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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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    2013-07-28 (Sun) 20:19

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奇談蒐集家

奇談蒐集家 (創元推理文庫)奇談蒐集家 (創元推理文庫)
太田 忠司

東京創元社 2011-11-19
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「求む奇談 高額報酬進呈 ただし審査あり」

そんな新聞広告に目を止め、依頼者に会うために
指定された酒場へ足を運ぶストーリーテラーたち。
Strawberry hill(ストロベリーヒル)と書かれたドアは
見過ごしてしまいそうな、石造りの路地裏にある。

扉を開けると、カウンターにはあごひげを生やしたバーテンダーがいて
もういらっしゃっていますよ、と奥へ通してくれる。
アンティークな部屋には、年の頃は60くらいとみえる男が
シガリロ(=葉巻)とスコッチを手にソファに腰をおろし
その傍らには、男とも女とも判別のつかない麗人が控えている。

ある者は報酬目当てに、ある者は「審査」を求めて
またある者はただ聞いて欲しいと言う一心で
ストーリーテラーたちは、二人に向かって「奇談」を語り始める────

7編の短編集のうち、6編は何時もこの導入で始まる。
のび太が「ドラえもん助けてぇぇ」縋るようなお定まりの冒頭と舞台設定
そして語られる「日常に潜んだ謎」という題材もいい。
奇談蒐集家を名乗る男が無邪気に話を喜ぶのに
最後まで性別の分からない麗人が、冷静を「審査」するのだ。

この麗人こそが「安楽椅子探偵」の立ち位置にあり
さらりと奇談に現実的なオチをつけ
蒐集家は「なんだつまらん」とぶすりとふくれる。
これもお決まりのオチになるのだが、二人のキャラがよくできているので
そんな形式美も含めて話の組み立て方がいい。

最後の7話目ですべてが連作となるというのも、またこにくい。
ストーリー構成は★5つつけたいくらいに好みだ。
短編から時間を作って読もうと思って買ったのに
一気に読んでしまい、意味のない策略に終わった事も許せる。

唯一残念だったのは、オチに毒がなかったことか。
まずまずの幻想風味で楽しめたのだが
これが最後にピリッと辛口で締められていたら
棺桶作品(=棺桶に持って行きたい本)になったのになぁ。

奥付を見てみたら、2年で既に13版刷られているので
地味に発行部数を伸ばしているモヨウ。
これは確かに深夜枠ドラマあたりでイケそうな構成ではある。
どこぞのイケメン俳優などを起用してさ。(笑)

でも「男とも女ともつかない」キャラクターが無理かなあ。
あ、栗原類とかならイケるかもしれんね。
演技できるのかどうかはしらんけど
あの張り切り過ぎないちょっとコミカルな感じが、作品にマッチしそう。

何時かドラマ枠来るんじゃね?に3000ペリカ。
(あんまり自信ないのだな、結局)

個人評価:★★★★


バーチャンの見舞いにいってきた。
行くだけで5時間近くかかるので、日帰りは少々辛い。
昨日は朝の出勤電車で光の速さでうたた寝をしてしまい
乗り過ごしという失策をやらかす。

今は容体は落ち着いており、ちょっとは喋れる。
本人の希望で一人暮らしをしていたのだが
やはり体調が悪かったのか、部屋も本人も凄い事になってたらしい。
髪もボーボーに伸びており(まだ散髪する体力がない)
自分もアレだなあと思いつつ黙ってたら、おかんが先にツッコんだ。
「内田裕也みたいやろ」

やめんかい、
鼻にカテーテル通してるばーちゃんの前で、思わず吹き出したやろが。
ウチの一族はどうも緊張感が長続きせず
以前に父方のジーチャンが死んだ時も
最初はみんなでほろほろと泣いていたのに
その後で霊安室で爆笑騒ぎがおこり、看護婦さんに怒られた。

今回は気を付けたい。
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    2013-07-28 (Sun) 20:19

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