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SOSの猿

SOSの猿 (中公文庫)SOSの猿
伊坂 幸太郎/中央公論新社





by G-Tools


今月買った本3冊のうち1冊、読了!
何から読むか暫し迷ったが
このキャッチーなタイトルの魅惑に負けて、伊坂氏から。

イタリア帰りで電気店販売員の二郎は、副業で悪魔祓いをしている。
既にここでカオスなのだが(笑)
引きこもりの専門男子学生に会うよう頼まれる。
ふむふむとページをめくると、「猿の話」へと章が移る。

だが、猿の話ではない。
五十嵐はシステム会社の品質管理を担当している。
入力ミスで300億という損害を出した原因を調査させられる。
原因も何も、入力ミスが元なのだ。
だが五十嵐は生真面目にも、「うっかりの原因」を突き止めようとする。

猿はドコだ。
否、確かに猿は出てくる。孫悟空が。
イヤイヤイヤ、そんな無茶苦茶な伏線
いくらなんでもお話になる訳ないじゃん!無理無理!!

伊坂氏の本は、中身を読まずにそのままレジへ持っていく。
大丈夫、という根拠のない確信と
万一ハズしたらどうしよう、という少しばかりの不安を載せて。
そうして恐る恐る文字を拾い、ページを捲り
最後にやっぱり、ほっと安堵するのだ。
ああ、やっぱり伊坂氏だ、と。

モダンタイムスでも述べたが、伊坂氏の話は爽快感とキャラがいい。
だが何より、作品の中の伊坂氏の思考に共感を覚えるのだ。
それは何気ない物の見方であったり
ちょっとほんわかするような考え方だったり
鋭い人間洞察だったり社会への辛辣な意見だったり、様々だ。

いずれも普段の生活の中に、いつもある。
なのに見逃してしまいそうな程の、小さな小さな呟きだ。
話の内容とは関係ないのに、時折それを見て泣きそうになることがある。
わかるなあ、と思って、泣きそうになる。
説明しがたいのだが、きっとこの不可思議な衝動がある限り
自分は伊坂氏の本を、中身を見ないでレジに持っていくんだろう。

どうも伊坂氏の本はあまり中身を語れないのだが
やっぱり実際に読んでみて
トンデモ設定が最後にぴたっと重なる瞬間を体感して欲しい。

ところでこの本、「SARU」という漫画とコラボしてるんだそうな。
機会があったら読んでみよう。

個人評価:★★★★


「28日後」と「28週後」という映画を見た。
爆走するゾンビ(笑)というのに惹かれて見たんだけど
あれは正確に言うとゾンビじゃないよね。

いやでも、不死身で俊敏なゾンビとか
スクリーンの向こうならいいけど、目の前だとメチャ怖ぇぇ。
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