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    2017-01-09 (Mon) 21:36

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新徴組

新徴組 (新潮文庫)新徴組 (新潮文庫)
佐藤 賢一

新潮社 2013-04-27
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昔この字面を最初見たとき、「新微組」と空目した。
微って…。微笑?微妙?微生物?顕微鏡?
よく見たら「徴兵・徴用」の徴でした。てへぺろ。

さてこの新微組、ギャグではない。
京に新撰組、江戸には新徴組がいたのは史実である。
本当は他にも新整組というのもあるのだが、部署名みたいなもんである。
AKB・NKB・SKBみたいなもんだと思えばいい。(いいのかな)

幕末、清河八郎が浪士を率いて京へのぼり
「幕命と見せかけて実は勤王運動でしたー!」とぶっちゃけたことから
残った浪士が新撰組になったことは有名だ。
その大半は攘夷活動の為に江戸にとんぼ返りするのだが
清河の計画は、暗殺によって頓挫してしまう。

新撰組小説では大概そこで有耶無耶になってしまうが
実はその後、迷える浪士たちは庄内藩の預かりとなり
江戸の警護をつかさどる「新徴組」となる。
多府県の人間に厳しい京と違って
江戸ではこの新徴組は大人気であったらしいが
歴史上ではぱっとせず、完全に新撰組にお株を奪われることになる。

と言っても、自分も新撰組にハマったときに
知識として知った程度で、小説なんて見たのは初めてだ。
これは行っとかなきゃな、と購入。

視点は、沖田総司の兄・林太郎で語られる。
これもあまり有名でないのだが
浪士組が京に下った際、この林太郎も一緒に同行している。
(余談:芹沢や近藤と同隊ではなく、新見の隊に加えられている
    芹沢好きなので関係ないけど言いたいだけ)
が、彼は江戸へ戻る組となり
そのまま新徴組の隊員となっている。

そしてもう一人の主役格が、庄内藩の酒井玄蕃で
戊辰戦争で官軍から鬼玄蕃と畏れられた人物だが
多分史実では、新徴組を直接指揮した訳ではなかったと思われる。
が、彼が肺を患っていたことから
林太郎が沖田総司の影を重ねていると言う事になっており
これはなかなか面白い設定だった。

そこ以外は恐らく、史実が描かれている印象。
まぁいちいち新撰組と比べてはいけないのだが
それぞれのキャラが立っているというよりは
官軍と藩との戦が中心なので
そういう意味ではややリズムが悪いかもしれないが
庄内藩が非常に魅力的に書かれている。

この時代は新撰組をはじめ
白虎隊や彰義隊などいろんなグループ(?)があり
更に坂本龍馬に西郷隆盛、桂小五郎などの
ビッグスターもひしめき合い
まさに幕末アイドルの群雄割拠だ。

が、ココから新徴組の小説が増えることになったら
本書はいいオリジナルになりそうである。
うむ、流行先取りで!
(と、いろいろ網をかけて掛かった試しがない)

個人評価:★★★★


CATVで青の祓魔師の一挙放送やってる。
最初の方しか見てなかったんだけど、結構面白いわ。

って、この連休一括放送は
引きこもりを助長してまずいでござる。
何時だったか正月が北斗の拳で終わったことがある。

い、いや、明日は出かけないと…!
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    2017-01-09 (Mon) 21:36

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