする。

よく「ホラー」と「怪談」の違い、すなわち
海外と日本の怪異の違いなどが言われるが、面白いことを聞いたことがある。

日本のユーレイは基本「怨念」に突き動かされるものであり、
恨みを買った者が静かに背後などに立ち、最期には取り殺されてしまう。
が、これはガイジンにすると怖くないのだそうである。
自分にはカンケーないからだ。
ガイジンにとっては、13日の金曜日やゾンビのようなのが
無差別にチェーンソーやらを振り回すから怖いのだそうだ。

まぁ最近は、邦・洋画どちらもミックスされつつあるから事情も変わるが、
この指摘は案外鋭い気がする。
「怨念」という考えは、身体という物体と別の
「何か」が信じられているからこそ出る思想と言える。
いわば宗教が背景になっているとも考えられるのだ。

日本の怪談は、死者の「何か」が成仏できずに現れる。
本書は百の物語を「鬼」「魔物・妖怪」「幽鬼」「死の予兆」
「死霊・悪霊」「人魂」「動物」「怪談奇談」に分けてあるのだが
9割近くはウラミハラサデオクベキカーな話なのだ。
中には「そんなオチあるかぁ(#゚Д゚)!!」みたいなのもあるが(笑)、
自分も確かに「恨み」の存在ありきとして納得してところがある。

しかしキリスト教なんかで言えば、
魂が彷徨っていると言う考えは恐らく、グレーゾーンであろう。
人は死んだら、天国か地獄に行ってオシマイにせねばならないのだ。
キリストですら「復活」はアリでも、「生まれ変わり」はいかんのだ。
だからホラー映画の怪物も、墓や井戸でずっと待ってるような曖昧なのではなく、
明るく元気に活動しちゃうんじゃないか。(笑)

だからホラーの主人公達も、元気だ。
目には目を、歯には歯をでゾンビたちを返り討ちにする。
が、その正当防衛が通じないのが日本のユーレイなのだ。
キモチの問題というとても微妙で繊細な日本的なソレを
アメリカでは掃除機で吸い取ってしまうのだから、笑える。

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確かに、対処策があった方が安心なハズなのだ。
だがダイソンからそんな「ただ一つの掃除機」がでても
多分日本人は近所の寺の坊主を呼びにいくのだろう。
「対策が無い」という理不尽さよりも
「死者の恨みを聞く」という理不尽さを選ぶのだ。

先にも書いたように、今は国内外の映画も混ざってきて
「リング」みたいにビデオ見た人間が無差別に殺されるとか
海外からもオカルト的映画が出ていたりもするが
そんな日本の怪談の「源泉」のようなものを、本書で味わったカンジ。

またどの話も妙に設定が細かく
オチはヘンでも時代や場所、人名が特定されていたりするのは
日本人の特質の1つでもあるのかなと思ったり。
そういう意味でなかなか面白い本であった。

個人評価:★★★


怪談っつー程でもない話だが、昨日から今朝にかけて
「日本人形を育てるアプリ」っつーのをやった。


※一般には日本人形が苦手な人が多いようなので
 オッサンアイコンで修正を加えております(よりによって)

いやなんかツイッターに上がってたのを友人と喋ってて
「これ最後、消しても消してもアプリが残るんじゃね」
「勝手に起動して、真夜中に音声でるできっと」
「これはLINEくるで。今後ろにいますとか」
「何時の間にか自撮り写真のデータがあったり」
と言ってる内にやりたくなってしまったのだ。







自分はホラー自体は大丈夫なのだが、大きい音が苦手。
なのでコレも音でびびらされるのだけ心配だったんだけど。



なんという緊張感の無さ。(笑)



早く終わらせたい一心で、人形なでくりまわしてた。

ちなみに実際やってる人用に。
心霊コレクションはエサの蝋燭の度合いを変えてやるとコンプリできる。
多分だが、成長してすぐ・違うものに変身する一瞬・次成長直前あたり
のタイミングを全巡でやるとコンプリート出来る。
途中から気が付いたので、自分は出来なかったけど。

いや、もうやんない。めんどい。(苦笑)
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