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とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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宇宙になぜ我々が存在するのか

宇宙になぜ我々が存在するのか (ブルーバックス)宇宙になぜ我々が存在するのか
村山 斉/ブルーバックス(講談社)





by G-Tools


神は天地を創造された。地は混沌であった。
神は言われた。「e = m c2」と。

珍しく理系本である。
世間ではよく文系・理系などと言われるが
自分の中ではそれは能力という区分ではなく
思考の分類というか、パターンみたいなものだと考える。
そういう意味でなら、自分は文系思考に属する人間だ。

が、科学や物理などが嫌いな訳ではない。
National Geographicなどの番組なんかは
へー、ほー、ふーん、すごいなあと
ちょっと頭良くなった錯覚と共に布団に入れるので好きだ。←頭悪そう…

本書は宇宙の成り立ちを語る7章を目指して
まずは素粒子のいろはを学ぼうネ!をテーマに
ヒッグス粒子やひも理論などの話題のトピックスが織り交ぜてあり
時事として押さえておきたい人にも良書である。

結果からいえば、とても興味深く読んだ。
だが其れとは別に、己の脳裏に
学生の頃の散々たる理数成績が蘇った。
自分がなんであんなに理数が出来なかったのか
老後に解明させようと思っていたが(その時やれよ)
文系脳の謎が少しばかり解けたような気がした。

書評とは少々ズレるかも知れないが
ここは文系脳の恐ろしさと共に、内容を語りたい。

序章は「恥ずかしがり屋のニュートリノ」
及び腰の理系分野おサルさんを怖がらせないために
素粒子・ニュートリノに萌え要素を付加し
ほら、怖くないよとナウシカのように近づく手腕、天晴である。

大丈夫、怖くないよ。
ホラ、理科の授業で「原子」って聞いたことあるでしょ?
そうだよ、原子は「原子核」と「電子」で出来てるんだ。
それが分かっていれば十分さ!

その原子核は「クォーク」という素粒子の集まりなんだ。
電子は「レプトン」だね。
じゃあ全員で12人いる愉快な仲間たちを紹介しよう!
まずはクォークから、アップ・チャーム・トップ…(略)

いや、本当に凄い。
理系おサルさんにも理解出来るよう
至極噛み砕いた説明に終始しているのがよく分かる。
が、文系脳は時によって
そんなやさしさよりもっと手前にいる場合がある。

文系脳「だって原子は最小単位って言ったじゃん!!
    原ったら源のことでしょ!なんで割っちゃうのさ!」
理系脳「えっ」(コイツ…、素粒子発見以前の歴史を生きてやがる…!)

科学は仮説と実験を基に、理論を実証する学問である。
文系脳は記号でなく文字を咀嚼する生き物である。
漢字なんぞ無意味であると分かっていても
勝手に伏線を立てて謎に飛び込んでしまい
見当違いの場所で立ち止まってしまう、悲しい生き物なのである。

物質が反物質と共に生まれるとか
その物質を作る素粒子が「フェルミオン」と呼ばれ
力を伝える素粒子が「ボソン」と呼ばれるとか
ボソンの1つに話題のヒッグス粒子があるとか
理屈を読むことは、文系脳でも問題ないのである。

クォークが三兄弟である理屈は分かるのに
何故に名前が太郎・次郎・三郎でないのかと
心からどうでもいいことを無念と思うのである。
美しく隙の無い数式理論より
文字が法則通りに摘みあがっている事に安堵するのである。

なんじゃそりゃと言われても、それが文系脳なのである。

このヒッグス粒子が確認された際に
タイムマシンが出来ると言う怪情報が乱れ飛んでいたので
いずれこの手の本を1冊読みたいと思っていた。
デマだということは分かるのだが、デマの理屈が分からなかったので。
すっかり理解している人にも、これくらい噛み砕いて初めて
文系脳の琴線に触れると言う事実の指標になると思われる。

仰いでも果てを見ることのない広大な宇宙が
小さな素粒子が生み出した僅かなズレから生まれた事や
宇宙空間を支配しているという
ダークマターという中二みたいな正体不明のもの。
恐らく理系脳を突き刺してやまない好奇心は、文系脳には生まれない。
本を読み終えたことで満足し、布団に入るのである。
とりま誰かがドラえもん作ったら解決するよね、と。

なんでやねんとツッコまれても、それが ヲタク 文系脳なのである。

個人評価:★★★★


高校の時は一応、天文部らしきところにいた。
が、無論理系とは全然遠い位置にあり
思い出も宇宙の浪漫とは無関係なところにある。

学校で観測をして運動場で寝ていたところ
早朝練習でやってきたサッカー部に「起きろ」と言われたり
冬山観測ではGパンを2枚重ねばきしても寒く
声で時刻を告げてくれる時計まで風邪をひき
音声が割れるということもあった。
「ただいまガガガガ ガガ時をお知らせががが」←こわい

とりま冬山ガチで寒いって悟った。(すごい馬鹿か)
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