プロフィール

はるほん

Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


twitter
検索フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
-

Trackback

Trackback URL

39

緘黙 五百頭病院特命ファイル

緘黙: 五百頭病院特命ファイル (新潮文庫)緘黙: 五百頭病院特命ファイル
春日 武彦/新潮社





by G-Tools


昨日は不真面目な医者の本だったので
今日は真面目な医者の本。(笑)

作家兼業医(?)の著書を、割と買う。
普段論文などを書くからなのか、固めの文章が個人的に好みに合う。
自分がマキロンと絆創膏くらいの知識しかないので
医療分野の本は見るもの聞くもの新しく、面白い。

「緘黙」とは、言語能力があるにも関わらず言語を発しない症例を言う。
ストーリーとしては、15年間「緘黙」状態にある患者を
原因と治療法を突き止めるため、3人の医者が交代で担当をするのだが
津森医師…精神病に心因や家族関係という原因があると考え
     早急な治療はしないタイプ。
大辻医師…いわゆるエリートで、薬物投与や物理アプローチも
     積極的に試みるタイプ。
蟹江女医…2人の中間とも言うべき存在なのか
     いいと思ったものを感覚的に取り入れるタイプ。

(´ε`;)ウーン…
個性をはっきりと3人の医師で分けた割に
キャラとしての魅力がやや薄かった印象。
が、精神病院と言う素材としては面白く読めた。
中から見た精神病院の表現が、治療の場だけでなく
「近隣に望む通りの不安や恐怖を提供する施設」というのは生々しい。
差別反対を叫ぶより、余程リアリティがある。

精神病院といくつかの症例の紹介、
更に緘黙にスポットライトが当たるところまでは良かったが
治療が始まってから話が小さくなった印象。
専門故にキッチリ書いてしまったのだろうか?
ついでに結末もキッチリ付き過ぎてしまったような…。

精神医療関係で働く友人がいるが
話を聞いていると、大変過ぎて噴出してしまう事がある。(失礼)
だが本人が真正面から向き合っているからこそ
こちらも重過ぎず、また軽過ぎず受け止めることができるのだ。

その姿勢は、本からも伝わってくる様に思う。
「患者には患者の秩序がある」というくだりが、妙に心に残った。

あくまでお話視点での個人評価:★★


そう言いながらも自分は
歯医者以外はほとんど医者に行かない人間だ。
小さいころに人の倍くらい医者に行ったので
もう行かなくていいような気がしている。(ンなハズはない)

ところでお客様の中に、歯医者の診察台に載ると
猛烈な睡魔に襲われる人はいらっしゃいませんか!
あのちゅいーんというのに歯を削られながら
何度か担当医の指を噛みかけて、声を掛けられて起こされた事がある。

同意されたことが一度もないのだが…。
関連記事
スポンサーサイト
0

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
0

Trackback

Trackback URL

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。