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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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ペンギン鉄道なくしもの係+【日記】かえるまつり

ペンギン鉄道なくしもの係 ((幻冬舎文庫))ペンギン鉄道なくしもの係 ((幻冬舎文庫))
名取 佐和子

幻冬舎 2014-06-10
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ペンギンとは不思議な動物だ。
基本トリが苦手な自分だが、ペンギンは別枠であるらしく
見てもそんなにイヤな感じがしないのだ。
むしろ可愛らしさを感じる、希少な鳥類である。
※あくまで一定距離を置いた鑑賞という条件範囲内

あの独特のスタイルの所為かもしれない。
タキシードに身を包んだかのような、上品でシンプルな模様。
トリと言うより哺乳類を思わせるようなズンドウ。
(足やクチバシや目と言ったトリ独特のパーツが見えにくいのも◎)
極め付けがあのヨチヨチとした歩き方。

首を振りながら俊敏に歩き、その上いつ飛ぶか分からないハトなどより
余程安堵と癒しと与える動物と言っていい。(←トリ嫌いによる超偏見)

トリ談義が長くなったが、ペンギンが出てくる話というと
これまでにもペンギンの憂鬱という本を読んだ。
ストーリーと関係なくヨチヨチとその姿を現し、読者を和ませる役どころだ。
ある意味その特権は、ちょっと猫に似ているかもしれない。
そしてこの本も、ペンギンがその特権をフルに活用している。

連作4つの短編集。
いずれも恐らく私鉄であろう路線で「なくしもの」をして
指定の遺失物保管所がある駅へ受け取りに行く乗客の物語だ。
駅は無人改札があるだけのひっそりとした場所で
電機会社の敷地内にあるため、一般客の利用は少ない。
せいぜいすぐ近くの臨海公園くらいしか、見るところもない。

しかしおおいに変わっているところが、1つだけある。
ペンギンがいるのだ。
時々電車に乗り込んだりもするが、ちゃんと帰ってくる。
遺失物係の赤毛の青年が、エサをやったり糞尿を掃除したり
冷房を効かせたり話しかけたりしているようだ。

猫と運命
大学時代からの友人の家に行った帰りに
ペンギンに気を取られてうっかりバッグを忘れてしまった女性。
その中身は、なんと骨壺…?
ファンファーレが聞こえる
登校拒否で引きこもりの少年。
オンラインゲームの取引で、久しぶりに電車に乗る。
ところが「心のよりどころ」であるお守りを無くしてしまい…。
健やかなるときも、嘘をつくときも
なんとなく嘘を吐いてしまう専業主婦の女性。
車内で忘れ物をしてしまうが、別に戻ってこなくてもいいと思っていた。
そんな折、ひょんなことで夫に「妊娠した」と嘘をついてしまう事に。
スウィートメモリーズ
しょっぱなから怒髪天をついている男性。
家を出て行った息子を連れて帰ろうと、妻を連れて
遺失物保管所がある駅を目指す。

著者の作品は初めて読んだが、ゲームやドラマのシナリオライターさんらしい。
うん、成程。
ほのぼのを求めてのジャケ買い作品だったので、これはこれでよかった。
ペンギンが喋ったり人を助けたりはしないリアリティも含めて
オムニバスドラマとかになっても結構面白いと思う。

まぁこの辺は個人で感じ方が違うだろうが
若干「よく出来過ぎている」ストーリーのようにも感じた。
でもほのぼのと出来過ぎ感は表裏一体みたいなものだから
気にしなければすごく幸せになれるストーリーだとは思う。
自分は損な受け止め方をしてしまったようだ。(苦笑)

その中和剤として、ペンギンがいる。
実際にこんな話が起こったら、ちょっと胡散臭いかもしれないが
ペンギンにヨチヨチと目の前を通り過ぎられてしまったら、
きっと多少のことはどうでもよくなるに違いない。
むしろ何だか素敵な事に思える筈だ。

最後にはちゃんと、駅にペンギンがいる「種明かし」もされる。
電車に乗り込んだ犬猫なら見たことがあるが
これならどこかでペンギンと乗り合わせることもあるかもしれない。
ハトは困るけど、ペンギンならいいよペンギン。
万一ハトと乗り合わせたら、自分はいつでも
「線路内に立ち入ったお客様」になって電車遅らせる自信あるわ。
JRにはハトでなく、ホームでペンギン飼ってくれないだろうか。(無理です)

余談だが、今まで自分も数回「なくしもjの」をしている。
仕事で使うカメラとUSBメモリを無くしたときは本当に凹んだが
連絡したらちゃんと届けられていて、手元に戻ってきた。
これも日本ならではの小説だなともちょっと思ったり。

治安の悪い国なら「ファンタジー小説」になるかもしれん。(笑)

個人評価:★★★


土曜に仕事が終わってから、長野の松本へ行って一泊してきた。
かえるまつり」というカエルを祀るイベントがあるのを知り
これは是が非でも行かねばならんと思ったのだ。

最初は日帰りするつもりだったんだが、相方が泊まればいいじゃないと言う。
おやいいのかい、じゃあ遊んでくるよと言おうとすると
自分も休みだからとかなんとかいう。えっ?



滋賀の門前町で生まれ育ったので、神社はすごい親近感がある。
松本は神社も多くていい街だった。
田んぼと山もある。いい街。(※滋賀基準)









よく夫婦であることを失念する。(痴呆ではない)
でも相方もそんなことにノるキャラじゃないので、ギャグだったのだろう。
スルーするなんて関西人として申し訳ないことをしたと反省している。

お祭りの様子はまた次にでも。
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