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少将滋幹の母

少将滋幹の母 (新潮文庫)少将滋幹の母 (新潮文庫)
谷崎 潤一郎

新潮社 1953-10-09
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一度読むとなんとなく癖になる。
かっぱえびせん谷崎潤一郎。

そもそも小説なのかと言うと、小説とは言い切れない。
古文と史実を照らし合わせた考察文のような形をとってあり
変態度としてもかなり薄味。 ※【参考】 鍵・瘋癲老人日記
が、自分の中で平安時代ちょいブームが来てることもあり
なかなか楽しんで読めた。

表題の少将滋幹のおかんは、実はなかなか出てこない。
その素性を語るために、平中(=平貞文)から話は始まる。
在中(=在原業平)と並び称された平安プレイボーイである。
明らかなイケメンである在中と比べると、平中はちょっとお間抜けな部分がある。
二人が漫才コンビ組んだら(何故)、恐らく平中がボケ役であろう。

平中のボケといえばやはり、芥川の好色が最たる例だろう。
個人的にもう平中は、残念な変態さんである。
その恋愛遍歴の1つが、少将滋幹のおかんなのである。
なんと彼女は在中の娘であり、大変な美貌の持ち主であったとか。
が、うら若い身で80近いジーサンに嫁いだのだ。

このジーサンとの間にできたのが滋幹である。
迂闊な平中が自慢したことから、彼女の美貌は時平の知るところとなり
(※時平:藤原時平。菅原道真を陥れたとされる)
彼女はジーサンから時の権力者へ「献上」される。
滋幹は突然母を失ったことになるわけだ。

だがこれで平中は恋の炎が再燃するわ、
ジーサンは断ち切れない未練と後悔で悶絶するわで
不幸にもその目撃者となった滋幹はキモイ大人たちを横目で見つつ、
自分は立派なマザコンになるのである。

滋幹のおかんはほとんど表舞台に出てこない。
が上記の3人は確かに、彼女に運命を持っていかれるのである。
通い婚制だった当時は、浮名を馳せるのも男の仕事だ。
そこに時の権力者たちを翻弄した女性の存在を
まさに表舞台に立たせずに物語を解釈したのは、谷崎の慧眼であろう。

にしても、平中のスカト○もすごいが、
この未練の断ち切れないジーサンも凄まじい。
それ見てマザコンになった滋幹もアレである。
イヤひょっとして、ソレも谷崎のアレか。
同族ナンチャラじゃないが、変態を嗅ぎ分ける変態力たるものが
これらを結び付けたのではあるまいか。むむ。

やはり谷崎は立派な(略

個人評価:★★★★


とりとめない旅行話。





まあ自分もツアーそんなに得意じゃないので
その辺フラフラしてたら相方に怒られたが、コレはまた別の話に。





「ひとりでかいがいたくしーできるかな」として傍観してもよかったのだが、
状況的に義父や義母が心配するであろう。
単純に、ペースを戻してやればよいだけなのだ。



たいした話ではないが、続く。
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