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48

しゃばけシリーズ

しゃばけ (新潮文庫)しゃばけ
畠中 恵/新潮社





by G-Tools


畠中さんの作品はある程度買って読み
今は最終的にこのシリーズのみ追いかけている。
先日(文庫本の)新刊を買い、シリーズは計9作となった。

シリーズまとめての総評なので、ざっと経緯だけ。
以前から一度まとめを書きたいと思っていたので、自分の為の覚書。

1「しゃばけ」 主人公・一太郎が大店の一人息子で病弱だという環境と
        妖怪が見えるという力について書かれた名刺代わりの作品。
        大妖の仁吉と佐助がガードマン兼お世話係という設定。
       ※主要登場人物:祖母の大妖怪・おぎん、腹違いの兄・松乃介
        幼馴染の菓子職人・栄太郎、岡っ引きの親分、お祓い住職・寛朝。
       ※主要妖怪(?):懐サイズで十数匹(?)いるらしい鳴家(やなり)、
        一太郎の留守番代わりをしてくれる屏風のぞき
        付喪神の鈴彦姫・お獅子、猫又おしろ、野寺坊など。
2「ぬしさまへ」
3「ねこのばば」
4「おまけのこ」この3作は短編集。
        基本は病弱・お人よし・妖怪思いの一太郎が
        妖怪と人間を巡る騒動を平和的に裁くストーリーとなっている。
        妖怪の見える少女、おりんと知り合う。
5「うそうそ」 湯治に出かけ、仁吉たちとはぐれる一太郎の話。長編。
        山神や姫神、天狗と知り合う。
6「ちんぷんかん」短編集。一太郎の冥土珍道中・兄・松乃介の縁談など
        冥土途中で冬吉という少年と知り合う。
7「いっちばん」短編集。親分の手柄話、大店同士の品評会、栄吉の奉公話など。
        冬吉の兄・七之助と知り合う。七之助は妖怪の存在を知っている。
8「ころころろ」一太郎が失明してしまうという話。長編。
        と言うより、仁吉と佐助の奮闘記と言うべきか。
        生目神という神が関わっている。
9「ゆんでめて」店に火事が飛び火したという設定での長編。
        おねと名乗る記憶喪失の女性と知り合う。

簡単に言うと、虚弱体質のゲゲゲの鬼太郎だろうか。
ちゃんちゃんこや下駄のような武器はないが、ひたすら身体が弱い。
最初は主人公の寝たきり老人のような生活と
菓子と薬湯ばかり口にしているかのような食生活もどうかと思ったが
最近ではこのくだりが出てくると、ほっと安堵しそうになる。

どうやらしゃばけシリーズは
水戸黄門かサザエさんの域に届かんとしているらしい。
もはや一太郎の虚弱は、作品の大きな武器である。
が、「定番」と「マンネリ」は諸刃の剣とも言える。

以前から自分が全巻のまとめを作りたいと思っていたのは
新刊が出たときに、どうにも脳内で人物整理が出来ないからだ。
書き出してみると、ちゃんとそれぞれの巻で違うのだが
話の流れが似通っているために
店に常駐しているキャラ以外、やや印象が薄い。

畠中さんは「のほほん」とした空気を書くのが上手い。
元祖であるしゃばけシリーズでは感じないのだが
他の作品でもこの「のほほん」が多用されて印象に残りにくく
またこの所為で、しゃばけの内容もごっちゃになってしまう。

お節介ながら、作品同士が共倒れにならないかと思っていた折
今回の「ゆんでめて」はちょっと変わった仕掛けで書かれていた。
シリーズに何らかの転機が来ているなら、期待したい。

個人評価:★★★


昨晩「ダレン・シャン」の映画みてたんだけど
わ、渡辺謙が出てる!え!?

知らなかった…。
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