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Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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これはペンです

これはペンです (新潮文庫)これはペンです (新潮文庫)
円城 塔

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評価にスンゲー悩んだ。
★にしようか★★★★★にしようか
つーか読んでる途中で挫折しそうだった。
で、結局全部の間を取って★★★。

先日のグランドフィナーレも分からんなぁと思ったけど
そんなレベルなんぞ全然問題じゃねー。
なんだろうこの繊細な分からなさは。
芥川賞落選作らしいけど、これは取っても取れなくても納得。
こんなに評に困る本初めてだ。(苦笑)

「これはペンです」と「良い夜を持っている」の二編。
前者は「書く」、後者は「読む」ことをテーマにしており
そこはかとなく連作になっているのだが、
表題の「これはペンです」が、手の施しようが無いほどに分かんないんだぜ。
用意はいいかい?Are you OK?

姪は叔父の姿を知らず、ただ文通だけをしている。
だから叔父は文字だ。
ただそれは時折磁石であったり、炭疽菌のDNAだったり、
叔父自身が甲冑に身を包んで書いたものだったりする。
叔父は姉が(=姪の母)が途方に暮れる程、意味不明な人間なのだ。

そんな彼は一部で有名な発明家(?)でもあるらしく、
自動的に文章を生成するプログラムを開発した。
アイディアの発端はソーカル事件らしい。
興味のある人はwikiで調べると良いが、
要は著名な教授が出鱈目な論文をそれっぽく提出したら
チェックや校正が入ったにも関わらず、フツーに雑誌に掲載されてしまったのだ。

最近日本でもややそれっぽい事件があったが(笑)、
ソーカルはワザとそんな滅茶苦茶な論文を作り
如何に専門分野の賞賛や批評がいい加減なものかを実証したのだ。
自分も多分、ここまではあらすじを掴んでると思う。
掴んでると思いたい。

もう文章が滅茶苦茶なのだ。
否、文章の形は取られている。
が、カタカナ用語と比喩的表現が婉曲的な述語で締められ、
何を読んでるのかサッパリわからない。
翻訳文を翻訳ツールで訳したような、微妙な曖昧感。
途中から理解するのを諦め、ざっと読み流した。

ソーカルのように「それっぽい文章」に皮肉った作品とも言えるが、
題材が面白いだけに、読めない文章に腹が立つ。
だが反面、「それっぽい文章」を人力で再現するという
その緻密さは凄いとも思う。
点数を付けるとしたら、0点か100点かだろう。

残念ながら、これ以上はあらすじは書けない。
自分が理解してないからだ。
面白い試みかもしれないが、こんな作品が世の中に横行したら
本を読むのにえらい緊張と疲労を強いられることになる。
が、挫折本にはならなかった。

2本目が、曖昧なのに面白かったからだ。
1口目に無味無臭なメシを与えられた後で
仄かな塩味のメシを食わされたような騙された感もあるが。(苦笑)

絶対的な記憶を持つ父親をもつ、息子視点の話だ。
これも元ネタは「記憶術師シィー」と呼ばれた
「完璧な記憶力を持つ」とされた実在の男であり、
いわゆる「共感覚」と呼ばれる、通常とは違う感覚で
モノ・数字・音を覚える能力や計算能力に長けていたとされる。

個人的にこの「脳」や「共感覚」はすごい興味があるのだ。
小さい頃、自分は数字に色イメージがあった。
色がついてたかどうかは定かじゃないのだが、今でも
1は白、2は黄色、3は群青色、4は肌色、5は緑…
という固定概念みたいなのが残ってる。
うん、でも数学赤点取るくらいセンスゼロだったけどね!
ああもうこんなネタで引っ張られたら読んじゃうだろがよ!(#゚Д゚)

父親を理解できない息子と、息子を理解できない父親。
息子は後年、その症状を調べることで父をみようとする。
父の症状を観察していた医師の記録を読み、
不思議な父の「世界」を少しばかり垣間見る。
これが分からないのに────分からなさが絶妙と言うか
ああ、こんな世界なのだなとすとんと胸に落ちてくる。

忘れようにも記憶の蓋が閉まらない父親が、
現実と折り合いをつけるための遠まわしな姿が、奇妙に切ない。
そしてこの親子が1話目と繋がることを知り
ああ───、と分からないのに溜息が漏れる。
いやもうスゴイのかスゴくねーのかドッチなんだよ!この本!!

分かったフリをするつもりはない。
多分、半分以上理解してない。
1話目はもう読みたくないくらい訳ワカメだが、
2話目は何度も読みたくなるくらいに惹かれた。
この文字に振り回される感覚は、ある意味で確かに凄い。

誰か続き頼む!!!!!(#゚Д゚)

個人評価:★★★


獣肉と聞けば思い出す。その2。

20140326-1.gif

味はちょっと歯ごたえのある牛肉っぽい。
そんなに臭みは感じなかった。

20140326-1.gif

店の名誉のために言っとくと、自分も同じものを食べたので
あたったとかそういうんではナイ。
まあ食べつけないモノが、たまたま腹に来たんだろう。

で、夕食は食えないと言う。
仕方ないのでオサレなペンションでぼっち飯を食う事になる。

20140326-1.gif

20140326-1.gif

20140326-1.gif

牛って食べるのにインターバルを置きすぎると
脂が消化しにくくくなるんだってさ。
実家のおとんが牛肉嫌いだったので、あんま食べる習慣がないんだよね。

ひさしぶりちょっといい焼肉屋行ったときは
翌日死ぬかと思う程の胃痛に見舞われた…。
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