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やなりいなり

やなりいなり (新潮文庫)やなりいなり (新潮文庫)
畠中 恵

新潮社 2013-11-28
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しゃばけシリーズ第10弾。

妖怪本故に何時もなら一気に読んでしまうのだが、
今回は読み終えるのにちょっと日がかかった。
突発の仕事が入って時間が取れなかった所為もあるのだが
今作はちょっとうーんと思ってしまった。

ちょうどジャンプの引き延ばし作品を読んだ感じ。(苦笑)
短編集だということを差し引いても
話の内容に活気がないというか、ややダラダラ感が拭えないと言うか。

自分がこのシリーズで良いと思うのは
人と妖怪と半妖という、本来は相容れない者達が住む世界で
いずれもが愛しくてならない「若だんな」の人の良さだ。
イイトコのぼんぼんで、甘い甘い砂糖漬けのような生活をし
病弱故に、安楽椅子探偵ならぬ寝床の中の掻巻探偵という設定も
そんなキャラになんとも相応しい。

「浮世離れ」という言葉がしっくりくるかもしれない。
超絶虚弱な主人公や、可愛らしい妖怪というトンデモ設定も
このシリーズにおいてはこの「浮世感」がキモなのだ。
まさに畠中さんの作風と設定が合致した名作と思う。

前作「ゆんでめて」はちょっと構成に凝ったものになっていて
作品に転機が訪れたのだろうかと思っていたが、今回も構成は面白い。
それぞれ簡単な料理が一品、最初に紹介されていて
その解説が非常に「しゃばけ」で面白い。
が、そのふんわりした料理達と無関係に、中身が微妙に現実臭い。

「こいしくて」  長崎屋のある通町に、何故か疫病神や縁起の神が大発生?
「やなりいなり」 若だんなの前に、突然あらわれたユーレイ!?
「からかみなり」 おとっつぁんが行方不明?ゴロゴロと鳴りやまない空模様と関係が?
「長崎屋のたまご」空から落ちてきた「まるいもの」と家鳴の騒動。
「あましょう」  栄吉を訪ねた若だんながふと見かけた喧嘩の原因は…。

や、要約だけみれば確かに「しゃばけ」なのだが
なにかこう、何時ものような「まったりした浮世感」が薄い。
あわただしく事件が起きて、バタバタと解決してしまう。
それも若だんなが一生懸命謎を解いたというより
何やら雑談ついでに解いてしまったような。

内容も浮気だとか刃傷沙汰だとか不治の病だとか
なんとなく心楽しくないのだ。
無論、今までも「のほほん」とした話ばかりではなく
若だんながちょっぴり大人の苦さを知ることも、あるにはあった。
けれどそれらとは、何だか違うのだ。

なんだかな。
言い方は悪いが、ちょっと「雑」なお話が多かったような印象。
長く続けるよりは、このお話にふさわしい世界観のまま
幕引きへ持って行ってほしいと思うので
また次巻に期待を持ち越したい。

個人評価:★★★


大叔母の話。

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ばーちゃんは大叔母と奉公にも出ていたらしいが
大叔母は気が付くと仕事をサボって
その辺で唄ったり踊ったりしていることがあったそうな。

真面目なばーちゃんはとばっちりを受けたとかで
その辺の愚痴も相当聞かされたが
とりま大叔母は天職についたということか。

多分続く。
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