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怨霊になった天皇

怨霊になった天皇 (小学館文庫)怨霊になった天皇 (小学館文庫)
竹田 恒泰

小学館 2011-12-06
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個人的に興味のある崇徳院。
もう怨霊といえばこの人みたいなカンジで
いろんな小説やゲームにこの人の名前が出てくるが、
本人を書いた小説は、意外にも検索してもヒットしない。
(夢枕獏の「宿神」に崇徳院が出てると聞いたので、いずれ読む)

この本を読んだのは、2年くらい前。
3章までは日本古来より怨霊になったとされる歴史人物が
ややマイナーなものからビッグネームまで紹介されており、
そして4章からは真打ち・崇徳院の近年にまで及ぶ呪いを説明している。

院の生い立ちや怨霊となった経緯、
その後の影響を知るにはいい参考書なのだが
終章で崇徳院の呪いの人知れぬオチが書かれており、
最初読んだときは、ここが呑み込めなくてイマイチだと思った。
が、後で読んだ戦う皇族 ある宮家の三代
朝彦親王が出ていたのに気付き、ちょっと興味が湧いた。

「戦う皇族~」は久邇宮(くにのみや)家の困ったちゃん騒動実録だが、
この宮家は南北朝でいうと北朝の祖先をもつ。
崇徳院の頃は、まだ南朝のみの時代だ。

南北朝の話をすると長くなるのでかいつまんで説明するが
現代でも南北朝は「どっちが正統なのか」と議論される。
今の天皇家は系列で行くと北朝の血筋になり、
明治時代に「南朝が正統」と宮内庁から正式に発表されている。※後述
個人的にはここまで続いたんだから、もうドッチでもいいじゃんって思うが。

そもそも崇徳院は自分をないがしろにした天皇家に恨みをもっており
その呪いで武家社会が来たんじゃないかとも言われる。(※俗説)
崇徳院が恨みを抱いたのは南朝な訳だから
その呪いにより、南朝は北朝に政権を奪われたとも言える。

「政権を追われる→没落→憤死」
コレが日本の怨霊の多くのパターンとなっている。
なので「オレらが正統なのに!」ってんで南朝筋からも怨霊が出てしまう。(笑)
本書では昭和から天皇家に女系しか生まれないのも
この南朝の呪いじゃね?的な事が書いてある。
だとしたらこれもある意味では、崇徳院の呪いの副産物でもある訳だ。

実際のトコロ、(´ε`;)ウーン…と思う部分もなくはないが
日本人が古来怨霊に対して抱いている「畏れ」は、確かにあると思う。
ホラー映画なんか見てると 海外と日本で恐怖の違いを感じさせられる。
背後からチェーンソーとか振り回して襲う地縛霊とか
そんな凶暴なモンどんな人間でも怖いわ。

日本の幽霊は、無言で背後に立ったりする辺りが恐ろしいのだ。
物をハッキリ言わない日本人の資質が、こんなに恐ろしいとは。(違)
恐怖にもワビサビがあると言うか
ハリウッド版のリングは怖くないけど 日本版のリングは怖い。
日本人は神は信じないのに、怨霊にはどこかリアルを感じるのだ。

日本人は死者を弔うことを、使命感みたく思ってる節がある。
だから宗教観が薄くても、葬式や盆だけはキチンとするし
墓とかもバカ高い。でもそれが普通だと思える。
それはやっぱり、DNA的な深い場所で
怨霊という存在を恐れる気持ちがあるからなのかも知れない。

邪教と言う意味でなく、聖人でない者を神として祀るというのは
日本の特殊な宗教観の1つだろう。菅原道真公がいい例だ。
分かりやすく言うと、日本ではジェイソンが出てきたら多分
ジェイソン神社とかが出来て、年に一回チェーンソー祭とか出来るかもしんない。

とりまこの「怨霊パターン」を知った日本人は
先の朝彦親王が明治政府の逆賊として皇族の身分を剥奪された際に、
ヤバいと思うのだ。このままでは親王が怨霊になってしまう、と。
故に久邇宮家として復権させたのだが、
その子らが「闘う皇族~」の顛末を起こすことになる。

なんでこんなトンデモな事が宮中でまかり通ってたんだろうと思っていたが
その一因が「畏れ」というのは意外性のある視点だ。
今でも崇徳院の式年祭はおこなわれているし、
四谷怪談を舞台にするときは、ちゃんとお祓いをすると言う。
先に言った「北朝の天皇家が南朝を正当とする」のも、
ひょっとしたら畏れが含まれているのではと深読みしてみたり。
(まあこれに関しては他にも諸説があるので
 関連本を読む機会があったらまた考えてみる)

本書で崇徳院の内面には迫れなかったのだが
信仰心の薄い日本で怨霊と言う信仰が根強いという示唆が面白かったので
ちょっと評を書いてみた。

って、こんなこと書くのこそ「罰当たり」って言うんだろうなー。

個人評価:★★★


「jpopにありがちな歌詞」とかいう記事を読んでたんだけど
 

色褪せない想いは輝き続ける
 季節が廻っても ずっと忘れない


的な歌詞って、ちょっと呪いに似てるよな(笑)


まだ続くのかパソコン事情。

ちなみに風化したレシートは、
購入時にポイントカードを使っていれば、調べられるので大丈夫とのこと。
イヤでも中には使わない人だっているじゃん?そーゆー場合は?



修理には当然だが、時間も金もかかる。
この最大20日かかると言うのは、個人的に痛い。



上に載せると下のキーが押されてしまうので、こうするより仕方ない。

ところでPCに零したのが水なら、乾燥させすればまだ助かる可能性がある。
ヤバいのは砂糖やミルク成分を含んだもの。
中で腐食して駄目になることが多い。

自分のはストレートの紅茶だったのだが
茶渋でも残ってるのかもしれないと、中を開けてみたくなった。



ネジ穴がイカれる前に断念。
しかし開けられないとなると、人間開けてみたいものである。(笑)



そしてネジを外す技をついに見つけたのだった…!(続くんかい)
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