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  1. 本読みの記録

    2014-02-01 (Sat) 23:28

    空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)作者: 池井戸 潤出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/15メディア: 文庫 空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)作者: 池井戸 潤出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/15メディア: 文庫 Chikirinさんのエントリ 将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ (前略) でも実際には「完全に世界から遅れてしまっ...

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空飛ぶタイヤ 上下巻

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)
池井戸 潤

講談社 2009-09-15
売り上げランキング : 141

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義母から貰った本。
去年流行った半沢直樹も見てなかったし
企業小説っつーのもそんなに好きではないのだが
いやまぁこら面白いわ確かに。

事の始まりは、ひとつの事故。
タイヤが脱輪し、通りかかった女性が亡くなったことから
中小企業の運送屋・融資する銀行・トラックの販売元である大企業
そして遺族との間に起こる抗争と内紛を描いたものだ。

読んでる途中に、なんかこの話聞いたことあるなーと思ったら
実話を元にしたモノだったのだな。
実際の企業をモデルにしたところといい
作者の経歴から行員という視点を赤裸々に語る部分といい
ゴシップ的な力も含めて、惹きつける力がパネェ。

基本は運送屋がメインなのだが、ある意味すべての視点が主役とも言える。
それくらい、個々の事情が真に迫っている。
整備不良か欠陥車の違いで、社の命運が決まる運送屋。
欠陥車であれば屋台骨が揺らぐ大企業。
その運送屋と大企業の融資を決める銀行。
たった1gのパワーバランスで揺らいでいるストーリーに
最後まで目が離せず、後半は本当に一気読みだった。

一応善悪がハッキリと書き分けられているのだが
ンマーこの悪側の悪っぷりがまたパネェ。
途中で本を壁に叩きつけたくなるほどの鼻持ちならなさが
ラストで爽快感に変わる、ひっぱり具合が上手い。

またこの「銀行」の出し方が秀逸。
善にも悪にも転じるツールとして、非常にいい素材となっている。
これはやはり元行員という経歴が効いているのだろう。
半沢直樹は銀行を舞台にしたドラマと聞くが
きっと面白かったんだろうなぁと思う。
(一応こちらも頂いたので、いずれ読んでみる)

池井戸氏作品は
民王のみ読んだのだが、
たまたま「例外作品」を引いてしまい、他作品を読むか迷っていたのだが
書評コミュニティで本書を薦められた。
ついつい流行っている本から違うものをチョイスしがちなのだが
やっぱり本領を発揮されているものは、読むべしといったところか。

書かれているものが何処まで現実に迫っているのかは不明だが
「あるある」くらいにはリアルなんじゃないだろうか。
絶対コレ、「銀行員って本当にこうなの」って聞かれる人多かろう。(笑)
まぁでも一般的に「いいトコロにオツトメですわねホホホ」
って言われるとこは大概
ちょっとばかし「フツーじゃない」環境ではあるんじゃないか。

そんな「フツーじゃない」世界の中で
「フツーの家族」がほろり味となっており、読後感もよい。
これまた計算高い行員の威力か。パネェわ。
個人評価:★★★★


ねこのおもひで。

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一度、帰宅したらカーテンがレールごと落ちていた。
自力でなんとかしたらしいが、
以降はカーテンに張り付くことがなくなったので
多分ちょっと大変だったのだろう。(笑)
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  1. 本読みの記録

    2014-02-01 (Sat) 23:28

    空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)作者: 池井戸 潤出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/15メディア: 文庫 空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)作者: 池井戸 潤出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/15メディア: 文庫 Chikirinさんのエントリ 将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ (前略) でも実際には「完全に世界から遅れてしまっ...

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