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豊臣女系図

豊臣女系図 哲学教授櫻井成廣の秀吉論考集豊臣女系図 哲学教授櫻井成廣の秀吉論考集
櫻井 成廣

桃山堂 2014-03-07
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「豊臣秀吉ルーツ探訪プロジェクト!」
「謎多き天下人をめぐる半世紀におよぶ思索!」
というアオリ文句に惹かれ、献本に申し込んで拝読。

知名度なら日本史でも超メジャー級VIP・豊臣秀吉。
だが実は結構にミステリアスな御仁なのだ。
一番はやはり出生だろう。
百姓の出とも足軽の子とも、またサンカではないかという説まである。
そもそも秀吉自身が経歴を詐称している部分もあり(笑)
本当のトコロは未だ分かっていない。

だがやはり秀吉で注目すべきは
日本においてアメリカンドリームという奇跡を起こしたことだろう。
秀吉は戦国時代の万馬券と言うか
地味な日本文化において、稀有な「華」のような存在と思う。

しかし一般的には、要領がいいとか派手好きとか、
身内ばかりを贔屓して、豊臣の屋台骨を作れなかったとか、
少々「成金」イメージも否めない。
だがそれは「勝者の歴史」の陰で
史料や史跡を消された結果でもあると、本書は語る。

本書は櫻井教授の生前の研究成果を、編者が加筆・編纂したものだ。
教授は大学で哲学の教壇に立つ傍ら、城郭研究をしていたという面白い経歴の持ち主だ。
特に安土桃山時代は日本の城郭文化の頂点であり
今は失われた伏見城や聚楽第、大阪城の資料を集め
微賤(=身分がいやしい事)とは思えぬ芸術センスや知識から
秀吉の出自の謎に興味を持つに至ったと書かれている。

歴史の新事実としては、これが本書の一番のキモだろう。
「秀吉が神職にまつわる一族の出」という仮説だ。
話としては、非常に興味深い。
が、その根拠や証明を残す前に教授が逝去されたということで
どうにもあやふやな印象も否めない。

「当時代の国学者とも深くかかわりがある系譜」とされているが
そちらもあくまで予測の粋を出ていない。
だがまぁ敗戦の将としてその歴史は
幕府政権260年間ずっとスポットのあたらぬ日蔭の身だったのだから
歴史探訪と言う意味では夢があるし、また賞賛に値する。

元々執筆のために書かれた研究結果ではないので
全体の構成として読みにくかった事も気になった。
相当に秀吉ファンの人が読むなら問題ないかもしれないが、マイナーな史料も多い。
秀吉は歴史のVIPだけに、一般の人も手に取れるよう
編者がもっと櫻井教授研究のガイドとして加筆しても良いと感じた。

ただ自分も、秀吉時代はどこか「戦国と幕府のつなぎ」という印象があり
芸術と言う点で秀吉を評価すると言う視点は新しかった。
何より、自分の中で可も不可もない秀吉を
もう少し好きになれたら(歴史読書に)面白いかなと手に取った本書だが
むしろ超絶秀吉スキー がいたことで衝撃を受けた。
そもそも編者の桃山堂という会社が、秀吉に関する文献のみを出版しているのだとか。

…こんなファンがいるなんて、秀吉ってスゴいんじゃね?(´・ω・`)
(※関西でも大阪では「太閤さん」と人気があるが、あくまで大阪地域なので)
木下・羽柴時代はともかく、太閤になってからはあまり興味が持てなかったのだが
いずれ太閤記あたりを読んでみようかと思ったり。
なんかファンの熱過ぎる想いに「お、おう(゚д゚;)」と感銘を受けたというか。(笑)

成金なのではない。
秀吉は日本のバロック文化とも言える
絢爛豪奢な桃山時代を作った、粋な文化人なのだ。
それは武士と言う枠に囚われなかったからこそ、成し遂げた偉業であろう。
─────まさに秀吉は「華」だ。

この視点を気付かせてもらったことで、★1つ追加。

個人評価:★★★


自分がいままで「いいなあ」と思ったのは、映画清須会議信長協奏曲の秀吉だ。

清須会議はまさに大泉洋の好演だ。
食わせ物ながら真っ直ぐに理想を掲げた秀吉は、爽やかの一語に尽きる。
信長協奏曲は漫画だが、ホントにシンプルなのによく考えられているのだ。
秀吉が微妙に出自が謎であることと、
何処か腹黒い印象を上手い設定につかってある。
この「腹黒秀吉」がラストどういう手に出るのか、むっさ楽しみなのだ。

次の発売日は今年の5月とかで、待つ身には長いわ~~~。(´ε`;)


昨日エイプリルネタを巡っている内に
期間限定で「5倍の辛さ柿の種」が出ると言う記事を読んで、ふと思い出したネタ。

20140403-1.png









ん な ハ ズ あ る か い 。
しかし一般論など、おかん不文律の前では吹っ飛ぶのである。
その内、妹もピーナッツをボリボリ食うようになり、
自動的に自分が柿の種処理係となった。



今ではすっかり柿の種多め配合じゃないと食った気がしない。
5倍辛さの柿の種、これは買いだろう!!
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