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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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    2017-05-26 (Fri) 12:21

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  1. 粋な提案

    2017-05-26 (Fri) 12:18

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翻訳本をあまり読まない。
読めない訳ではないのだが、するりと頭に入らず
日本語の本より時間がかかるので、つい手に取る機会が少なくなる。

や、翻訳には翻訳のルールがあるのは分かっているのだが
何度も重なる修飾語や倒置的な文法、古い言い回しなどが出てくると
頭の中で組み立てなおしてから読むような形になってしまう。
時々映像に乱れが出てしまう古いフィルム映画をみてるイメージ。
要は慣れなんだろうけど、読まないから余計に慣れないんだな。コレが。

米澤氏の著作は恥ずかしながら未読。
ちょいちょい本屋で見かけて気にはなっていたのだが
人から借りて、氏が編集した海外作品集を先に読むことになった。
ややつっかえつっかえ読んだ感じではあるのだが
話は面白かったので、自分レベルでは割と短期間で読めた。
以下、ストーリー視点で★評価。

「源氏の君の最後の恋」 ★★★
源氏の君その後。日本人じゃない解釈が面白い。
「破滅の種子」 ★★★★
口先ばかりの骨董屋の「新作」は?オチは読めるが話の流れがいい。
「ロンジュモーの囚人たち」 ★★★★
街から出られない夫婦。敢えて短編にするところが潔い。
「シャングリラ」 
トンデモ宇宙SF(笑)星新一っぽい。
「東洋趣味」 ★★
王維を巡るサスペンス?東洋の雰囲気はいい。
「昔の借りを返す話」 ★★★
昔女学生だった夫人の告白。じんわりいい話。
「バイオリンの声の少女」 
表題のまま。後出の「いっぷう・・・」とテイストが似てるかな。
「私はあなたと暮らしているけれど、あなたはそれを知らない」 ★★★
姿の見えない第三者と同居?アリエッティよりはかなり実害が在りそう。
「いっぷう変わった人々」 ★★
子どもの頃は、そんなこともあるのかも。そしていっぷう変わった結末。
「連鎖」 
怪談・牡丹灯籠のツンデレ版?訳し方は面白い。
「トーランド家の長老」 ★★★★
小さな親切大きな・・・?KYは最強。これ結構好き。
「十五人の殺人者たち」 ★★★★
「X」という医師会の恐るべき、そして恐ろしくない陰謀。これも好きかも。
「石の葬式」 ★★★
石の詰まった棺の葬式をあげた神父の謎解き。ある意味一番怖い話。
「墓を愛した少年」 
ぼかぁ、墓と居る時が一番幸せなんだなぁ・・・。(鼻こすり)
「黄泉から」 
唯一の日本人作家。久生十蘭。これは青空文庫で読める。

全体的に「余韻」を残す作品が多く、
成程、米澤氏の作風はこんな感じなのかなと妄想。
こんな本でもないと翻訳作品を読む機会がないので、手に取れてよかった。
なかでもマルグリット・ユルスナール「源氏の君の最後の恋」は
海外でこんな改編ものがあると知らなかったので、非常に興味深く読めた。

紫の上の死後、隠居して山にこもった源氏の君の話だ。
自分も源氏の君は好きではないが、なんていうか
最期の姿を見せたがらない猫のプライドみたいなもんで、
なんかもうそこは触れてやるなよ(笑)って感じがした。

最後くらい俗世間から脱したじーさんになったのかと思いきや
お前全然変わってねぇなヲイみたいな。
老人スキーな自分だが、こんな乾いてないジーサンやだわ。(笑)
ガイジンってのは辛辣だぁねぇ。

最後に日本人作家で締められていたのでふと気づいたが
西洋作品はなべて「死で全てが終わる」ことになっているのだな。
中国作家の「連鎖」と久生十蘭だけが「死して残る魂」を題材にしている。
宗教観の違いかな。これも興味深い。

多分自分が翻訳本を読み慣れていれば
半分くらいは評価が★1つ分上がったような気がする。
や、文章でつっかえるとなかなか本の世界に入れなくてねぇ。
それでも「カッコイイ」短編集だったと思う。

個人評価:★★★☆(自分の経験値不足分追加)


里帰りネタ。











というのも



うん、ホントにうちのばーちゃんよく喋るんだ・・・。
昔はばーちゃん家遊びに行くと
明け方まで寝させてもらえなかったことあったもんなあ・・・。 ...( = =)トオイメ
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    2017-05-26 (Fri) 12:21

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  1. 粋な提案

    2017-05-26 (Fri) 12:18

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