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東京ロンダリング

東京ロンダリング (集英社文庫)東京ロンダリング (集英社文庫)
原田 ひ香

集英社 2013-12-13
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マネーロンダリングという言葉がある。
直訳すると「資金洗浄」。
不正な金を回りまわして、出所が分からなくなるようにすることだ。

ならば東京ロンダリングとは?
「事故物件」と呼ばれる問題アリの部屋(※例:番町皿屋敷など)は
入居者に事実を報告せねばならない。が、それを
1ヶ月住人が入った事にすれば「事故」の報告義務が無くなる──────。

入居を回りまわして、事故の出所を分からなくする。
これが「住居浄化」ロンダリングという仕事なのだ。

で、本当にこんな職業があるのかは
都市伝説とも言われ、本当のところは分からない。
ただその部屋を所有権を別不動産屋に移してしまえば
1つだか2つ前の「事故」は報告しなくてよいと
何かで読んだことがある。(※真偽は分からんが)

しかし確かに毎日これだけ
殺人や自殺、または孤独死のニュースが飛び交っているのだから
事故物件は確かに存在するのだ。
更に直前の入居者が「そういうコト」だと知ったら
きっと大半の人が躊躇することだろう。

故に本書を読むと、この「職業」が人知れず存在していても
不思議はないような気持ちになってしまうのだ────

主人公の女性は離婚をきっかけに、このロンダリングの職に就く。
不動産屋には「わが社のエース」と言われるほどに
淡々と事故物件に住み、転々と次の物件へ移る。
────ただ住むだけの簡単なお仕事です。
とは言い難い。人は大概こういう事に対して
恐ろしいことをリアルに妄想しがちなものだ。

自分もホラー小説や映画は大好きだが
遺体と言う生々しさにかなわない事はよく知っている。
昔の事だが、琵琶湖で水死体があがるという事件があり
たまたま近所だったため、警察の人が家に来て
写真を見せられたことがある。

ただの写真だ。モノホンではない。
けれどその瞬間、身体中の毛という毛が逆立った。
ホラー映画のシーンなどでも大概、
寝る時までにキレイサッパリ忘却するという鈍感力も
この時ばかりは発揮されなかった。(苦笑)

故に主人公の「異常さ」が際立っている。
決して一般常識が無いわけでもなく、ごく普通の三十路女性だ。
だがそんな妄想をすることも無いほどに
彼女の心は鈍く閉じて、干乾びているのである。
「いつもにこやかに愛想よく、でも深入りはせず
 礼儀正しく、清潔で、目立たないようにしていればいい」
と不動産屋に教え込まれた通り、無彩色な人間として存在している。

そうして次の物件では、無味乾燥な彼女の描写に
ぽとりと筆から薄い色水が落される。
さて薄めの本なので、これ以上は語るまい。

浄化とは真っ白にすることの意であるが
東京には色づく浄化もあるのだと。

個人評価:★★★★


まあ正直なところ、見えない人はどーやっても見えないと思ってるので
むしろ説明されなきゃ、住んでも平気だとは思うんだけどな!

や、見える人はホントに見えてるんだと思う。
そーゆー人はどーやって折り合いを付けてるのか
話を聞いても「見えるモンは仕方ない」的な話しか聞かない。

知人に見える人がいるんだが、駅で電車待ってた時に
「先輩、あそこに人って立ってます?」と聞かれ
うん、いるよと答えたら、ああそうですかと頷いた。
ソッチかと思ったけど違ったんですねーとかなんとか。

ナニお前、いつもあんなにハッキリ見えんの?と尋ねたら
区別つかないから時々困るんですよーとか言ってた。

時々ドコロじゃねぇ。めっちゃ大変やと思うんやけど。


一昨日の続き。

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で、帰宅してから妹にこの話を聞いた訳だが。

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ナルトじゃ怒っていいのか笑っていいのか分からんよね。(真顔)
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