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安土城の幽霊

安土城の幽霊 「信長の棺」異聞録 (文春文庫)安土城の幽霊 「信長の棺」異聞録 (文春文庫)
加藤 廣

文藝春秋 2013-06-07
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本能寺三部作(信長の棺秀吉の咎明智左馬助の恋)のスピンオフ。
この後さらに信長の血脈が出たのだな。
どんだけネタがあるんじゃいというカンジだが、
実際あるのだからメジャー歴史というのはスゴい。

コレを敢えて別々に書いたところに、作者の作風があると思う。
時代歴史物は登場人物が多いわ名前が似てるわ、
地名も現在とズレがあり、読みにくい人には非常に読みにくい。
信長たちを描いた本編の中にこれらのこぼれ話を盛り込んでいたとしたら
多分「謎」という輪郭線がぼやけてしまったろう。

後から知ったのだが、加藤氏はもともとビジネス書作家だったらしい。
作品の中に入り込むでなし、何処か第三者視点で
ストーリーをまとめていく語り口に納得がいった。
「謎」の主人公を3部に切り替え、余計な話を省いたことで
これらの小説は読みやすいものに仕上がっている。

自分はどちらかというとどっぷりストーリーに浸かる方が好みだが
氏の作風はコレはコレで、分かり易くてよいと思う。

「藤吉郎放浪記」
秀吉が信長に取り立てられるまでのストーリー。
本来秀吉の物語であれば、ここから始まるのが大半であろうが
「秀吉の咎」は既に秀吉が羽柴を名乗っている辺りから始まる。
秀吉と言えば草履取りの話が有名であるが、これは逸話とも言われる。
最初は馬の世話をしたとか、台所に入ったと言われるが
氏は秀吉自ら、薪奉行を希望したとしている。
「安土城の幽霊」
信長に一泡吹かせたいと思う家康のプチ陰謀話。
忍者を使って幽霊をみせてビビらせるとか
子供か!(´・ω・`)と思わないでもないのだが(笑)
神格化されていると言っても過言でない信長像に
人間臭さを加えているのが、氏の信長像とみた。
「つくもなす物語」
つくもなすとは茶器の名前で、足利義満(金閣寺建てた人ね)から
数々の手に渡り、松永久秀を経て信長が所有したと言われる。
本能寺にも携え、ここで焼け壊れたと言われるも
その後秀吉・家康のもとへ辿り着いていると言う謎がある。
(※現在は東京の美術館に保管されている)
個人的にはコレが表題の方がいいと思ったが。

三部作のキッチリ筋道だてた謎に対して、
コチラの話はちょっとファンタジーが入ってる感。
そういう意味では三部作のストーリーを
大事にしたが故に分離したとも思える。
あの話の途中に、忍術うんぬんは確かに浮く。

そう考えると「信長の血脈」はリアリティがあり、
三部作の補足話と捉えることが出来る。
ドッチも面白かったけど、
どっちかというと自分は「~血脈」の方が好きかな。

個人的な印象では、氏の考察と秀吉の人生の相性がいいように思う。
著作の中では秀吉話が俄然面白いのだが
このノリで光秀話書いてくれないかなぁ…。

個人評価:★★★★






置いていくと機嫌が悪くなることが分かったので、最近は気を付けている。



多分日本ではスルーしていると思うのだが
この旅行が相方の初海外だったので、海外独特のオシに対処できなかったようだ。





お前がちゃんと面倒見てやれよって言われるとその通りだが(笑)
いやでも獅子は我が子を千尋の谷に突き落とすと言うではないか。
(その諺は放置する意味じゃない)
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