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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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コーヒーと恋愛

コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)
獅子 文六

筑摩書房 2013-04-10
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50年前の作品の復刊。(※帯より)
元々は「可否道」と言うタイトルであったものが
文庫化に際してタイトルが変更になったらしい。
「可否」はコーヒーの当て字であり、
つまりは「茶道」の意と同じくして「コーヒー道」という訳だ。

成程、確かにコーヒーは他の飲物に比べて
コダワリのある人が多い嗜好品ではある。
茶にこだわる派も勿論いるだろうが、なんとなく
コーヒーのコダワリの方がインテリぽいというか
ハッキリいうと「小うるさい」印象がある。(笑)
※ワイン通にも酷似した現象がみられる

まぁソレでも、確かにコーヒーの味は驚くほど変わる。
高価な豆・美味しい水・丁寧な淹れ方で変わるのは勿論としても、
何時ものインスタントコーヒーに湯を注いだだけなのに
「ん?なんか今日のウマイなー」と思う事がある。
※これまたカレーにも酷似した現象がみられる

故に「茶やコーヒーを常に旨くいれられる」
就活には何の恩恵ももたらさない特技でありながら
このスキルは案外、ポイントが高いのではないか。
コダワリの上ではなく、ただざっくり作ったものが旨いのは
コトによってはモテ要素になるやもしれない────

主人公・モエ子は脇役専門の中年女優だ。
だがコーヒーの淹れ方が抜群に上手いのである。
このスキルのお蔭(?)で8歳年下の夫もある。
「日本可否会」という選りすぐりのコーヒー通(※会員数5名)の
やもめ会長にも一目置かれる存在である。

脇役としてはまぁまぁの人気を得ているが
女優となったからにはやはり、主役級になりたいものだ。
そんな折、年下の夫に思わぬ恋のさや当てがあらわれる。
元より「庶民的」と言う看板を背負うモエ子は
特別若々しさや美しさを持っている訳ではない。

一方、可否会の会長はモエ子に惚れ込んでおり
ゆくゆくは「コーヒー道」の後継者となって欲しいと願い、
更に後妻にしちゃってもいいと思っていたりなんかする。
揺れるオバサ…、否、乙女心。

華の無い女優。
コーヒーをざっくり旨く入れると言う神業。
小説をコーヒーに例えるなら、この題材は上質の豆だ。
そこに万事縛られることが嫌な夫と、
コーヒー道という究極のコダワリを持つやもめをブレンドする。
カップの中の琥珀色は魅惑的に輝き、馥郁たるアロマを立てる。

──────しかしやっぱりコーヒーは難しい。
面白かっただけに、どうもコダワリをもってしまうようだ。
元タイトルが「可否道」であったのなら、
ストーリーはもっとコーヒーに振り回されて欲しかったかな、
というのが正直な感想である。

だが「コーヒー道」の題材は秀逸だ。
コンビニの缶コーヒーの種類を見れば確かに、
日本人の珈琲のコダワリは、世界でもトップクラス級だ。
「茶道」に続いて「コーヒー道」が出現しても不思議はない。
いや、相当面白いと思うコレ。(,,゚Д゚)✨
淡々としたストーリーながらも、不思議に途中で読むのをやめられない。

ふと思う。
コーヒーという嗜好品は味よりなにより
「コーヒーを飲んでいる自分」を愉しむものなのではないか。
自分で淹れたものであれ、人が淹れたものであれ、
そんな「今」の自分にフィットさせたくて
いろいろとコダワってしまう飲物であるのかもしれない。

そう思うと、コーヒーうんちく垂れる人も愛しいではないか。
思う存分、喋らせてあげればよいのだ。
そして聞き終わったら最後に
「コーヒーの効酸化作用って、淹れたて5分しか持たないんだって!
 既に君のコーヒー残念な事になってるよ(゚∀゚)」
と、微笑んでうんちくを教えてあげよう。

あー、コーヒー旨い。

個人評価:★★★


コーヒーと自分。

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とにかく熱い飲み物がいい。
ひと肌とか適温とか関係なく飲み物は沸騰が基準。
(海原雄山がいたら確実に殴られてる)

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スタバも魔法の呪文みたいなのは頼めない。
「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメル
 エキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップ
 チョコレートクリームフラペチーノ」
とか言ったら、魔獣が召喚されそうなので言いたくない。
いっつもアメリカンかカフェラテの二択である。

食事を頼むと飲み物をサーバーされたまま待たされるので
その間に冷めるのがちょっとイヤ。

多分熱ければお湯でもいいんだと思う。自分。
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