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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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はだか嫁+紅ぎらい

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続編がこちら↓で2巻完結。感想はまとめて。

紅ぎらい 献残屋はだか嫁始末 (文春文庫)紅ぎらい 献残屋はだか嫁始末 (文春文庫)
蜂谷 涼

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「はだか嫁」は当然、マッパの嫁のことではない。
「なんだ違うのかよ(・д・)チッ」って方はすいませんでした。
「そッ、そんな事思ってないんだからっ馬鹿ぁぁ!」という方は
もう少しお付き合いいただけると幸いです。

「裸一貫」で献残屋に嫁にきた女・おしの。
えっ、やっぱり裸なのかよ!という人は、まぁおちけついて。
献残屋とは文字通り、「献上品の残り物」を扱う商売のこと。
が残り物と言っても、家にくるような中元・歳暮のレベルではない。

例えばこの時代の参勤交代に、大名たちは手ぶらでは来れない。
当然将軍に国元の土産のひとつでも、献上することになる。
旗本たちはその上役や藩主に、何かの折に進物なども送る。
また出入りの商人たちは武家や役所に付け届けをしたりする。
恐らく上になればなるほど、毎日が全国物産展のようなイキオイだったろう。

こうなると、受け取る方も大変である。
食べきれないし使いきれないし、台付・樽入・箱詰などされていれば
容れ物だけでもスペースを圧迫してしまう。
これを引き取り、換金するのが献残屋と言う訳だ。
今の世なら金券ショップのようなものと言えば分かりやすいだろうか。

が本書ではたまさか、美術品や死者の遺品をも買い取っていたが
献上品でなくともよいのかは、調べてもよく分からなかった。
元が献上されたものであればOKなのだろうか。
「ブランド品買い取ります」みたいな店の方が近いのか?うーん。

ともあれ献残屋はあくまで舞台道具であって、
メインは主人公・おしのの細腕奮闘記だ。
払い下げられた献上品から、おしのはなんと
12代将軍家慶の側室・お琴の方様にお目見えすることとなる。
丁度、大奥11巻に続く時代あたりだ。

ペリーが来航する頃のことで、時代に沿って作られている。
家慶はこの黒船でてんやわんやしているさなかに死んでしまい、お琴の方は出家する
おしのはそんなお琴の方の良き相談相手となるのだが
実際、おしのは人の相談にのってるバアイではないのである。

亭主はタラシのグータラ。
その亭主が他所で作った子を我が子として育てるも
結局は気の強い義母が息子(亭主)を家から叩き出してしまい
おしのは世間の「鬼嫁」という風評の中で
献残屋の女主人として店を切りまわさねばならない。

オマケのこの頃は、安政の大地震があったのだ。
命は助かったものの、店の商品は倒れて壊れるわ、
更に地震のどさくさに紛れてその亭主が・・・。
「いやー(;|゚Д゚)ヽ、きゃー(/ω\)、もうやめたげてーーーー。・゚・(ノД`)・゚・。」
とか思いつつ、展開が気になり過ぎて読むのをやめられない。
1巻から一気に2巻まで読んでしまった。

これまでに蜂谷さんの作品は2冊(へび女房蛍火)読んだが、
歴史小説と時代小説の間をとったようなストーリーが多い。
史実を照らし合わせながら、女性の社会的な弱さと内に秘めた強さを
ほんのりと漂わせる空気が好みなのだが
今回は時代小説寄りというか、女性の強さをはっきり演出してる気がする。

初期の作品はまだ文庫化されていなかったりで
読めていない作品の方が多いのだが
出来ればコンプリしたいなあと思っている作家さんである。

個人評価:★★★★


昨日の「親の家~」の評を書いていて思い出したこと。





今は随分マシになったが、格好には基本的にウルサイ。
自分はよく「まだそんな小汚いカッコして!!」とよく言われた。
ちゃんと洗濯したもの着てるのに…(´・ω・`)





当時流行ってたのよとは本人の弁だが
セロテープで貼るものだったのかどうかは不明。



面と向かって言わないだけ、当時のオトンも
今よりはデリカシーがあったのだろう。(笑)
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