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叫びと祈り

叫びと祈り (創元推理文庫)叫びと祈り (創元推理文庫)
梓崎 優

東京創元社 2013-11-28
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初読だが、これはお気に入り作家さんになるかも知れない。
俗にいう「第一印象から決めてました!」ってヤツ?(何がだ)

なんというか、風景描写がすごく好みだ。
読んでいてそのカラーが目に飛び込んでくるかのように
鮮烈で詳細で、それが「静か」だ。
描写が多いのに、読んでいても五月蠅くない。
乙川優三郎氏以来、「読む風景」に魅せられた。

内容もがっつり好み。
5つの幻想小説っぽいミステリー短編が連作になっており
ほんのり宗教という共通テーマが見え隠れしている。
こーゆー構成好きなんだよなー。
やだ、好みのタイプかも。テレ(*´ω`*)テレ

全編を通して主人公は斉木という雑誌編集者。
語学に堪能で、いろんな国を取材する。
個人的に斉木っつーと絵面がジャンプの斉木楠雄になってしまうので
その辺の脳内修正がちょっと大変だったが…。(苦笑)
うん、ご丁寧に頭にアンテナまでついてるし。

砂漠を走る船の道
サハラ砂漠を超えて、塩を買い付けるわずか数人のキャラバン取材。
その帰路で、キャラバンの長が事故で死んでしまう。
そうして翌日に、また一人が死ぬ。
だが今度は事故ではなく、れっきとした「殺人」だ。
イスラムの派生教である彼らは、すべてがナイフを所持しているが…。
白い巨人
斉木とその友人・サクラとヨースケは3人でスペインを旅行する。
キリストのイスラム再征服のあった地だが
1年前に恋人に振られた場所なので、サクラはややテンションが低い。
彼女はあの日、別れを告げてある建物に入ったまま
忽然とサクラの前から消え失せたのだ────。
濡れるルーシー
ロシア正教会のさる修道院への取材。
そこにはまるで眠っているかのような
修道女の不朽体(※死後なおも腐敗せずに残ったもの)があり
列聖(※聖人として認定される事)を願い出ているのだ。
修道院には、心から不朽体を崇拝する修道女がいた。
叫び
アフリカに住むさる少数民族の取材。
ここで医療活動に従事する医師と同行して村に到着するが
村には奇病が蔓延し、おびただしい火葬の後があった。
「─────エボラ出血熱かもしれない」と、診察した医師は呟く。
困惑する斉木と、絶望に立たされる村民たち。
祈り
何処かの病院にいるらしい、一人の患者。
患者の世界に在るのは世話をしている一人の女性と
時々訪ねてきては、やくたいもない話をしていく一人の男だけだ。
男はある日「クイズをしよう」と
ゴア・ドア(祈りの洞窟)と呼ばれる場所の由来を持ち出す。

ミステリーと呼ぶには事件も結末も曖昧だ。
そんな馬鹿なと思うオチもあるし、
結局ソレってどーなったの?と思うものもある。
だがほのかに流れている宗教のテーマから
わざとその辺を曖昧にしているふうにも思える。

だがそのもどかしさも、
うんざりするほどに果てのない砂漠の海や
鮮やかな緑の中にそびえる「白い巨人」、
重苦しい空気に浸された石の教会を描写を眺めている内に
まぁこれもアリじゃね、などと思えてくる。
有無を言わせない「風景」の存在感が、其処に在る。

ちょっとムズムズと旅に行きたくなるような本だ。
実は本書に出てきたスペインに、友人に旅行に誘われており
去年トルコに行ったので(金銭面から)どーしよーかなーと思っていたのだが
なんか参加したくなってきたじゃないか。

冬にも別メンバーでオーロラを見に行く企画があるらしいが、
そこは相方の家族と海外行くかもしれないんだよな~。
いやでもこっちは潰れる可能性も高いので
どっちかっつーとオーロラの方が行きたい…。
あー、3億とは言わんから50万くらい当たらんかねえ。
そもそも宝くじとか買わないんだけどさ。(そんな金は本につっこみたい)

さておき、著者はこれがデビュー作であるらしい。
去年にもう1冊出版されており、こちらもなかなか評判がよいとか。
文庫化待ちになるが、これは是非読みたい。

実際の宝くじは買わないが、これは本の「あたり」を引いた予感。

個人評価:★★★★


本日は猫の話。

ウチの猫はペットショップで売れ残っていたのを、
おとんがパチンコで勝った銭で買った。
おとんいわく、一番器量よしで気にいったのだとか。

20140112-1.gif

人見知りもしないし、あまり鳴かないし、ケンカもしない。、
多少デブではあったが、大人しい性格だった。

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デブの所為なのか足音を忍ばせることがなく
フローリングを歩くとかしかしかしかしと常に音がしていた。

20140112-1.gif

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その様子をじっと見てたら
「オレはまだ本気出してないだけ」みたいな顔して、どっかいった。
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