プロフィール

はるほん

Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

08月 | 2017年09月 | 10月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


twitter
検索フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
-

Trackback

Trackback URL

375

嶽神(下) 湖底の黄金

嶽神(下) 湖底の黄金 (講談社文庫)嶽神(下) 湖底の黄金 (講談社文庫)
長谷川 卓

講談社 2012-05-15
売り上げランキング : 22115

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


一昨日の嶽神の下巻。
結構ページあるんだけど、もうほぼ一気読み。

上巻では山の者・多十と
埋蔵金のいざこざに巻き込まれた金山衆(※金山の発掘現場衆)少女、
そして真田家から追放となった忍が
まだ5つになるやならない武田家嫡子をかくまい、
北条や徳川の放つ刺客と死闘を繰り広げていた。

が、途中で伊賀忍者が出てきてから
ちょっと実戦からファンタジー方向へシフトしてきた。(笑)
まあ面白いからいいんだけど。

徳川の命により、伊賀より遣わされた「伊賀四天王」─────。
うほっ。(←興奮による鼻息)
(・∀・)イイ!!学園ものの悪役にありがちなこのカンジ!
仮に一人やられても「奴は四天王の中でも最弱────」などと
あくまで居丈高な態度でいそうなそのネーミング!( ´∀`)bグッ!

いや、なんだかんだと時代・歴史スキーはベタ展開も好きなの。

しかし多十は、死に物狂いでこの四天王を打ち負かすのだ。
その様子を静観していた北条氏は、ふと呟く。
よもや奴は「嶽神」なのだろうか─────と。
────嶽神とは何か?
更に武田の幼い嫡子には、稀有な力があったのだ。

四天王を失った伊賀の服部半蔵は、憤る。
ならば奥の手を────、───朽木衆を使うしかない。
デタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
有り得ないほど強い敵の後に、さらなるトンデモ級の強い敵が迫る!!!
ドラゴンボールだ!ドラゴンボール現象がここに!!(※喜んでいます)

またこの時代がちょうど、昨日の「清須会議」あたりの時代なのだ。
甲斐の虎・信玄公の突然の死によって、戦の神は信長に微笑んだかにみえた。
が、天下統一に向かってあと一歩のところで、明智光秀が起こした変。
残念ながら光秀は、秀吉に大きなチャンスを与えてしまったに過ぎない。
この功績こそが、秀吉を「清洲会議」に導いたのだ。

東国への睨みを効かせていた信玄と言うバランスが崩れ
上杉・北条と言う拮抗する力が動き出す。
ちなみに、その間に挟まれていたのが真田領であり、
北条家のさらに向こう、奥州には伊達もいる。

私見だが、ここでグズグズしていては
時はまた戦国時代に逆戻りしてしまう。
如何に早く、信長の築いた時流を横取りするか────
秀吉はそれに気付いていたのではないかと思う。

これが上手い具合に信玄の死後、
上杉家は家のゴタゴタが起こってしまい、ゆるやかに衰退していく。
清洲会議で対立した柴田勝家を倒した秀吉は権力に物を言わせ、
北条や伊達を征伐する口実を作る。
これが小田原征伐や、のぼうの城で有名な忍城の水攻めとなる。

おっと、ちょっと別の話が混じってしまったが
要は信玄の死後、東国の武将たちは秀吉の底知れぬ力を恐れ
少しでも東国での安定した地位を欲していたのだ。
信玄とその息子・勝頼が死に、真ん中にぽっかり空いた領土。
その嫡子。隠し財宝。
ビーチの旗取り合戦のごとく、周囲の大名たちがそレを狙ったのも無理はない。

只でさえ楽しい戦国絵巻が
少年漫画のようなベタ設定で盛り上げられているのだ。
これが楽しくない筈がないっっ!!

漢らしいだけでなく、この武田嫡子の幼子が可愛らしい。
また金物衆の少女もまだ女っ気はないものの、いじらしさが胸を打つ。
血生臭い戦闘シーンが続く中でも、
この二人と多十の関係が丁寧に書かれているところが、いい。
ベタ部分も含めその結末も、満足いくものだった。

この次に嶽神伝という上下巻があるのだが
他のを読んでから、楽しみに読むことにする!(´∀`*)

個人評価:★★★★


20131226-1.gif

20131226-1.gif

20131226-1.gif

20131226-1.gif

20131226-1.gif

20131226-1.gif

餃子の王将ほどではないが、なんせ油を使っているので
床が割とすべりやすいのである。
まあそれは言い訳で、油っけ無いところでもよく転んでるけどね。

20131226-1.gif

らいねんこそがんばろう。(棒読み)
関連記事
スポンサーサイト
0

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
0

Trackback

Trackback URL

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。