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四畳半神話大系

四畳半神話大系 (角川文庫)四畳半神話大系
森見 登美彦/角川書店





by G-Tools


これを読んだ後、森見病にかかってしまい
出ていた文庫本を全部まとめて買って読んだ。

本を買うときはいつも、まずは本屋の「島」の前に立ち
お気に入りの作家さんが出ていれば手に取り
気になるタイトルを手に取り、最初の1ページ目を読んでみて
何かピンとくるものがあれば買う。
後はいわゆる「平積み」をぐるっと回って
同じく気になった物があれば、1ページを読んで決める。

森見氏の本は「本屋のおすすめ」として平積みされていたのだが
まずはタイトルが強烈だ。「四畳半」に「神話大系」。
語呂的には、「東京タワーを踏みつぶすチワワ」くらいの威力がある。
そうして数行を読んで、迷うことなくレジに向かった。

大学三年生になる主人公「私」。
悪友であり朋友である小津には居丈高な態度を取りながら
クールビューティー・明石さんにはなかなか一歩が踏み出せない。
要は内弁慶な男なんである。

格式高い文学調で語られる内容は、よくよく意味を咀嚼すると志が低い。
崇高ですらある「私」のイケてない描写に、思わず何度も吹き出してしまう。
断言しよう。
モテない男子を描写させたら、森見氏は日本文壇の五本の指に入るであろうと。
数えている人がいるかどうかは知らないが。

挫折する度に、「私」は思う。
嗚呼、このサークルに入らければ、人生は違ったのだろうかと。
そうして次の章では、本当に時間が逆戻りし
「私」は嬉し恥ずかし、新たなる学生生活に挑むのだ。
そう、舞台はアンドゥOKのパラレル世界。
だがどの世界にも、小津がひっそり寄り添っているのがミソだ。

全てのサークル・パラレル世界が終了しても、油断してはならない。
最後がまた恐ろしい。
我々は永遠の四畳半のパラレルに放り込まれてしまう。

行けども行けども、四畳半。
明日も明後日も四畳半。
ネバーエンディング四畳半。
ネバーギブアップ四畳半。
噴飯モノの拷問なので、ご飯を食べながらの読書はおすすめしない。
(↑何のアドバイスだ)

これを読んだ後は、すべての森見著書を読まれることをお勧めする。
実は四畳半地獄がまだ終わってないというホラーを体感し
背筋を寒く、腹筋を緩くしてほしい。

ついでにアニメの方もオススメ。
監督もきっと森見病なのだと、声を中くらいにして言いたい。(半端な)

個人評価:★★★★★
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