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不思議な宮さま 東久邇宮稔彦王の昭和史

不思議な宮さま 東久邇宮稔彦王の昭和史 (文春文庫)不思議な宮さま 東久邇宮稔彦王の昭和史 (文春文庫)
浅見 雅男

文藝春秋 2014-06-10
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以前に著者の闘う皇族 ある宮家の三代を拝読した。
やや皇族のゴシップ誌みたいな風味もなくはないが
非常に詳細を調べてあるの点で、近代史として読み応えがある。
皇族というとニュースやメディアでよく見るようでいて
案外よく知らない存在でもあるからだ。戦前なら尚更だ。

前作は久邇宮家の朝彦王→邦彦王→朝融王の三代困ったちゃん記だが
今回の東久邇宮稔彦王は生母は違うが、その邦彦王の弟にあたる。
こちらも若干困ったちゃん遺伝子が入っているが(笑)、
皇族で初めて総理大臣になったという。日本史上唯一の経歴の持ち主だ。

そもそも宮家とは何か。
簡単に言うと、天皇家を中心とした一族の一端だ。
天皇は当然一子相伝だから、それ以外の兄弟は宮号をいただくことになる。
更にその宮家も一子相伝だから、それ以外の兄弟は以下略。

そうなるとネズミ算式に宮家が増える筈だが、
実際は江戸時代までは、機能していた宮家は4つしかなく、
皇籍が増えたのは明治から大正時代のみ。
大戦後はGHQの手によりほとんどの宮家が皇籍離脱する。

その中で一番歴史があり、また南北朝時代の北朝を祖とすることから
別格の宮家であったのが伏見宮家だ。
男子が無く断絶していく宮家の中で、伏見宮家だけは傍系を増やしていく。
稔彦王の東久邇宮家もそのひとつだ。
が、それだけの側室や親王があり、また現代と違って「開かれた」場所ではなかったのだろう。
稔彦王の人生は少々いわくつきの出生から里子に出され、
宮家に戻ったあとも虐待を受けるという波乱含みのスタートを切る。

なら本書は彼の悲劇の人生を描いているのかというと、そうでもない。
型に嵌ることを厭うその性質は、その後も何かと渦中の人であったようだ。
幼少時に皇太子に砂をぶっかけたとか、
禁じられていたトルストイを読んで皇籍を剥奪されそうになったとか
自分で皇籍離脱を言い出して周囲をてんわわんやさせたり
海外留学に行って帰ってこなかったりとか。

何というか、1つ1つが壮大な話ではなく
一般市民的な反抗期であることが、苦笑レベルで面白い。
皇族でなければ、チミもう明日から来なくていいからっつー話だろうが
さすがにそう言う訳にもいかない。
また稔彦王は頑固ながら結構におだてに乗りやすいキャラでもあり、
コント的に一難去ってまた一難的な展開になるのである。

その割に本人は割と飄々と問題を受け流しており
終戦や大臣就任といった有事の時にも、ひょいひょいとゴルフに出かけたり
日課の乗馬をしたりと、超絶マイペースだったりする。
最後の方はもうゴルフと言う単語をみるだけで、吹き出しそうになった。

考えてみると皇族というのも大変だ。
当時皇族男子は軍に属する義務があり、その身分から無言の「特別扱い」の了解があり
好む好まざると関係なく「実権の少ない責任職」となってしまう。
また婚姻や宮家設立という人生の要所も、ほぼ自分の意志では決められなかった。
側室と言う制度もあったことで、家庭環境も特殊になる。

この「おっとりさ」というのは、このストレス不可の高そうな人生をこなすのに
必要な生存条件である気がしなくもない。
その中に在って最も長い歴史を築いている伏見宮家傍系は
おっとりさの他にも、我が道を行くだけの根性が必要だったのかもしれない。
これが「浮世離れ」というなら、確かにそうなのだろう。

時代は違うにしろ、やはり皇族は特殊な場所だ。
政治ではない場所で象徴として存在するという
責任やプレッシャー、そして自負というものはあるだろう。
「青い血」などと言われるが、自分は血筋だけとは思わない。

「ロイヤルデューティー」などという言葉があるが
※王族の義務。身分の高い者にはそれだけの義務があるということ
良い意味で気位高く、浮世から離れていること。
それは無論、半分は血筋のなせる技なのかもしれないが
長年皇族を浸してきた空気による気質だと思うのだ。

近年、悠仁親王の御誕生以前はずっと男子の出生が無く
女性天皇や旧宮家の皇籍復帰などが取り沙汰されている。
今のところ賛否両論あるようだが、どちらも反対理由は血筋云々と言う話になる。
その辺にこだわると、恐らく皇室の存続は難しい。

その問題を超えて尚、皇室の存在を真に欲するか。
国民が本当にそう己に問うてこそ、皇室は開かれるのではないか。
自分もそんなにこの問題をきちんと考えていた訳ではないが
皇室が被災地を訪問する様子をTVでみたときに
ああ、この人たちは日本に必要な存在なんだなあと感じたことを覚えている。

ちなみに皇籍復帰が実現する場合、
この東久邇宮家は候補としてかなり上位になるとも聞く。
これらの困ったちゃん世代を参考にしていい訳ではないのだが(笑)
試験や面接で得られる資格ではない事、
そして歴史を知っておくのは、悪いことではないだろう。

個人評価:★★★★


大した内容ではないが、パソメンテ話。
Windows7から8にあげてから、どうも時々
ネット制限が出ることが多く、おかしいなあとは思ってたんだ。



今までずっとこれで解決していたので、原因は追究せずに放置していた。



ウチはスマホも繋がらくなったので、少なくとも
パソコンが壊れたのではないだろうとあたりをつけていた。



これでも繋がらないので、ひょっとしてルーターかもなあと思っていた。
スマホで調べると、ルーターのフォームウェアを新しくしてみろという。
職場でDLして持って帰ってきたが、これも駄目。



これが面倒な事に、パソを7から8に上げたため、
プロバイダの設定ツールが使えなくなり(※対応が7までだった)
PCにプレインストールされていたトラブル解決ツール的なモノも使えない。

設定ツールも職場でDLしてみたが、またまた駄目。
結局手動でやるので、ルーターが原因なのか設定が原因なのか
イマイチつかめないでいた。



まあでもここまでやって駄目なら多分ルーターだろうと、買ってしまったのだ。
が、これも駄目。
ということは、まさかのモデムが原因ということだ。

確かに設定もずっと便利になっているので製品には不足はないのだが、
約1万円を本代に換算すると、今でも悔しい。


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