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信長の棺〈上・下〉

信長の棺〈上〉 (文春文庫)信長の棺〈上〉 (文春文庫)
加藤 廣

文藝春秋 2008-09-03
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スピンオフの信長の血脈から読んでしまったので
1つだけネタバレになる部分がなくもなかったが、問題なく読めた。

主人公は太田牛一。
現在でも信長に関する一級史料とされる「信長公記」の作者である。
が、一級というのは「完璧」という意味ではない。
歴史は基本「勝者の記録」であり、また著者の思惑も入るが故に
その中で消されてしまう事実もある。

その辺りをすべてひっくるめて、牛一が信長の歴史を記した過程を描き、
史料に矛盾が出てしまう背景を語りながら
著者・加藤氏なりの解釈で、光秀が本能寺の変を起こした動機、
秀吉の出生、更には信長の遺体の行方という謎にまで迫ると言う
1粒で何度も美味しい盛り沢山な内容になっている。

メジャー歴史の面白さだ、と思う。
ココまで有名でありながら、まだ解明できない謎があるのだ。
謎解きに関しては無論、著者の憶測の域を出ないが
「正確な歴史を追う難しさ」という視点が加わっている点が
本書の面白さではないだろうか。

ストーリーは本能寺の変から始まり、生存時の信長は出てこない。
牛一視点の物語ではないのに
地の文でもずっと「信長様」という呼称が使われている。
最初はコレがどうも読んでいて気になるのだが、
次第、牛一が信長を慕う心に釣り込まれていく。

キレやすい。気分屋。残虐非道。
後世に伝わる信長イメージが歴史に多少味付けされているとしても、
本来なら余りお近づきになりたくないキャラである。
だが牛一は言う。
「欠点は多くあれど、尚余りある魅力をもつ方なのだ」と。

当時の施政は、国民の為に行われていたのではない。
いわば「己の己による己の為の政治」だ。
「己」を傑出させた者が、天下を握るのだ。
言うなれば正義ではない。
悪だ。

しかし歴史とは、イコール勝者の記録だ。
悪に是を通さねばならない。
本来ならば通らない。
だがそこを通せるのが信長であり、並びに秀吉・家康という
メジャー歴史を作った男たちの功績なのだ。

「是非に及ばず」
本能寺で吐いたと言われる有名な信長の台詞だが
今も言われる解釈を超えて、歴史の真実であるようにも思う。

少しだけネタバレすると、本書の信長の謎ときには「暦」に関わる是がある。
事実、信長は日本のバラバラの暦に不満があったらしく、
このネタで朝廷の揚げ足をとってやろうと考えていた節があったようだ。
だが多くの殺戮を犯した非もある。
少なくとも、畳の上で死ねるような人生ではない。

しかしだからこそ、信長は面白い。
お近づきになりたくない筈のこの男に、どうしようもなく惹かれてしまう。
謎としては気になるが、永遠の謎であってほしいとも思う。
是非にあらず、時代を呵々と嗤う「信長様」でよいのだ。

そういう意味ではちょっとしんみりしたラストではあったが
コレはコレでアリと思う。
また秀吉の「山の民」説が上手く使ってあり
次作品「秀吉の枷」への興味が俄然増した。
信長協奏曲の秀吉にちょっと似ていて、個人的に( ´∀`)bグッ!

という訳で、次は秀吉読むよ!

個人評価:★★★★


帰省話つづき。





まあでも目を開けて寝る癖があるので
そんなこともあるだろうと軽くスルーしたらしい。





ちなみにおかんは割と霊障を受けやすい人である。
怖がると思って黙っていたが、ずっと何か居ると思っていたらしい。
妹はソッチの人ではないが、身内だと思ったら怖くなかったらしい。



実は旅行をした友達にも歯ぎしりを指摘されたことが無いのだが
まあ多分、そのことは黙っていた方がいいんだろうな。

なんかいたとしてもハムスターかなにかの生霊だと思う。(半端な)
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