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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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「悪」と戦う

「悪」と戦う (河出文庫)「悪」と戦う (河出文庫)
高橋 源一郎

河出書房新社 2013-06-05
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古今東西、ヒーロー物というのは多く在る。
中でも子供向けや長寿番組における勧善懲悪というのは
非常に分かりやすく出来ている。
正義は何処から見ても正義であり、悪は何処から見ても悪だからだ。

映画や少年漫画では、悪役にも裏事情があったり
案外イイヤツだったりするようなものもある。
が、日曜の朝からやっているヒーロー番組は
昔に比べると随分と複雑なつくりになっていたりはしても
悪が悪であると言う絶対のスタンスは変わらない。
恐らく、見ている子供が混乱してしまうからだろう。

そう考えると、3歳のランちゃんが「悪」に立ち向かうこのストーリーは
恐ろしくシュールで難解で、残酷ですらある。

ランちゃんは幸せな家庭に生まれた、幸せな子供に過ぎない。
「お母さん」のお腹にいるときから
「お父さん」の宮沢賢治を胎教に聞いていたランちゃんは、言葉も早かった。
けれど反対に弟のキイちゃんは言葉も遅く
「ダッダッ」という言葉の片鱗は、ランちゃんしか理解出来ない。
それでもお父さんもお母さんものんびりと、二人を育てようとする。
キイちゃんもまた、幸せな子供なのだ。

けれどある日、お父さんもお母さんもキイちゃんも消えてしまう。
一人残されたランちゃんは、目の前に現れた「マホちゃん」に言われて
「悪」と戦うことを余儀なくされるのだ。

もう一人のキーパーソンが「ミアちゃん」だ。
ミアちゃんは時に、幸せな家庭に生まれた「少し不幸な」子供であったり
幸せな家庭に生まれた幸せな子供であったり
不幸せな家庭に生まれた不幸な子供であったりする。
同時にランちゃんが戦う「悪」の正体でもあり
またミアちゃん自身も悪と戦っていたりする。

「悪」の正体は最後まであやふやで
否、読み終わってもハッキリとした形では分からない。
けれどなぜか、心が痛む。

ランちゃんも、途中で泣くのだ。
ゴーオンジャーと仮面ライダーキバくらいしか見てないのに
こんなの難しすぎるよ。僕にはわからないよと。
ランちゃん、可哀想に。
君は電王の後に生まれた世代なんだね。
あれも面白いから、大きくなったら見てね。(違うわ)

そうなのだ。
日曜朝のヒーロー番組から卒業した頃になると(※大きいお友達は除外)
僕たちはずっともっと難しい問題に直面するのだ。
悪はそんなに分かりやすい形をしていないし
正義はそんなに当然のように振り回せるものでもなかったりする。

自分は正義だろうか?悪だろうか?
この問いに、胸を張って答えられる人は居るだろうか。
キリストに「罪を犯した事を無い者だけが
この女に石を投げてもよい」と言われ
周囲に居た者は、誰もそう出来なかったという。

無論、そんな分かりやすい例えで書かれてはいない。
ただ正体も分からぬ「悪」に立ち尽くすランちゃんをみて
ただ正体だけは知っている大人である自分達は
胸が痛くなるのかもしれない。

日曜の朝に放映するほどではない「悪」との戦いは
毎日、毎時間、色んなところで起こっていて
だから人は、まるで免罪符のように
分かりやすい勧善懲悪の番組を見るのかもしれない。

だが、悲観するでもない。
逆に言えば、取るに足らない正義や幸福だって
世界には溢れているのかもしれないのだ。
最後に一つだけネタバレすると、
ミアちゃんは南海キャンディーズのしずちゃん似だと判明する。

え、それって幸福なの?と言われたら
自分は胸を張って幸福であると断言する。

きっと読んだ方は、みんなそう思う筈だから。

個人評価:★★★


朝4時からコンフェデ杯みたよ!
明日のイタリアも見たいけどどうしよう。
今晩の進撃の巨人みてたら、まず起きられんなあああ。
普段テレビ見ないけど、この期間だけは別。

ブラジル大会は大体こんな時間割になるのか…。
深夜・早朝なら何とか見られるけど、
フツーの人なら出勤時間あたりがキックオフだよね。きっついなー。

次の日本戦は木曜の朝7時…。前半くらいは何とか見れるかも。
第3戦は日本戦よりむしろイタリア-ブラジルの方が見たいぜ。


書評コミュニティにて、トリ嫌いの話で少々盛り上がる。
思い出したけど、トリフン事件もあったんだった。

歩いていたら、頭上で何かがパン!とはじける音がして
自分の数十センチ前と後ろに、フンがぼたっ!と落ちてきた。
あと一歩遅いか早いかで命中してた。
自転車乗ってる時にも、ちょうどハンドルのど真ん中にべちゃっ!と命中。
あと少し速度出してたらヤバかった。

実質的な被害は少なかったものの
トリがゴルゴ13のように思えて、余計に恐ろしい。
「その気になれば、貴様などいつでも殺れるんだぜ…」的な。

今までで一番恐ろしかったのは、浅草寺のハト。
友人とその子で並んで歩いてたら、子供がポップコーンを落っことした。
その瞬間、遠くから唸るような羽音がして
遠くから一丸となってハトが飛んでくる。

あそこにいるのはハトじゃねえ。軍隊だよ。(恐怖)
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