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私の夫はマサイ戦士

私の夫はマサイ戦士 (新潮文庫)私の夫はマサイ戦士 (新潮文庫)
永松 真紀

新潮社 2014-04-28
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インパクトのあるタイトルである。
これに対抗できるものは「奥さまは魔女」くらいしか思いつかない。
無論あれはドラマであり、こちらは実話なのだから凄い。

国際結婚は近年、そう珍しいものではなくなった。
アメリカ・ヨーロッパ・アジア圏で嫁になった知人はいるが
アフリカ大陸、ソレも市街地ではなく
サバンナで生活する部族に嫁に行った人は、今のところ周囲にいない。

自分の中のアフリカ人イメージは、サッカーの選手や観客席のサポーター。
やはりあのしなやかな肢体と身体能力は感動だ。
負け試合を応援するあまり、観客席で数人がグルグル回って
何かの祈りを捧げていたのを見た時も感動した。
アフリカ人にはブブセラの音が気にならないと聞いたときも感動した。

偏見という意味でなく本当に
「異文化」という意味でおもしれぇぇぇと思ったのだ。
なんつーか、共通の感覚もソレはソレで楽しいけど
真逆に違うと却って興味を惹かれるというかね。

マサイ族ではないが、首伸ばしたり下唇にお皿入れる部族がいる。
その部族の「美人」と言う基準は、ほんと感じ入る。
本当に首の長い女性を見るとドキドキしたり、
お皿をみて一目惚れすることがあるんだろうかと。
まあそう言う興味もあって、購入した訳だ。

著者の永松さんは、ずっと旅行の添乗員をされていたという。
成程、それで馴れ初めは分かった気がしたが
なんと彼女はカメルーン人との破局しケニア人との離婚を経験、
一時は「もうケニアなんて大嫌い!!!」というキモチにもなったそうだが
どんな運命の導きがあったのか、マサイ族の第二夫人となったと言う。

まあ正直なところ、彼女の恋愛視点がやや中心で
凄いネタを持ってるのにこじんまりおさまってるなという印象もあるが
一般人にはなかなか出会えない異文化コミュニケーションだけに、興味深い。

自分もテレビで見たが、最近のマサイ族は「観光マサイ」と言って
普段はスマホやfacebookを使い、下にはTシャツを着ながらも
観光用に伝統の姿を見せる者もいるのだそうだ。
が、著者はそれを「もともとマサイは、良いものを取り入れてきた先進的な部族。
今のファッションだって、元はヨーロッパから取り入れたもの。
何も不思議な事じゃない」と言う。

日本だって、ニンジャやサムライがいる訳じゃない。
ただ「伝統を捨てない」「伝統を受け継ぐ」という
キモチがあるかないかと言う点が大事なのだ。
うん、コレは納得。

また日本女性である著者と、マサイとの「性」の感覚の違いは面白かった。
彼らはあくまで「子を作るため」に行為をする。
女性の魅力は子を産み、家を守ることにある。
故にキスやハグをしてくれない夫に、著者は物足りなさを感じてしまう。
AVビデオも見せたらしいが、結果は大変なことに。

が、他著で実際にマサイと結婚した西洋人の女性が
夫を自分好みの性を教えた結果
人間性が変わって嫉妬深くなり、離婚したと言う実話があるらしい。
やはり「異文化」なのだ。
夫婦間で歩み寄りというものはあるだろうが
やはり受け入れねばならないものも多いのだろう。

マサイの美人の基準は「衣装のビーズの数」らしい。
無論これもビーズを見てハァハァする訳ではない。
多分お見合いの「釣書」みたいなもんなのだろう。
性に淡泊であるが故、なんらかの基準が必要なのかもしれない。
彼らにとって大事なことは夫が妻に妻が夫に
誠意ある「結婚」という義務を果たすことなのだ。

永松さんはマサイの礼法を受け入れ、牛4匹の結納も受け取り、
花嫁衣装を用意し、家も自分で作る。
そしてマサイ戦士の夫は、永松さんの文化を受け入れる。
「日本人だから」と風習を無理強いせず、
永松さんの添乗員の仕事もそのまま続けていいと言ってくれる。

まさに「受け入れる」民族なのだ。
嫁も死も人生も、あるがこととして当然のように受け止める。
婚姻届けも無ければ、出生届もない。
タンザニアとケニアの国境も、気にせず牛を連れて超えていく。
こまけぇことはいいんだよ、と。

そうしてマサイという部族は、これからも変化していくのだ。
ツイッターで「伝統なう」なんてツイートしながらも。
「伝統を捨てて幸せに生きてる人は、少ないと思うんだ」
マサイ戦士の言葉は、ちょっとツッコミどころがありながらも、深い。

個人評価:★★★★


一昨日の続き。
もうホントにしょーもない話。









ちなみにあのポーションは、植物性油脂を乳化剤で濁らせたもの。
最近はクリーム成分が入ってたり、フレーバーが入っている者もあるようだ。







だからあれはミルクじゃなくてフレッシュで会ってるんだって話。
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