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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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303

壬生義士伝 上下巻

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)
浅田 次郎

文藝春秋 2002-09
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それまで然程好きでなかった新選組に、数年前にハマった。
中でもお気に入りが芹沢鴨である。
どの本を読んでも非常に性格の悪いオッサンであり
オマケに物語の序盤で惜しまれずに退場する。
芹沢も報われないが、ファンも相当に報われない。(涙)

芹沢主役の本を探したが、ほぼ無い上に絶版となっている。
Amaz●n(何を伏せているのか)でやっと見つけたものの
1円で売られてて泣いた。送料250円でもっと泣いた。
それがここでも書いた芹沢鴨 新撰組局長首座だが
なんか思ってたのと違ったので、余計に泣いた。

まぁそんな訳で新選組の小説に続けて手を出し
京都の八木邸まで見に行ったのだが(笑)、新選組フェアを終了した。
どれも芹沢のストーリーはあまり変わり映えしないし
それでもまぁ、本はどれもそれなりに面白かったので。
(個人的には新撰組血風録が一番好きだ)

が、浅田次郎の新選組三部作の存在を知ってしまう。
三部作で芹沢の話は二部だという。うおおおお!
序盤で死なないというだけでおらァワクワクするぞ!!!!(←寂しい喜び)
そうこうしているうちに三部が文庫化してしまい
えええ、そんなの並んでたら全部買っちゃうだろーーが!
いやでも様子見っつーか、そ、そうだ、いいいい一冊だけ…!

そして上巻を読み終え、下巻が無い事で夜中に血反吐を吐きそうになり
神の与えし壮絶な艱難辛苦に悶える。(大袈裟な)
で次の日、全部耳揃えて買ったった。
orz...。うん、分かってたけどね…。こうなるってさ…。

実は一部の「壬生義士伝」に芹沢は出ていない。
が、大体は時系列順に書かれるか、
メイン隊士の視点で語られることの多い新選組話の中で
無名の隊士の生き様を語るというのは珍しい。

鳥羽伏見の戦いにて薩長軍が錦旗を掲げ
もはや世間では幕軍が「賊軍」と呼ばれていた頃のことだ。
大坂にある盛岡藩の屋敷に、一人の男が転がり込む。
それは在りし日に盛岡から脱藩し、新選組に入隊した吉村貫一郎であった。
満身創痍の身体で、ただ一心に帰参を乞う。

それは余りに身勝手な保身であり
武士道を貫く新選組とは思えぬほどに、女々しい姿である。
幼馴染であった元組頭の大野も怒り「腹を切れ」と怒鳴るのだ。
そうして吉村は刀を渡され、奥の一室に一人取り残される。

場面は変わり、明治へと時代は移る。
飲み屋の親父は終電待ちの客に、吉村の事を聞かれ驚く。
親父は吉村と同じくして入隊した、新選組隊員だったのだ。
懐かしそうに、そして思い出したくないように語るその話が終わると
場面は意識朦朧としている吉村へ戻る。

「客」はその後も、様々な人間に吉村を尋ねる。
郷の藩校での吉村の教え子、吉村に教育されたという元隊員
斉藤一、切腹を命じた大野の息子、大野の中間(=召使)、
そしてまた「客」は飲み屋の親父のところへ戻って来る。

その間に、何度も吉村の意識へと話は行ったり来たりする。
武士らしからぬ命乞いをした男の印象が
南部の国訛りで語られる、飾りも嘘偽りもない吐露に
一話ごとに少しずつ変わってくる。
そうして最後に「客」が訪ねた話に、読者は吉村の志の終着を知る。

どちらかというとメイン隊士が脇役という位置づけになるので
新選組ファン度次第で読後感は変わるかもしれない。
自分は「現代には無い矜持」を持つ者として彼らに興味があるので
話自体は面白いと思うのだが、少々現代風味である感も否めない。
そういう意味では斉藤一の語りはやはり華がある。
三部作の最後に彼があるというのは、なかなかに心憎い。

さあ次は芹沢が出てくるぞ!!!((o(´∀`)o))
という訳で続巻を読みたいと思う。

個人評価:★★★★


昨日帰宅してPCを立ち上げたら
何故かデスクトップやドキュメント内のファイルが一斉に消えた。
再起動してみても立ち上がらないというのを繰り返して
結局は戻ったんだけどね。

仕事のファイルは全部外付けメモリや
クラウドを使ってるからまあ問題ないんだけど
自分の落書きとかプライベートなものは年末しかバックアップとらないので
もう死ぬほどビビった…。
ってまぁ、こんなもんばっかりだから別に困る訳じゃないんだが。

etagami4.jpg

絵手紙絵手紙…。絵手紙ってなんだろう。(悶々)
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