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蜘蛛の糸・杜子春

蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)
芥川 龍之介

新潮社 1968-11-19
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今回は青空文庫でなく、元の本で。(版が違うけど)
「蜘蛛の糸」「犬と笛」「蜜柑」「魔術」「杜子春」
「アグニの神」「トロッコ」「仙人」「猿蟹合戦」「白」の10編入り。
全体的に「善悪」をテーマにした作品集となっている。

自分がこの中で一番好きなのは「蜘蛛の糸」。
恐らく子供の頃にアニメでみて、非常に印象に残っていたからだろう。
ご存知の通り、地獄に堕ちたカンダタが
釈迦にラストチャンスを与えられるも、結局は救われないという話だ。
「カラマーゾフの兄弟」に出てくるロシア民話が元ネタと聞く。

子供の頃は「うんうん、そうなるよね」と素直に読んでいたが
今読むと、うーんと考えてしまう。
果たしてカンダタの行動に、「正解」はあったのだろうかと。

カンダタが誰にも見つからず、こっそり糸を登りきることが出来たとして
それは「正解」なのだろうか?
そうだとしたら、釈迦はカンダタの罪を運とを天秤にかけたことになる。
他の罪人たちと一緒に天国を目指せばよかったのだろうか?
いや、なんだかそれも違う気がする。

釈迦とはもちろん、仏教の始祖・シッダールダのことだ。
またの名を釈迦如来とも書き、この「如来」という字が付くのは
もう悟りに悟っちゃった最高峰にいる者をいう。
他のお仲間に阿弥陀如来・薬師如来・大日如来などがあり、
その下に→菩薩→明王→天が続くとされる。

如来様はもう悟りの境地にいらっしゃるので、
なかなか凡人には理解しがたい。
例えば「如来様ー!苦しいから助けてくださいー!」なんて言うと
如来はその苦しみが悟りへの道だと知っているので
「おお、よかったのう」的にお微笑みになるのである。

そこで比較的まだ人に近い境地にいる菩薩が出てきて、
「あーハイハイ、分かるよー。苦しいんだよね?うんうん」と
ニコニコしてるだけで何もしない如来様との間に立ってくれる。
つまり高次元の如来と人が意思疎通するには、通訳が必要なのだ。
菩薩たちは「=如来未満」なのではなく、必要な存在なのだ。

───という、ホントかどうかわからない例え話を聞いたことがあるのだが
案外これは、本当かもしれない。
釈迦は全くの「仏心」から、蜘蛛の糸を垂らしたのやもしれぬ。
カンダタに解答のない問いを与えたことで、
悟りへの一歩を踏ませた───、…つもりだったりとか。

蜘蛛の糸ならぬ、仏の意図か。
ならば悪心の見返りを身をもって知ったカンダタは
まさしく正解を引き当てたのかもしれない。

あまりに深過ぎて電波とも思える仏の御心に
続く「杜子春」を読んでみる。
己と人間社会に絶望し、仙人を目指した杜子春が、
喜・怒・哀・楽・悪・欲の六情をクリアするも
最後に愛という情をクリアできなかったと言う話だ。

その癖、問題を与えた仙人は
「最後を情をクリアしていたら
 ワシがお前を殺してやろうと思っていた」などという。
これも杜子春が「正解」を選んだ話ではあるが、
仙人と言う人種もなんだかなあと思ったり。

───神仙は遠くに在りて思うもの。人は真っ当に生きるべし。
実はそんな裏教訓が含まれているのではと深読みしたり。

個人評価:★★★★


まだ続くのかサンバ・ビバ・サンバ。



留年はしてません。念の為。



男女ペアになって、集団創作ダンスを競う。
その衣裳も手作り。夏休み後半はほぼこの準備と練習に返上。
やる気のある人は非常に燃えるシステム。



一応練習に参加はしていた。
が、頃合いを見計らって部室に逃亡して名前どおり高みの見物。

自分の頃は当然相方も後輩も居なかったが
後輩は部室から相方のダンス練習をみたことがあるらしい。



探さなくても分かるんだそうだ。
どんだけ―(笑)と思っていたが。



まあ本人は楽しそうだったのっで、なまぬるい微笑みで見守っていたが。
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