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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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世界から猫が消えたなら

世界から猫が消えたなら (小学館文庫 か 13-1)世界から猫が消えたなら (小学館文庫 か 13-1)
川村 元気

小学館 2014-09-18
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結構話題になっていたことからあらすじを知り
文庫化したら読んでみようと思っていたので購入。

脳腫瘍と診断され、余命は長くて半年、
早ければ一週間と宣告された30歳のごく平凡な男。
余りの衝撃に、やりたいことも思いつかない。
茫漠と「死にたくない」と思う男の前に、悪魔が現れる。
「世界から1つ何かを消す代わりに、貴方の命を1日延ばしてあげよう」と。

設定は面白いと思う。
が、文章がなんとも軽い。
演出としての面白さと文章が軽いのは別物と思う。
なんかこう、がっつりスキヤキ食べるつもりだったのに
箸に刺さるのが麩ばっかっつーか、なんか軽い。

まあ映画化も決定してるらしいし
色んな年齢層を狙うとこんなカンジになるんかなあと読みすすめる。

「消すもの」は自分では選べない。
悪魔が指定するものを男が了承すると、翌日それは消える。
初日は携帯電話が。
次の日は映画が。
その次の日には時計が──、──消えてしまう。

チョイスは良い。
が、その消え方がなんとも中途半端だ。
「消える」選択をする男が自分の生きてきた時間を想うのはヨシとして、
「消えた」ことによって何が変わったのかは、描かれていない。
軽い。なんか軽い。

いかにも映画枠に収めるために作られた感がある。
そのことも含めて、全体的に「あざとい」と感じてしまう。
猫を出せばみんなが「きゃわわ~w」だと思うなよ。
いや確かに表紙の猫がデブだったら★1つ増やしたけど。(アカンやん)

話が悪いという訳ではないのだ。
命の話に、余りに安直に「感動」を狙っているのがどうも気になる。
本来、人の命を扱う話にファンタジーを盛り込むのは好きじゃないが、
ファンタジーによってしか作れない命の物語もある。
だがこの本は、命を語るためのファンタジーだとは思えなかった。

「真面目さ」が感じられないと言う方が正しいかもしれない。
たまたまだが、自分の身内に癌を抱えている者がおり、
余命宣告をされたので、余計にそう感じたのかもしれない。
きっとその人は、自分の命を長らえるために
世の中から何かを消すなんてことはしないと思うので
主人公の男の「不真面目さ」が受け付けなかったのかもしれない。

自分もしない。
むしろ人が何かを消してでも取り戻したいと思うなら
それは「自分にとって大切な人」の命の方じゃないだろうか。
それとも今の人は、そうじゃないのか。
これは単なるジェネレーションギャップなんだろか。(苦笑)

やれやれ、歳は取りたくないのう。( ´Д`)=3

個人評価:★★


そして猫話。



ペットショップで子猫の内に売れなかったにゃんこだった。
おとんがパチンコで勝った金で買ったと言う、由緒正しくない猫である。(笑)





他にも初めて電子レンジの音を聞いた時も
狂ったように部屋の中を走り回っていた。
物凄い気の小さな猫なんだろうかと心配していたんだが



自分のひそかな夢はまた猫を飼ったときに
一緒にルンバを買って、上に載せることである。
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