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ランチのアッコちゃん

ランチのアッコちゃん (双葉文庫)ランチのアッコちゃん (双葉文庫)
柚木 麻子

双葉社 2015-02-12
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柚木さんの文庫新刊、待ってたホイ!
5月にドラマ化が決定しているとかで、配役が気になるところ。

至極フツーの派遣社員の女性が主人公。
が、スーパーキャリアウーマン女史の通称「アッコさん」と
ひょんなことから1週間ランチを取り換えっこすることに。
主人公は毎朝作ったお弁当を提出し、
女史が一週間日替わりで行きつけているランチを食すのだ。

短編4話が入っているが、
この二人がメインの話は2話だけで、後はモブ役になっている。
そういう意味では主役はアッコさんでも弁当でもなく
「元気を貰う」ということのアンソロジーと言える。

健康は勿論のことだが、気持ちの「元気」は大事だ。
病は気からなどと言うが、気持ちが後ろ向きになっている期間というのは
本当にもったいないと思う。
何をしても楽しくなれないし、何を見ても感銘できない。
ヘタをすると、意地のように自ら泥沼にハマっていることもままある。

けれどそれは、逆もまた真なのだ。
キモチが1センチ動けば、前を向くきっかけになりうる。

けれど女史は決して、甘いやさしさだけで手を差し伸べるのではない。
恐らく「貰った元気」はあくまで「貰い物」だと知っているのだ。
自身が「そうありたい!」と思わない限り
風邪をひいて薬を飲むような処方箋にすぎない。
「元気」を自分の糧にするのは、あくまで自分自身なのだ。

だからこそ、アッコさんはカッコイイ。
半端なやさしさは、案外あげようと思えばあげられる。
厳しいやさしさは、あげるほうにも決意がいる。
また厳しいやさしさは、ともすればただの説教になってしまう。
貰う方にも、それを受け入れる容量が必要だ。

だからアッコさんだけでなく、主人公も魅力的なのだ。
何かに「元気を貰える」ことは誇っていい。
いい友人がいるのはあなたの魅力だし
イイコトがあったのはあなたの結果だし
辛いことから立ち直れたら、それはあなたの強さなのだ。

柚木さんはどちらかというと
「女性の毒成分」を上手く描く作家さんのイメージだったが
これはまさに「毒は薬にもなる」例だろうか。
ビタミン小説というアオリも、成程納得である。

個人評価:★★★★


旅行ネタ補足(?)





もう今はすっかり慣れたが、これほど
助手席で助けにならない人間がいるだろうか。(いやない)←反語



まあでもせいぜいショッピングセンター程度のものなので
歩いていればいつかは見つかるのである。が。





捜すのが面倒なのと用事があったのとで(↑程度のこと)
てっとりばやく呼び出しを頼んだらしい。

でも後にもう1回同じことをやりおったので、人の話も聞いてないんだと思う。
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