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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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長屋の神さま

長屋の神さま (学研M文庫)長屋の神さま (学研M文庫)
鈴木 晴世

学研パブリッシング 2013-08-08
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江戸は神田の皆川町。
甚兵衛長屋には少々変わった店子がいる。

名を祥太夫。歳は22。
総髪を馬の尻尾のようにひとつにまとめ、
貧乏長屋には不釣り合いな白の帷子を身に着け
寅という猫と黒と言う犬と共に長屋に住んでいる。

はんなりと京言葉を操ることから
何処かの貧乏公家の落ちぶれだろうかと
親切な長屋連中は深い詮索はせず、
ちょっとぼんやりしたこの男に、何かと目をかけてやっている。

が、実は祥太夫は
長屋の奥にあるうらぶれた祠の神様なのだ。
寅の正体は獅子であり、黒は狛犬である。
祠も自分で掃除をしなくてはならない程に、お参りする者もいない。
このままでは祠も取り潰されてしまうという危機に。

そこへ久しぶりに、お供えをもって祠を拝む人物が。
祥太夫達は喜び、是非願いを叶えてやり
ついでに祠の評判もあげなくてはと奮起する。
──────が、祥太夫はどちらかというと
ちょっと落ちこぼれ風味の神様なんである───。

いやー、これはいい設定。
ほのぼのキャラもすごくいい。
が、個人的にストーリー運びがちょっと残念だった。
頼りない神様という設定の割には
結構に祥太夫の能力が高いように思え
ちょっとハラハラ感が薄いと言うか。

獅子と狛犬という神獣キャラも
ここはもっとあざとく読者のウケを狙ってもいいのにと思う。
3篇「祠の危機」「丹波の熊」「天泣」がそれぞれ
娘の健康を願う父、捨てた家を心配する息子、主人の無実を祈る奉公人の話。
人情話は心の美しさを描くものだけど
作る方はもっと卑怯に、心の琴線に踏み込んでいいと思うのだ。

全体にのほほんとした雰囲気を壊さずに
ライトな読み物にはまとまっているのだが
好きな話のタイプだけに、そこで終わるのは惜しい。
お前は編集担当かというような感想になってしまったが
シリーズ化するなら期待したいなーという思いを込めて。

結構時代小説を出してらっしゃるようなので
機会があったら1冊読んでみよう。

個人評価:★★★


あ、そうそう。
旅行で先週のジャンプ感想書きませんでしたが
来週分でちょろっとまとめて書きますねい。


自分はもうかなり小さい頃に
おかん飯と戦う事を放棄してしまったのだが
妹は割と果敢に戦っていた。(今はしない)

周囲の園児のように可愛らしい弁当を食べたかったらしく
のっぺらぼうか、ふりかけがぺろっとかけてあるだけのゴハンを
顔のように装飾してくれとリクエスト。

20130824.gif

本来は型抜きをしたり、はさみで切るものであるらしいが
取り敢えず海苔を手で引きちぎるおかん。

201308242.gif

千切った目鼻をゴハンの上に載せれば
素敵なトラウマ弁当の出来上がり。

201308243.gif

大きくなってから、みんながおかん飯を
「おふくろの味」として崇め奉っているのを、割と本気で吃驚した。
…おかん飯って、その子の持ちネタじゃないの?
一生涯、掴みネタに困りませんように的な。
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