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キャットフード

キャットフード (講談社文庫)キャットフード (講談社文庫)
森川 智喜

講談社 2013-09-13
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ねこだまし本。(訳:猫だと思って買ったのに騙された本)
や、確かに猫いっぱい出てくるし
設定も面白かったし、おまけに妖怪成分も入ってるのに
なんだろう、この満ち足りない感は。

「ここのタコヤキ美味しいんだよ!」と言われて
銀●こを差し出された時のキモチに似てる。
確かに外はカリッと中はふわっと美味しいけど
揚げたタコヤキは既にタコヤキじゃねぇんだ!!!!
そんなキモチ。(どんなキモチ)

話は、宮沢賢治「注文の多い料理店」の文章から始まり
場面は一転して猫の集会の様子となる。
人間は知る由もないが、猫にはちゃんと文明社会があるという設定。
もちろん人語も喋るし、司法や商業も存在するし
中には会社を興して、ヒトカドの猫になる者もいる。

そんな中、「ヒトカドの猫」にならんとする美人猫が起業する。
実は彼女は、猫の中でも稀有な「化け猫」なのだ。
その優秀な頭脳で猫のグルメ嗜好に目をつけ
(猫)食品業界の革命を起こす新商品を思いつく。
人肉を使ったキャットフードだ。

……マニア向け商品の会社なのか?
ぜってー大トロとか、松坂牛A5の肉の方が美味しいと思うぞ。
それもせっせと働く猫とか考えられない。
猫はな、仕事大好き国家の日本にいながらにして
ハメハメハ国民みたいに風が吹いたら遅刻して
雨が降ったらオヤスミみたいなトコロがいいんだってば。

話を戻そう。
ついに優秀な化け猫を集めた「プルート・ミート・カンパニー」が立ち上がるが
このヘッドハンティングを蹴った男、いや猫がいる。
彼はそんなものにはさらさら興味がなく
人間に化けてその生活を楽しむ方が、よほど面白い。

今回もある高校生に化け、夏休みのバカンス旅行に出かけたが
なんとそこに彼女の人肉キャットフードの工場が!
このままでは、彼も友人も全員ミンチになってしまう!
しかし猫には、猫を殺してはならないという絶対の法律があるのだ。
これを利用して、猫たちを混乱させられるかもしれない。

しかし美人猫もさる者で、なんと自分の飼い主を味方につけるのだ。
自称名探偵の飼い主は、あっさり猫の企みに手を貸すと約束する
猫vs猫+人間という前代未聞の推理戦!
ワクワクドキドキもふもふアドベンチャー!!!

はーーーい、ストップストップーー。(ダレダレ)
いや、このストーリーやオチが不味いという訳ではないのだ。
どうやらこれは著者のデビュー作で
ここに出てくる飼い主探偵が後にシリーズものになるようなので
無論、これですべてを判断はできないと分かっている。

化け猫の「彼」の一人称小説に、他化け猫の三人称視点が混じるのだが
全然猫の物語を読んでいる気がしないのだ。
猫が人間に化けられる上に、全員がキッチリ人語を扱ったら
それはもうフツーの人間主体の小説じゃないか。
だったら猫じゃなくて狐やタヌキでも一緒だ。

語尾に「にゃん」をつけろとか、そんなアナログな事は言わないが
自分はワクワクドキドキもふもふアドベンチャーを期待した訳ではなく
もふもふもふもふアドベンチャーであって欲しかったのだ。(´・ω・`)キッパリ
唯一、化け猫たちが人間と会話をはずませようとして
ひなたぼっこの話題を持ち出すところだけは和んだが。

猫社会の設定がお伽噺のようにライトなのに
人肉キャットフードという設定が妙に浮いてヘビーだ。
全体的に惜しい作品だった。
タコヤキの中にチーズや梅干し入れても美味しいけど
やっぱタコは入れといて欲しいっていうか。

繰り返す!銀だ●のタコヤキはタコヤキではない!(どこ繰り返してんだ)

個人評価:★★


今回はウチの故猫がモデルw
不細工な猫が好きだが、ウチの猫は美人だったんだじょ。(←親バカ)
あ、いや♂だからイケメンか。(←大バカ)

何で不細工猫が好きなのかと言うと
猫って自分がカワイイって事を知ってると思うの。
特に目をくりっとさせてる時なんか特に。

etagami12-1.jpg

でもふとした瞬間、それを忘れて不細工になってる時がある。
(自分の中では「面倒臭い顔」として愛でている)

etagami12-2.jpg

ふと我に返る瞬間。

etagami12-3.jpg

etagami12-4.jpg

もう不細工な猫めっちゃ好きやあああああああ!!!!(ごろんごろん)
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