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明智左馬助の恋〈上・下〉

明智左馬助の恋〈上〉 (文春文庫)明智左馬助の恋〈上〉 (文春文庫)
加藤 廣

文藝春秋 2010-05-07
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本能寺三部作で信長・秀吉ときたら
フツーは明智光秀と思うところを、まさかの左馬助。
誰じゃソレはというと、光秀の娘婿である。
自分もかろうじて細川ガラシャ夫人に出てきたから、知っているのだが。

光秀の娘は、一番有名なのがこのガラシャ=お玉だが
その姉が荒木村重の息子に嫁いでいた。
(※荒木村重=信長に謀反を起こし、説得役の黒田官兵衛を幽閉したとされる)
荒木村重の一族は信長によってことごとく弑されるが、
娘はその前に離縁という形で光秀の元に戻っている。
それを娶ったのが左馬助だ。

光秀を主役にすることを、敢えて避けたのではないかと予想。
イマイチ動機が分からないとされているうえに(参考:本能寺の変 431年目の真実
事後も地元民に殺されたと言う説から、生き延びたという説もある。
更に深読みすると、光秀が生き延びた説で
別に1作書かれるんじゃないかと期待したり。

イヤもう是非そうなさってください。
そして大ヒットさせて何かの賞をドカンと取って、大河とかになってください。
そうなればロケ地は間違いなく坂本だからな!ふはは!(※大人の事情)

いやいや実際、左馬助というセレクトはいいと思う。
地元なので光秀を推したいのはやまやまなのだが、
尻すぼみの謀反と三日天下の後にその辺で殺されたでは、少々寂しい。
逆に生き延びた説をとると、信長の棺・秀吉の枷から
針路が大きく「徳川」の方に傾く印象がある。

本能寺という事件で区切るには、確かに左馬助がよいのだ。
光秀の死後、明智方の事後処理をしたのは左馬助だからだ。
彼は明智が所有していた美術品を城外に救出してから
光秀や己の家族・家臣に手を掛け、城に火を放って自害したという。

信長の居城であった安土城が焼失したのもこの頃で
左馬助に放火の疑惑がかかっているものの
それだけの分別がある男が、そんな事をするはずがないとも言われる。
結局、真偽のほどは定かではないが
県民としては両城とも残しておいてほしかったがのう…。(´・ω・`)

また左馬助には伝説がある。
最期に坂本城に戻る折、追っ手を逃れて馬で湖を渡ったというのだ。
湖を横断したのではなく、湖岸沿いルートだけど。
参考:明智左馬之介の湖水渡り伝説※外部リンク
↑って大津市がやってるページなんだが
「場所も分からない人が多いのではないでしょうか」とか
「足を止める人も少ないでしょうが」とかへりくだり過ぎてて辛い。(苦笑)

滋賀が舞台ながら、明智側の物語って読んでてそわそわするわ。
信長秀吉ときて、世間の皆様に「何故そんな地味な人がラスト?」とか
思われてるんじゃないかと読んでて心配になってしまう。
なのでつい補足が多くなるのだが。
へえ、そんな武将が!と御記憶に留めていただけると嬉しい限り。(←へりくだり)

本能寺三部作を読み終えての総括だが、
主役が違えばこれほどに印象が変わるのかと思う。
乱世の奸雄とも言うべき神話の風すらある信長の物語。
シェイクスピアのごとく悲劇の王として書かれた秀吉の物語。
明智の物語は小説らしい小説ではあるのだが、何かが足りない。

蜂起した理由自体が謎な所為もあるが
カリスマ性を持っていた信長、舞台演出に秀でていた秀吉に比べて
やはり光秀には足りないものがあったのだと感じる。
そういう意味で、光秀が天海という僧になって生き延びたと言う説は
「足りなかったもの」を解明するために、そうであればいいなと思ったりもする。

ちなみにこの「天海」は、実は左馬助だという説もある。
光秀と左馬助の二代によるものという説も。
いやホント、この辺書いてくれないかな。
自分を秀吉に転ばせた手腕で是非、加藤氏に光秀を男にしてやってほしい…!

そして滋賀に恩恵を(もうええっちゅうに)

個人評価:★★★★

このシリーズ、信長の血脈以外にもまだ巻が出ているようだ。
続けて読んだので、また間をあけて読んでみる。


帰省話、ばーちゃん編その2。





ばーちゃんいわく、入れ歯とると落ち着かないからいやなんだと。
おかんも匙を投げて、看護師さんには
「嫌がるんだったら放っといていいです」と言ってある。



が、看護師さんは隙を見て洗浄してくれている。





つくづく看護師さんには感謝。
次におかんネタ描いて、帰省話はおわりかな。

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