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36

モダンタイムス 上・下巻

モダンタイムス(上) (講談社文庫)モダンタイムス(上)
伊坂 幸太郎/講談社





by G-Tools


伊坂氏の作品との出会いは「重力ピエロ」。
以降ずっと新刊が出ても
中身を見ずにレジに持って行ける嬉しい作家のひとりである。

伊坂作品は謎解きというより
バラバラと出てくる伏線の欠片が
結末に向かって1つになっていく行程が爽快だ。
それがミステリーだろうと言われればそうなのだが
伏線の張り方とバラし方のバランスがいいと言うか
最後数ページで「スカッ」とする感覚がクセになる。

何より登場人物たちが、何処か斜に構えているのがいい。
難事件や危機に対峙しながら
脳内で悠長にボケツッコミを展開しているのが
個人的に非常にリアリティがあって好みだ。
「死神の精度」の音楽好きの死神などは、伊坂氏ならではのキャラだと思う。

語ると長いので、本作品の話に行こう。

SEの渡辺は、意図不明なプログラムの仕様変更を請け負う。
その意図を解こうとして、先の責任者は行方不明になり
後輩も警察に追われる身となった。
判明したことは、1つ。そのプログラムは
「ある3つのキーワードで検索する者をサーチしている」のだった。

無論これ以外にも、渡辺の妻やら
サイトやらニュースやら何やら伏線がてんこ盛りなのだが
ここで迷宮に迷うより、本作で迷子になって頂いた方がいいだろう。
単行本と文庫本で、作品の結末を少し変えている所為か
下巻ではやや説明っぽい文章が多いように感じたが
冒頭の伏線と茶目っ気を含んだラストは、いかにも伊坂ワールドだ。

ところで話はここで終わらない。
この本を読んだらきっと「3つのキーワード」で検索したくなる筈だ。
自分がそうだった。(笑)
軽い気持ちでやってみて、驚愕した。
さすが伊坂氏、ここまで手をまわしていたとは…!

是非、ご体感あれ!の個人評価:★★★★


閑話。

先日の「折り紙大名」で書いたカニやエビの折り紙だが、
この世には「創作折り紙」なるものがあり、実在することが判明。
動画見ながら作ってみた。

カニ

きぬの作ったカニは、刀を振り下ろすことを躊躇うほどに
生き生きとした生命力に溢れていたそうだが…。

まぁある意味、ラジオ体操に来たカニみたいではある。
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