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名探偵はもういない

名探偵はもういない (講談社文庫)名探偵はもういない (講談社文庫)
霧舎 巧

講談社 2009-04-15
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引き続き、本棚の整理で昔の本~~。どんぱふ。
昔に読んだ本だと思ってたら、2009年発刊なら4年前か。
なのにオチをサッパリ覚えてなかったので
ほとんど新刊感覚で読めた。いいんだか悪いんだか。

「本格推理小説」というジャンルがあるが
多分ジャンルで分けたら、そこに入るんじゃないだろうか。
あっと驚くどんでん返しがある訳ではなく、
ただ謎と推理がキチンと並行して並んでいる。
第一印象としては、そんな作品だ。

雪で足止めになり、陸の孤島となったペンション。
ふおー!舞台がオーソドックス過ぎて、むしろ震える!!
「犯罪学者」を生業とする主人公は
5年前の事件を追って、義弟と共にここへ訪れたのだ。

ペンションのオーナーは美人の独身女性。(身悶え)
ペンションは西館と東館でそっくり左右対照に作られている。(ごろんごろん)
少し知能障害のある共同オーナーと、それを怒鳴り散らす管理人(きゃああああ)
そんな中、傲慢で鼻持ちならない婦人客が謎の死を遂げ、
犯人だと思われた男が自殺(余りの王道展開に思わず吐血)

ほんまスゴいわー。ごっつスゴいわー。
こんなバリバリの「推理小説」読んだの、何時以来だろう?
ただ物凄い番狂わせが中盤でやってくる。
なんと主人公だと思われた男が、死んでしまうのだ。Oh,shit!(なんで俗語)
ココで探偵交代になる訳だが、その交代要員が凄すぎる。
もし映画だったら、ここでスゴい出演料が発生しそうだ。

要するに、実在の推理作家が出てくるのだ。
推理作家と探偵は別物だと思うので、そこはなんだかなーと思うんだが
確かに「謎解き」というか論理で固めたストーリー展開は
作者もこの実在作家に影響を受けてるのかもしれないな、と思えるものがある。

本の構成も面白い形になっていて、
最初の登場人物のページは真っ白なのだ。
つまりは読者に「自分で書いてください」という方式がとってあり、
謎解きの前にも「読者への挑戦」というページがあり
読者参加型の推理小説となっている。

が、多分本書を読んで「よし!謎は解けた!」って人は少数だろう。
ある意味、どんでん返しには慣れていても
「トリックのない理屈」というのは、なかなか思いつかないものだ。
ちゃんと事件は解いてあるし、オチもキレイにまとまっているのだが
なんか拍子抜け感があることも否めない。

ストーリーと言う意味では、主人公を差し替える(?)という
ほぼ反則といっていい技を使い、
実在の、それも推理小説の神をこう使ってしまうあたり
物凄い度胸のある御仁だとは思う。(笑)
が、自分としてはあまりに「推理小説」に徹していて
主人公やサブキャラの心理的なものが
殆ど題材として使われなかったのが残念だった。

推理物も嫌いではないのだが、やはり自分としては
「お話」という部分を大事にしたいので、やや感情移入がしにくかった。
どうやら、この作家の著作の世界観は全部繋がっているらしく
この本もどれかの著作とリンクしているらしいので
もう数冊読んだら印象も違うのかもしれないが。

まあ、色んな意味で確かに「本格推理小説」であることは間違いない。
この手の探偵ってのは「天才」っていうよりは
「あら捜しをする」ことと「理屈を並べる」事に置いて
並外れた才能があるって事なのかもしれない。

ん?弁護士の方が向いてね?

個人評価:★★★


えてこ大叔母後日談。

20131207-1.gif

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銭湯みたいなとこならまだしも、家庭用の風呂で二人で入るとか狭いじゃん。
風呂くらいゆっくり入りたいというのが、自分のスタンスなのだが。
取り敢えずここで大叔母参戦。

20131207-1.gif

ちなみにばーちゃんは、自分の某友人がお気に入りのようだ。
何かしらバーサン達にもタイプがあるのだね。

20131207-1.gif

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大叔母おもしれーわー。
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