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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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しょうがない人

しょうがない人 (中公文庫)しょうがない人 (中公文庫)
平 安寿子

中央公論新社 2015-01-23
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ちょっと軽いものが読みたくなったので
このラクガキみたいな表紙をみて購入(笑)。

主人公はどこにでもいるありふれた主婦。
サラリーマンの夫と、中学生で難しいお年頃の娘と3人暮らし。
親友が経営するサプリメントの会社でパートをしており、
今日も今日とて、対人スキルなら百戦錬磨の主婦パートたちを交え
世界や夫や嫁姑における傾向と対策について意見を交わしている。

ざっくり言うと井戸端会議である。
主人公は適度な相槌スキルと当たり障りのない存在感オーラで
会議内ではもっぱら、聞き役という大役を仰せつかっている。
──が、控えめな性格であることと、相手に対するストレスは無関係なのだ。

過去の栄光に鼻にかけ、何かと駄目だしする従兄弟。
自立シテマス感を装っていた姑が倒れたことで噴出する介護問題。
べらべらと不倫話を語りだす大学時代の友人。
感謝も笑顔も会話もしようとしない娘。
商品注文なのか自分語りなのか、延々と電話で語る客。

どこにでもありそうな、そして確実に面倒くさそうな案件に
主人公は毎日、ライフゲージを下げ続けている。
結婚前は優良物件だと思っていた夫も、今は若気の至りだと分かる。
唯一の味方だと思っていた妹とも遺産問題でヒビがはいり、
主人公のライフゲージはレッドゾーンに突入する──

共感を持って読んだとかではないのに、さくさく読み終えてしまった。
なんというか、非常にクダラナイのである。
主人公は目の前の案件に対して立ち向かうでもなし、
かといって本当の意味でケナゲに耐え忍んでいる訳ではない。
自分なりの理由は持っているようだが、ポリシーという程でもない。

爽快なオチがあるワケでもなく、正直なところ
どーゆーテーマでコレを書くに至ったんだろう(´・ω・`)と思わなくもなかったが
その底の浅さが逆に気になって読んでしまう。
ある意味ではテンプレみたいな「これだから女ってのは(笑)」が
テンプレ過ぎて面白いとも言える。

うん、ひょっとしてこれは「井戸端会議」そのものなのかもしれない。
これだけの事例があれば、1つや2つ自分と似た境遇があり、
「ホンッッッッット、そーーーーよねぇ!実はアタシもねぇ…」
と参戦したいキモチになるのかもしれない。
井戸端会議は、最終的な決議を求めるワケではない。
「あるある」という同意を得て、永遠に延長されるべき会議なのだ。

そういう意味では、オチも「スッキリ解決」じゃなくてよいのだ。
しょーもナイ人。どーしようもナイ人。
しょうがナイ人たちばかり。
けれど「何も変わらない」ことを愉しめること、
「しょうがないわね」開き直ることは、主婦道の境地なのだ。

主人公はきっと、いずれ井戸端会議長になれるほど「成長」するだろう。
亭主は元気で留守がいいらしいけど
主婦はもっと元気で、家に居座らねばならないのだ。
ちょっとくらい暴君な方が、家ナイ安全ってモンなんだろう。

個人評価:★★★


そして続く旅行ネタ。



どこに行っても青椒肉絲がでてきたが
これまたピーマンがシャキシャキでめっさうまかった。



構いすぎると煩がるので、適度に距離を開ける。安全な車間距離。



煩がられても心配するハハゴコロだと思っていたら





義母に申し訳ないので、一応その後は引き受けたが
いまだに納得がいかん。(#゚Д゚)

食事は↑このコトとピーマンのことしか記憶にねえ。
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