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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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24

ひきこもり探偵シリーズ

青空の卵 (創元推理文庫)青空の卵
坂木 司/東京創元社





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仔羊の巣 (創元推理文庫)仔羊の巣
坂木 司/東京創元社





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動物園の鳥 (創元推理文庫)動物園の鳥
坂木 司/東京創元社





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こちらもこのシリーズを買ってから、著者の本を購入するようになったもの。

引きこもり探偵・鳥井真一と、その友人の坂木司。
引きこもりなので、当然現場には出てこない。
鳥井はいわゆる「安楽椅子探偵」で
その捜査を足でするのが坂木司という間柄だ。

作者と同名のキャラを登場させる小説は、他にもある。
そのことは後で触れるとして
登場人物と周囲の関係の作り方が上手な作家さんだと感じた。
全三巻に渡る探偵小話は、事件の解決だけでなく
坂木が鳥井を外の世界に連れ出そうとする奮戦記でもある。
「卵」「巣」「鳥」というタイトル通り
キャラ内部の変化も、そこに描かれている。

さて、作家が登場する小説について。
今まであまり深く考えたことがなかったのだが
そもそも小説というものが、書き手の内面を如実に表すと思うのだが
更に自分を書くというのは、どういう心理なのだろう。
なんとなくだが、この本を読んで
「登場キャラに大事に想うあまり、自分を登場させるに至った」
のだろうかと、ふと思った。

変な言い方になったが、嫌な意味ではない。
母鳥にも近い坂木のキャラは
著者の思いが反映されているからこそ、温かい読後感がある。
本の中の「坂木司」は男性キャラだが
第一印象で、作者は女性だろうと思った。

これがそのまま女性キャラとして登場していたら
ちょっと印象は変わったかもしれないが
鳥井を導きたいたいが為に、作者は本の中に入り込んだのだろう。
「坂木司」という友人として。
この話を大事に書かれていたのが、話からも伝わる。

基本的には読了後、あとがきまでざっと目を通す方なのだが
今回は「最後まで」きちんと読んでよかった。
読まれる方にもそうオススメしたい。

ところで、男性作家がそのまま小説に登場したり
女性作家が男性に転じて登場するのは読んだことがあるが
男性が女性キャラとして出ているものは読んだことがない。
果たしてあるのか?

ていうか需要無いか。(笑)

個人評価:★★★★
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